エル・プレジデンテ のカクテルレシピ・作り方・特徴|ラム + ドライベルモット + オレンジキュラソー

ラムベースショートカクテルのエル・プレジデンテ

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琥珀にルビーが差すような美しさ、エル・プレジデンテはパリの名門バーで生まれたクラシックカクテルです。ホワイトラムのコク、ドライベルモットのハーバルな香り、オレンジキュラソーの甘みとグレナデンの彩りが重なり、とろりとした口当たりからラムのパンチがふわり。仕事終わりに自分を格上げする一杯としておすすめです。

目次
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レシピと作り方

材 料

ラム酒のおすすめ銘柄リスト
ベルモットのおすすめ銘柄リスト
オレンジキュラソーのおすすめ銘柄リスト
グレナデンシロップのおすすめ銘柄リスト

作り方

  • 技法 = シェーク
  • グラス = カクテルグラス
  • アルコール度数 = 28% ~ 29% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食後
  • カクテル言葉 = 「 プライド 」
  • カクテル誕生日 = 「 1月12日 」「 2月21日 」「 4月26日 」

エル・プレジデンテの特徴・動画

由来・特徴

フランス初代大統領のシャルル・ルイナポレオン・ボナパルト

Photo|フランス初代大統領・シャルル・ルイ=ナポレオン・ボナパルト
画像引用 Wikipedia

スペイン語で“el presidente”は「大統領」。本作はパリのクーポール・バーで生まれたと伝わる、同名ホテル発のメキシコ版とは別系統の一杯です。

ホワイトラムはさとうきびの明るい甘香、ドライベルモットはハーバルで凛とした骨格、オレンジキュラソーは柑橘のほのかな甘み、グレナデンは色気とまろみを一滴。シェーカーでしゃかっと冷やし、グラスにふわりと注げば、淡い琥珀にルビーが差す上品な佇まいです。口当たりはなめらか、とろり→すっと→きりりと余韻へ。果実の香りが鼻に抜け、数拍遅れてラムのパンチが静かに到達します。

ホテル文化が花開いた20世紀初頭のエスプリを映す配合で、甘さに頼らずスマートです。ステムを持つ指先はひやり、リムに唇を寄せるとオレンジとハーブがふわっと立ちのぼります。

写真にも映える色調は、会食前のアペリティフにも、夜更けの静かな読書にもよく似合います。バー初心者にも飲みやすく、通の方には配合の妙が光る一杯。まずは定番で、次はベルモットを替えて飲み比べを。奥行きのあるクラシックを、今夜の自分への小さな勲章にどうぞ。

  • メキシコ版 エル・プレジデンテのページは ⇒ コチラ

Point|バーテンダーからのおすすめ
・カクテルグラスはしっかり冷やすと香りがクリアになります。
・シェークは“短く力強く”で、キレのある口当たりに。
・甘さを控えたい日はグレナデンをほんの少しだけ控えめに。
・表情を変えたいときはブラン・ベルモットに替えると柔らかい印象に。
・仕上げにオレンジピールを軽くツイストすると香りがふわりと広がります。

レシピ動画

  • 動画はステアバージョン

材料リスト

スペイン語でリッチな味わいのラムを意味するネーミングで、ホワイトラムの中でも正統派のラム。スッキリとした味わいは、カクテルに使うのには最適な一品。

他ブランドに比べてハーブ香が強く、甘味と酸味は中レベルに製造されていて、全体的にバランスが良くカクテルに使うには最適なドライベルモットです。

オレンジの果皮を漬け込み加糖をしたリキュール。ベースのお酒のお供としてよく使われていて、オレンジ色に着色されており、オレンジの香りとブランデーの芳醇さが豊かなリキュールです。

最高のフルーツを厳選して使用し、果肉の風味を生かした昔ながらのホームメイド作法で造っています。保存料を一切使わずにナチュラルさにこだわり、その高品質さが最大の特徴です。

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