世界クラシックカクテル・セールスランキング– category –
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サゼラック|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウイスキー + アブサン
世界最古のカクテルとして有名であり、世界中で多くの人達に飲まれ続けているカクテルです。カクテル自体は、スパイシーでオイリーな風味、独特なほろ苦さを持つライウイスキーが主体で、そこにアンゴスチュラビター( 本来はペイショーズビターズ )のアクセントと微量な甘味、そして柑橘系の香りを加えたシンプルなカクテルです。 -
スコーピオン|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ラム + ブランデー + レモンジュース + オレンジジュース + ライムジュース
このカクテルが持つ強烈な一撃を連想させるものから来ています。実際、ラムとブランデーの組み合わせはアルコール度数が高く、一杯でしっかりとした満足感を与える力強いカクテルです。まずラムとブランデーの深みのある味わいが口に広がり、その後にフルーツジュースの爽やかな酸味と甘みがバランス良く追いかけてきます。アーモンドシロップによるナッツ風味が独特のコクを加え、複雑でありながらも飲みやすい仕上がりです。 -
カイピリーニャ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|カシャッサ + 砂糖 + ライム
古くからブラジルでは風邪などの病気になるとライム、蜂蜜、にんにくなどを合わせた飲み物を飲んでいたそうで、カイピリーニャはその飲み物から生まれたカクテルだという説があります。フレッシュなライムの酸味と砂糖の甘さがカシャッサの力強い風味と相まって、爽やかでリフレッシュできる味わいです。暑い日などにはもってこいの一品です。 -
サイドカー|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ブランデー + ホワイトキュラソー + レモンジュース
ブランデーベースを代表するカクテルで、ブランデーの芳醇な香りとコクをベースに、ホワイトキュラソーの甘味、レモンジュースの柑橘系酸味を加えたレシピで、香りの良さ、程よい甘味、酸味のバランスが良いことが最大の特徴で、ブランデーの特徴を爽やかに生かした一品です。 -
メキシカン・エル・ディアブロ|カクテルレシピ・作り方・特徴・誕生|テキーラ + カシスリキュール + ライムジュース + ジンジャーエール
この「 エル・ディアブロ 」とはスペイン語で「 悪魔 」という意味があり、クレーム・ド・カシスとジンジャービアの色合いが赤黒いことからその名が付いたのではないかと言われています。 口に含んだ瞬間にカシスの甘酸っぱさが広がり、その後にテキーラの豊かな味わいとジンジャービアのピリッとしたスパイスが追いかけてくるのが特徴です。甘さとスパイシーさ、そして酸味が絶妙に絡み合うことで、一口ごとに異なる味の層を楽しむことができます。 -
モスコミュール|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウォッカ + ジンジャー
クリアさとクセの無さが特徴のウォッカをベースに、柑橘系酸味のライムジュースを加え、ジンジャービアで割ったレシピです。 日本ではジンジャービアの馴染みが無いため、ジンジャーエールでつくられます。「 モスコミュール 」は、その爽やかな味わいとシンプルな作り方から、カクテル初心者にもおすすめの一杯です。伝統的な銅製のマグカップで提供することで、見た目もおしゃれで特別感が増します。ぜひ、自宅で気軽に楽しんでみてください。 -
ホワイトレディーのカクテルレシピ・作り方・特徴|カクテルの黄金比レシピ
ホワイトレディーの魅力はそのシンプルさとエレガントさにあります。ジンのボタニカルな風味と、トリプルセックのオレンジの香り、レモンの爽やかな酸味が見事に調和しています。カクテルの黄金比とも言われるレシピで、スッキリとした飲み口に、酸味と甘味がバランスよく感じられる不屈の名作です。 -
ネグローニ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ドライジン + カンパリ + スイートベルモット
ネグローニの起源は、1919年にイタリアのフィレンツェに遡ります。このカクテルは、カミッロ・ネグローニ伯爵がカフェ・カソーニで、彼がいつも飲んでいた「 アメリカーノ 」をより強くして欲しいと頼んだことから生まれました。ビターでありながら甘味と香りが調和した、複雑でリッチな味わいが特徴です。カンパリの苦味、ベルモットの甘味、ジンのボタニカルな香りが絶妙に融合しています。 -
ブルックリン|カクテルレシピ・作り方・特徴|ウイスキー + ドライベルモット
ブルックリンとは、アメリカ・ニューヨーク市にある5つの行政区分のうちの一つで、5つの区のなかで一番人口が多い区です。アメリカでマンハッタンに次ぎ2番目に人口密度の高い都市です。アメリカンウイスキーの香りと甘味をベースに、辛口とハーブの香りが印象的なドライベルモットを混ぜ、マラスキーノとアメールピコンをアクセントに加えたレシピで、香り高く、複雑で飲みごたえのあるウイスキーカクテルです。 -
オールドファッションド|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウイスキー + ロックスタイル
誕生は1800年代初頭、アメリカで誕生したと言われています。当時の「 カクテル 」とは、スピリッツ、砂糖、水、ビターズを混ぜた飲み物を指していました。19世紀後半に、より複雑なカクテルが登場する中で、「 昔ながらの 」シンプルなカクテルとして「 オールドファッションド( 古風な ) 」と呼ばれるようになりました。カクテルの特徴は、アメリカン・ウィスキーをベースに、アンゴスチュラビターとシュガーの甘味を加えるというとってもシンプルなレシピで、ウイスキーの香りに加え、オレンジピールの爽やかな香りとビターズのスパイシーな香りが特徴です。 -
バンブー|カクテルレシピ・作り方・特徴・誕生|ドライシェリー + ドライベルモット
日本初の創作カクテルとしても有名で、横浜生まれのカクテルには「 横浜4大カクテル 」があり、ヨコハマ、ミリオンダラー、チェリーブロッサム、そして今回紹介したバンブーです。サッパリ辛口のドライシェリーをベースに、ハーブの香りをドライに仕上げたフレーバード・ワインのドライベルモットを合わせ、アクセントとしてオレンジビターを加えたレシピで、その辛口感とサッパリした飲み口から、食前酒としてもおすすめできるカクテルです。 -
エスプレッソ マティーニ のカクテルレシピ・作り方や特徴|コーヒーのカクテル
1980年代から徐々に飲まれるようになったカクテルで、セレブを中心に飲まれるようになり、現在では世界中で飲まれるようになりました。 毎年発表される「 世界ベストセラーカクテルランキング 」に2018年、2019年ともベスト10以内にランクインしています。特徴はコーヒーの芳ばしい香りと、リキュールの甘い香りが特徴です。エスプレッソの深いコクとコーヒーリキュールの甘味がウォッカと絶妙に調和し、濃厚でありながらもスムーズな飲み口です。エスプレッソの苦味とコク、カルーアの甘味を強く感じられるカクテルです。