世界クラシックカクテル・セールスランキング– category –
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世界クラシックカクテル・セールスランキング
アマレット・サワー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( アマレット・レモンジュース・卵白 )
このカクテルは1974年にアマレット・ディサローノの輸入業者によって考案されました。 当時はサワースタイルではなく、アマレット 2:1 レモンジュースというシンプルなレシピでしたが、1980年代に人気が出たことがキッカケでサワースタイルになったと言われています。 アマレットのアーモンドような香りをベースに、卵白のまろやかさ、レモンジュースの柑橘系酸味を加えたレシピで、強めの甘味、酸味、まろやかさが溶け合いデザート感あるカクテルに仕上がっています。 -
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アペロール・スプリッツ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( アペロール・白ワイン・オレンジジュース・ソーダ )
アペロール・スプリッツのアペロールとは、オレンジ、ルバーブ、キナなどのハーブやスパイスを合わせて造ったイタリア産のビター系リキュールです。今回紹介した「 アペロール・スプリッツ 」はワインベースの代表的なカクテル「 スプリッツァー 」のバリエーションカクテルで、食前酒( プレディナー )として高い人気を持っています。このカクテルの特徴は何といっても爽やかな風味と軽やかな口当たりと、アペロールの香りです。 白ワインとオレンジジュースがフルーティー感を出し、ソーダが爽快感を与えています。 -
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フォグカッター|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ラム・ドライジン・ブランデー・レモンジュース・オレンジジュース・シェリー酒 )
今回紹介したフォグカッターはそのティキ・カクテルの中でも、マイタイと並んで代表的存在です。 ホワイト・ラム、ドライ・ジン、ブランデーとベースのお酒が多く入っていることでアルコール度数はトロピカルの中でも高めではありますが、フルーティーな酸味が強いためそれをあまり感じさせません。 また見た目もシェリー酒をフロートしているので楽しめます。 全体的に飲みごたえがあるカクテルですが、トロピカル・カクテルらしくフルーティーな酸味があり、複雑な風味が奥深さを演出している一品です。 -
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コスモポリタン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・ホワイトキュラソー・クランベリージュース・ライムジュース )
「 コスモポリタン Cosmopolitan 」とは、国際的な、外国人への偏見がない、世界共通などといった意味で、ギリシャ語では全世界を意味します。 クリアなウォッカをベースに、オレンジの果皮から作り出したホワイト・キュラソーの甘味、ベリー特有の甘酸っぱさが魅力のクランベリージュース、柑橘系酸味のライムジュースを加えたレシピで、全体的にやや甘口でホワイト・キュラソー、クランベリージュース、ライムジュースが調和し、独特のフルーティーな甘酸っぱさを感じながらもウォッカの存在で飲みごたえもしっかりとあるカクテルです。 -
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ブラッディー・メアリー|カクテルレシピ・作り方・特徴・誕生・由来を解説( ウォッカ・トマトジュース )
「 ブラッディー・メアリー Bloody Mary 」は日本語にすると「 血まみれのメアリー 」という物騒なネーミングになります。 これは1553年にイングランドの女王に在位したメアリー 1世から由来されています。 カクテル自体はクリアさとガツンとくる飲みごたえが特徴的なウォッカをベースに、少量の柑橘系酸味のレモンジュースを加え、少しトロッとしたトマトジュースで割ったレシピで、甘味は軽くあまり感じず、爽やかさとドロリとした口当たりと飲みごたえが際立つカクテルです。 -
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アビエーション|カクテルレシピ・作り方・特徴|ドライジン + マラスキーノ + レモンジュース
今回紹介しました「 アビエーション Aviation 」とは日本語にすると「 航空 」という意味で、1917年に発行されたカクテルブックに記載があったのが最古の記録とされています。カクテル自体は、ドライジンの辛味とキレに、マラスキーノの爽やかな香り、レモンジュースの柑橘系酸味、ヴァイオレットの色合いと香りが混ざり合ったレシピで、全体的にはスッキリとしながら飲みごたえと少しの甘味としっかりとした酸味を感じられる一品です。 -
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クローバークラブ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ドライジン・ライムジュース・グレナデンシロップ・卵白 )
このカクテルが誕生したのは、1920年~1933年のアメリカ禁酒法時代と言われています。 アメリカのフィラデルフィアにあった紳士クラブで飲まれていたカクテルです。 辛口とキレのドライジンが飲みごたえを、ライムジュースが柑橘系酸味を、グレナデンシロップがフルーティーな甘味をだしており、それらを卵白のまろやかで包んでいる口当たりが良く、飲みやすく万人受けされる一品です。 -
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フレンチ 75|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ドライジン・レモンジュース・シュガーシロップ・スパークリングワイン )
今回紹介したフレンチ75というカクテルは、第一次世界大戦時にフランス・パリの「 ハリーズ・ニューヨーク・バー 」で生まれました。 フランス軍の勝利を祈願して考案されたようです。フレンチ75の「 フレンチ 」はフランスのことで、75とは当時フランス軍が採用した野砲 M1897の口径75mmに由来しています。 カクテル自体は辛口とキレがあり、ジュニパーベリーの香りが特徴的なドライジンを使い、柑橘系酸味のレモンジュースと、シュガーシロップで甘味を加え、スパークリングワイン( またはシャンパン )で割ったレシピです。 -
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ピスコ・サワー|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ピスコ・レモンジュース・シュガーシロップ・卵白 )
ピスコサワーの考案者は、ウェールズ人のバーテンダーである「 ヴィクター・ヴォーン・モーリス 」です。 ピスコとは、ペルーやチリで生産されているブドウを原料としたスピリッツです。 ジンやウォッカと同じ蒸留酒で、ブドウから造られているので、フルーティーな香りが特徴的です。 カクテル自体は、ピスコをベースに、レモンジュースを多めに入れて酸味を強めにし、シュガーシロップの甘味を加え、卵白を入れて滑らかさを出します。最後にアクセントと飾りつけとしてアンゴスチュラビターズを最後に振るというレシピで、ピスコのクリアさと卵白のまろやかさ、レモンジュースの酸味を一体で感じられるサワースタイルのカクテルです。 -
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サゼラック|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ウィスキー・アブサン )
世界最古のカクテルとして有名であり、世界中で多くの人達に飲まれ続けているカクテルです。ただこのカクテルよりも古いカクテルの存在が他でも見られるため、世界最古の他にフレーズ( 例・世界で初めてカクテル名が決められたなど )が付いているのかもしれません。 カクテル自体は、スパイシーでオイリーな風味、独特なほろ苦さを持つライ・ウィスキーが主体で、そこにアンゴスチュラビター( 本来はペイショーズビターズ )のアクセントと微量な甘味、そして柑橘系の香りを加えたシンプルなカクテルです。 氷が入っていないのがこのカクテルのスタイルで、そのためグイッと飲んでしまわないよう注意しましょう。 -
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スコーピオン|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ラム・ブランデー・レモンジュース・オレンジジュース・ライムジュース )
ハワイ生まれのティキ・カクテル( トロピカルカクテル )。 ラムのクリアさとアルコール感とブランデー香りをベースに、レモンジュースの柑橘系酸味とオレンジジュースのフルーティーな甘味が加わり、しっかりとした飲みごたえに果実感がとても強く感じられるトロピカルな一品です。 他のトロピカル・カクテルよりもレモンジュースが多めなので、しっかりとした酸味も感じられ、サッパリと飲むことができます。 -
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カイピリーニャ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( カシャッサ・砂糖・ライム )
ポルトガル語で田舎者・または田舎に住んでいる人のことを「 カイピーラ Caipira 」と言います。そこに女性名詞をくっ付けて「 カイピリーニャ 」となったのが由来だそうです。 カクテル自体は世界中に認知度があり、ブラジルの国民的なカクテルです。カシャッサをより美味しく楽しむために、使う材料はライムと砂糖のみとシンプルです。 クリアで香りがあり、口当たりも良いカシャッサを、甘味を混ぜた柑橘系酸味のライムと、キンキンに冷えた氷と混ぜて飲むかテルで、暑い日などにはもってこいの一品です。