ブラッドハウンドのカクテルレシピ・作り方・特徴｜ジン + ドライベルモット + スイートベルモット + イチゴ

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ロンドン生まれのフローズンカクテル、ブラッドハウンド。美しい朱色とイチゴの甘酸っぱさが魅力で、ジンとベルモットの奥深い風味が調和します。暑い日に心を癒してくれる、デザートのような一杯をぜひお楽しみください。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.433

ドライジン・・・・・・・・・・30ml
ドライベルモット・・・・・・・15ml
スイートベルモット・・・・・・15ml
イチゴ・・・・・・・・・・・・2個
クラッシュアイス

※ クラッシュアイス = 細かく砕いた氷のこと

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作り方

Step

準備をする

あらかじめクラッシュアイスをつくっておきます。
クラッシュアイスは溶けやすいのでグラスには後で入れましょう。

Step

ブレンドする

ブレンダーにドライジン、ドライベルモット、スイートベルモット、イチゴ、クラッシュアイスを入れ、ブレンドをしてフローズンにします。

Step

仕上げ

ブレンドをした材料をグラスヘ入れ、ストローを挿して完成です。

技法 = ブレンド
グラス = オールドファッションド
アルコール度数 = 18% 前後
最適なTPO = 日中 / 食後
カクテル言葉 = 「探さないで」
カクテル誕生日 = 「 7月3日」

ブラッドハウンドの特徴・動画

特徴・味わい

Photo｜ブラッドハウンド

ブラッドハウンドは、20世紀初頭のロンドンで誕生したクラシックカクテルです。カクテル文化が花開いた1920年代から1930年代にかけて登場したとされ、当時はミキサーがなかったため、シェイカーでイチゴを潰しながら強くシェイクして作られていました。名前の由来は、嗅覚に優れた英国原産の大型犬「ブラッドハウンド」で、イチゴの風味を嗅ぎ分けて飲むことから名付けられたという説があります。力強い名前とは対照的に、フルーティで親しみやすい味わいが魅力です。

ドライジンのキリッとした辛味をベースに、ドライベルモットのハーブの香りと辛味、スイートベルモットのカラメル風の甘さとハーブの香りが重なります。そこに新鮮なイチゴの甘酸っぱさが加わり、クラッシュアイスでフローズンスタイルに仕上げることで、夏にぴったりの爽やかな一杯になるのです。

グラスに注がれた美しい朱色の液体は、イチゴのつぶつぶ感が視覚的にも楽しく、まるでデザートのような見た目です。一口含めば、ジンの爽やかさとイチゴのフルーティな甘酸っぱさが口の中で広がり、ベルモットの奥深い風味が全体をエレガントに包み込みます。喉を通る瞬間は冷たく軽やかで、余韻にはハーブとイチゴの香りがほのかに残ります。暑い日に心を癒してくれる、見た目も味も華やかなフローズンカクテルをぜひ体験してみてください。

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