スプリッツァー のカクテルレシピ・作り方・特徴・由来|白ワイン + ソーダ

ワインベースロングカクテルのスプリッツァー

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白ワインの優雅さと炭酸の爽快感が出会う、夏の定番カクテル「スプリッツァー」。19世紀のオーストリアで生まれたこの一杯は、グラスの中で踊るように弾ける泡が美しく、アルコール度数も低めで飲みやすいのが魅力です。モーツァルトの音楽祭でも愛される、エレガントで軽やかなワインカクテルをぜひお試しください。

目次
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レシピと作り方

材 料

グレナデンシロップのおすすめ銘柄リスト

作り方

スプリッツァーの詳細・動画

由来・誕生

オーストリア・ザルツブルグの景色

Photo|オーストリア・ザルツブルグの街

スプリッツァーは、19世紀の中央ヨーロッパ、特にオーストリアのザルツブルクで誕生したワインベースのカクテル。その名は、ドイツ語で「はじける」を意味する「spritzen(シュプリッツェン)」に由来します。当時、ワインを軽くするために水や炭酸を加えるという伝統があり、この習慣から生まれました。

ザルツブルクは、かつて神聖ローマ帝国に属し、モーツァルトが生まれ育った音楽の都。現在でも毎年8月に開催される「ザルツブルク音楽祭(モーツァルト記念音楽祭)」では、このスプリッツァーが提供されています。

白ワインは、黄緑色の白ブドウから作られる透明感のある琥珀色のお酒。柑橘系やリンゴ、洋梨を思わせるフルーティーな香りと、爽やかな酸味が特徴です。そこに炭酸水を加えると、グラスの中でソーダの泡が白ワインの中を踊るように弾け、見た目にも涼やかな一杯に仕上がります。特に暑い夏の日に飲まれることが多く、アルコール度数を下げつつもワインの風味を楽しめる手軽さから、1980年代のアメリカでは「ヘルシードリンク」として爆発的に流行しました。

特徴・味わい

白ワインとソーダ水

スプリッツァーは、白ワインの優雅な香りと炭酸水の爽快感が織りなす、軽やかなワインカクテル。グラスの中で弾ける炭酸の泡が、まるで踊るように白ワインの琥珀色を包み込む様子は、視覚的にも涼やかな美しさがあります。

白ワインは、柑橘系やリンゴ、洋梨を思わせるフルーティーな香りと、爽やかな酸味が特徴。辛口タイプを使えば、キリリとした味わいが際立ちます。そこにソーダを加えることで、ワインの酸味や辛味が柔らかく包まれ、喉越しの良い軽快な一杯へと生まれ変わります。

グラスに口をつけると、まず白ワインの華やかな果実の香りがふわりと鼻腔をくすぐり、続いて炭酸の清涼感が口の中をリフレッシュ。アルコール度数は6%前後と低めなので、ゴクゴクと飲み進められます。余韻にはワインのほのかな甘みと酸味が残り、食前酒としても、食事と一緒に楽しむ食中酒としても理想的。暑い夏の日にぴったりの、エレガントで爽やかなカクテルです。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 相性の良い食べ物・おつまみ・・・魚介のカルパッチョやサラダ、生ハムとチーズの盛り合わせとの相性が抜群。白ワインの酸味と炭酸の爽快感が、料理の旨味を引き立てます。
  • 作り方のポイント・・・炭酸水を注ぐ際は、泡立たないように静かにゆっくりと満たすのがコツ。ステアも1〜2回転程度にとどめ、氷を上げ下げする程度で十分に混ざります。
  • 飲み方の注意・・・氷を入れすぎると、溶けた水でワインの風味が薄まってしまうため、2〜3個程度がベスト。グラスの大きさに合わせて調整しましょう。
  • アレンジ提案・・・レモンやライムのスライスを添えると、柑橘の香りがプラスされてより爽やか。グレナデンシロップを少量加えると、ほんのり甘くフルーティーな味わいに変化します。

レシピ動画

材料リスト

新鮮な果物の香り、フルーティーで軽やかな甘味、みずみずしい爽やかさが特徴。絶妙な酸味と甘味のバランスが、世界中の料理に合うだけでなく、カクテルの材料にもおすすめできる一品です。

最高のフルーツを厳選して使用し、果肉の風味を生かした昔ながらのホームメイド作法で造っています。保存料を一切使わずにナチュラルさにこだわり、その高品質さが最大の特徴です。

キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。

スプリッツァーのバリエーション

海が見えるテーブルの上に置かれたグラス白ワイン

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