クロンダイク・ハイボール のカクテルレシピ・作り方や由来・特徴|ベルモットのジンジャーエール割り

ワインベースロングカクテルのクロンダイクハイボール

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19世紀のゴールドラッシュに思いを馳せながら味わうクロンダイク・ハイボール。ベルモットの複雑なハーブの香りとレモンの爽やかさ、ジンジャーエールの刺激が織りなす軽やかな一杯は、アルコール度数も控えめで初心者にもぴったり。冒険心をくすぐるロマンチックな背景を持つこのカクテルで、特別な夜を演出してみてください。

目次
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レシピと作り方

材 料

ベルモットのおすすめ銘柄リスト
ジンジャーエールのおすすめ銘柄リスト

作り方

クロンダイク・ハイボールの詳細・動画

由来・特徴

カナダのユーコン川

Photo|大きく見えているのがユーコン川で、写真下の町から左へ流れているのがクロンダイク川

クロンダイク・ハイボールは、19世紀末のゴールドラッシュで沸いたカナダ北西部の町、クロンダイクにその名を由来とするカクテルです。1897年から1899年にかけて、一攫千金を夢見る人々がこの極寒の地に集まり、わずか2年間の熱狂的な時代を築きました。このカクテルは、そんな冒険と夢に満ちた時代に生まれたとされ、開拓者たちの情熱と爽快さを一杯に凝縮した味わいとなっています。

ベルモットはハーブやスパイスを漬け込んだフレーバードワインで、ドライとスイートの両方を使うことで複雑な香りと甘みが生まれます。そこにレモンジュースの瑞々しい酸味が加わり、ジンジャーエールの刺激的な炭酸が全体を引き締めます。グラスに注がれた琥珀色の液体は氷と炭酸がきらきらと輝き、ハーブの芳香とレモンの爽やかさが鼻先をくすぐります。口に含むと、ベルモットの奥深い風味とジンジャーのピリッとした刺激が絶妙に調和し、後味はすっきりと爽快です。

ゴールドラッシュのロマンを感じながら、この歴史あるカクテルをぜひ味わってみてください。

味わい・魅力

棚に並べてある4種類のマルティーニ・ベルモット

クロンダイク・ハイボールの最大の魅力は、ドライとスイート2種類のベルモットを使った複雑で奥深い味わいにあります。ドライベルモットは爽やかなハーブの香りを、スイートベルモットはカラメルの甘みと深いコクをもたらし、この2つが絶妙なバランスを生み出します。そこにフレッシュなレモンジュースの酸味が加わることで、全体が引き締まり、ジンジャーエールの刺激的な炭酸が爽快な後味を演出します。

グラスに注がれた琥珀色の液体は、氷と炭酸の泡がきらきらと輝き、まるで黄金を探す冒険者たちの夢のよう。口に含むと、ハーブの複雑な香りが鼻腔をくすぐり、レモンの瑞々しさとジンジャーのピリッとした刺激が舌を刺激します。喉越しは驚くほど軽やかで、アルコール度数も5%以下と控えめなため、お酒に慣れていない方でも安心して楽しめます。食前酒としても最適で、食事の邪魔をしない上品な味わいが魅力です。

ベルモットの風味を知りたい方にこそ試していただきたい、爽やかで飲みやすい一杯です。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 相性の良い食べ物おつまみ・・・生ハムやオリーブ、カルパッチョなど軽めの前菜と相性抜群。ベルモットのハーブ感が料理を引き立てます。
  • 作り方のポイント・・・ジンジャーエールは最後に静かに注ぎ、ステアは1〜2回転程度に留めることで炭酸が抜けず爽快感が保たれます。
  • 飲み方の注意・・・アルコール度数は低めですが、炭酸が入っているため意外と早く酔いが回ることも。ゆっくりと味わいながらお楽しみください。
  • アレンジのヒント・・・ベルモットの比率を変えることで甘口・辛口の調整が可能。お好みに合わせてカスタマイズしてみてください。

レシピ動画

材料リスト

他ブランドに比べてハーブ香が強く、甘味と酸味は中レベルに製造されていて、全体的にバランスが良くカクテルに使うには最適なドライベルモットです。

他銘柄に比べ、苦味を弱く甘味を強めに製造されています。スイートを使うカクテルはハッキリとした甘味を出すものが多いのでマルティーニをおすすめできます。

イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。

創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。

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本格辛口として100年以上の歴史を持つブランド。ガツンと強い生姜、辛味が特徴で、喉元の刺激がたまらなく、後味がスッキリしているので、夏に冷やせば突き抜けるような爽快感を楽しめます。

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