キス・イン・ザ・ムーンライトのカクテルレシピ・作り方・特徴｜カシス + 木苺 + オレンジのソーダ割り

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月明かりの下で交わすロマンチックなキス——そんな情景を思わせる「キス・イン・ザ・ムーンライト」は、ベリーと柑橘が奏でる甘酸っぱい恋の味。
見た目も味わいも華やかで、心ときめくひとときを演出してくれるカクテルです。大切な人と過ごす夜に、ぜひ一杯いかがでしょうか。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.374

カシスリキュール・・・・・・・15ml
フランボワーズリキュール・・・15ml
オレンジジュース・・・・・・・15ml
グレナデンシロップ・・・・・・1tsp
ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
レモンピール

※ Full = グラスの8割～9割まで満たす適量のこと
※ ピール = 果実皮をカクテルに絞って香り付けをする

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

作り方

Step

材料を合わせる

シェーカーにカシスリキュール、フランボワーズリキュール、オレンジジュース、グレナデンシロップ、氷を入れます。

Step

シェークする

しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。

シェーカーの使い方 ⇓

Step

炭酸をステアする

泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1～2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。

ステアのやり方 ⇓

Step

仕上げ

最後にレモンピールをすれば完成です。

Point = シャンパングラスのフルート型を使うときは、グラスに氷は必要ありません。

技法 = シェーク & ステア
グラス = サワーグラス / シャンパンフルート
アルコール度数 = 3% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前 / 食後
カクテル言葉 = 「不明」
カクテル誕生日 = 「不明」

キスインザ・ムーンライトの詳細とレシピ動画

由来・誕生

「 Kiss in the moonlight 」の意味は「月明かりの下でキスをする」というなんともロマンティックなタイトルで、おそらく1980年代のバブル成長期に考案しそうなネーミングです。

このカクテルの誕生については、日本東京都にあるBARという話を聞いたことがありますが、明確な記録が残っているわけではありません。しかし、名前から月夜の下での甘いキスを連想させ、ロマンチックなシチュエーションにぴったりのカクテルとして誕生したと考えられます。比較的新しいカクテルで、特定のバーや地域で考案された後、人気が広まったと考えられています。SNSなどの普及により、手軽にレシピが拡散され、多くのバーテンダーが自分なりにアレンジを加えながら提供しているようです。

「キス・イン・ザ・ムーンライト」というロマンチックな名のカクテルは、1980年代のバブル期に日本で誕生したとされ、特に東京都内のバーが発祥地ではないかといわれています。名前の意味は「月明かりの下でのキス」。その響きの美しさと甘酸っぱい味わいが合わさり、特別な夜にぴったりな一杯として考案されたと推測されます。

明確な記録は残っていないものの、SNSや口コミでその人気が広まり、多くのバーテンダーが独自のアレンジを加えて提供しています。ネーミングと味の相乗効果により、恋人とのデートや記念日など、ムードを高めたい夜に選ばれることの多いカクテルです。

特徴・味わい

このカクテルの魅力は、ベリーの甘酸っぱさと爽快な飲み口のバランスにあります。フランボワーズとカシス、2種のリキュールが織りなす果実感が、オレンジジュースやグレナデンの甘味と調和し、まるで甘い恋の余韻を残すような味わいに仕上がります。そこへソーダが加わることで、軽やかな口当たりと心地よい炭酸感が生まれ、食前・食後を問わず楽しめる一杯となっています。

「キス・イン・ザ・ムーンライト」は、ロマンチックな名の通り、誰かと特別な時間を過ごす夜にぴったりのカクテルです。材料も多く、お家では作りづらいかもしれませんが、BARなどに行った際にはぜひお試しください。

Point｜バーテンダーのおすすめ
・材料が多いため自宅での再現はやや難しいですが、シェーカー不要でビルドで作れるのは魅力です。
・氷をたっぷり詰めたグラスに順に注ぎ、最後に軽くステアすると色の層もきれいに出ます。
・グラスは細身のコリンズグラスが映えます。カットフルーツを添えると華やかに。