世界クラシックカクテル・セールスランキング– category –
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世界クラシックカクテル・セールスランキング
サイドカー|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ブランデー・ホワイトキュラソー・レモンジュース )
サイドカーの誕生には幾つかの説があり、確定しているものはありません。有力なものが、フランス・パリのニューヨークバーのオーナーであり、カクテルの歴史には必ず出てくる人物でもある「 ハリー・マッケルホーン 」氏が、1933年に考案した説です。 ブランデーベースを代表するカクテルで、ブランデーの芳醇な香りとコクをベースに、ホワイト・キュラソーの甘味、レモンジュースの柑橘系酸味を加えたレシピで、香りの良さ、程よい甘味、酸味のバランスが良いことが最大の特徴で、ブランデーの特徴を爽やかに生かした一品です。 -
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メキシカン・エル・ディアブロ|カクテルレシピ・作り方・特徴・誕生を解説( テキーラ・カシスリキュール・ライムジュース・ジンジャーエール )
この「 エル・ディアブロ 」とはスペイン語で「 悪魔 」という意味があり、クレーム・ド・カシスとジンジャー・ビアの色合いが赤黒いことからその名が付いたのではないかと言われています。 ( 定かではないです )悪魔という名前が付いていると、アルコール度数が高かったり、辛かったりというイメージを持ってしまいそうですが、その名前とはウラハラに爽やかで飲みやすいカクテルです。 アガヴェの独特な香りを持つテキーラをベースに、フルーティーな甘味と酸味を持つクレーム・ド・カシスと、柑橘系酸味のライムジュース( レモンジュースでもO.K )を加え、ジンジャーエールで割ったレシピで、独特な香りを感じながら、甘酸っぱさとジンジャーエールの喉越しを楽しめる一品です。 -
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モスコミュール|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ウォッカ・ジンジャービール or ジンジャーエール )
クリアさとクセの無さが特徴のウォッカをベースに、柑橘系酸味のライムジュースを加え、ジンジャービアで割ったレシピです。 日本ではジンジャービアの馴染みが無いため、ジンジャーエールでつくられます。 ジンジャーエールにも辛口タイプのものと、甘口タイプのものがあり、ピリッとした刺激が特徴の辛口と、爽やかな甘さが特徴の甘口で、どちらも飲みやすくマッチしているので、3っつの中からお好みでお選びください。 -
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ホワイトレディー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・ホワイトキュラソー・レモンジュース )
美しい白色が特徴的で、その名前の通り女性にピッタリの見た目です。 ドライ・ジンのキレと飲みごたえに、オレンジの果皮からつくったホワイト・キュラソーの甘味を足し、柑橘系酸味のレモンジュースを加えたシンプルかつ、カクテルの黄金比とも言われるレシピで、スッキリとした飲み口に、酸味と甘みがバランスよく感じられる不屈の名作です。 -
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ネグローニ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ドライジン・カンパリ・スイートベルモット )
1919年に「 カミーロ・ネグローニ 」伯爵がロンドンへの最後の旅の記念に、それまで愛飲していたカクテル「 アメリカーノ 」にソーダではなく、ジンを少量入れるように注文したことが始まりと言われています。 ジンのキレと飲みごたえを感じながら、甘味と苦味をハーブ感ある香りと共に楽しめる一品で、食前酒だけではなく、いつでも楽しめるおすすめのカクテルです。またシェークをしないため、お家でも簡単につくれるレシピなので、特におすすめな一品です。 -
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ブルックリン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウィスキー・ドライベルモット )
アメリカン・ウィスキーの香りと甘味をベースに、辛口とハーブの香りが印象的なドライ・ベルモットを混ぜ、マラスキーノとアメール・ピコンをアクセントに加えたレシピで、香り高く、複雑で飲みごたえのあるウィスキー・カクテルです。 ライ・ウィスキーと表記していますが、バーボン・ウィスキーなどでもO.Kです。 -
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オールドファッションド|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ウィスキー・ロックスタイル )
カクテル「 オールドファッションド old fashioned 」は訳すると「 古風 」だそうで、その名前の通り幾つかあるクラシック・カクテルの一つで、数あるクラシック・カクテルの中でも最も古い部類とされています。 アメリカン・ウィスキーをベースに、アンゴスチュラビターとシュガーの甘みを加えるというとってもシンプルなレシピで、芳醇でコクのあるウィスキーに、甘味と香りを付け、大人な雰囲気に仕上げたカクテルです。 -
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バンブー|カクテルレシピ・作り方・特徴・誕生|ドライシェリー + ドライベルモット
日本初の創作カクテルとしても有名で、横浜生まれのカクテルには「 横浜4大カクテル 」があり、ヨコハマ、ミリオンダラー、チェリーブロッサム、そして今回紹介したバンブーです。サッパリ辛口のドライシェリーをベースに、ハーブの香りをドライに仕上げたフレーバード・ワインのドライベルモットを合わせ、アクセントとしてオレンジビターを加えたレシピで、その辛口感とサッパリした飲み口から、食前酒としてもおすすめできるカクテルです。 -
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エスプレッソ・マティーニ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・コーヒーリキュール・エスプレッソ )
1980年代から徐々に飲まれるようになったカクテルで、セレブを中心に飲まれるようになり、現在では世界中で飲まれるようになりました。 毎年発表される「 世界ベストセラーカクテルランキング 」に2018年、2019年ともベスト10以内にランクインしています。風味はウォッカのアルコール感ある飲みごたえに、コーヒーの香りと甘みとコクが特徴のカルーアそしてエスプレッソのコクと苦みと少量のシュガーシロップの甘みを加えたレシピです。 -
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シンガポールスリング|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ドライジン・レモンジュース・ソーダ・チェリーブランデー )
その名の通り「 シンガポール 」で誕生したのが由来です。では「 スリング 」はというと、なぜかドイツ語の「 飲み込む Schlucken 」から来ているそうです。 ドライジンの辛みと飲みごたえに、レモンジュースの酸味を加え、爽快感と喉越しのソーダで割り、チェリーの甘みと香りが特徴のチェリー・ブランデーを沈めたレシピで、見た目はネーミングの通り美しい2層になっていて、爽やかさと程よい甘みを感じられます。まさに考案者のコンセプトの通り女性にピッタリなカクテルと言えます。 -
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ギムレット|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ドライジン + ライムジュース
ギムレットは19世紀末、イギリス東洋艦隊海軍将校に配給されていたジンの飲みすぎにを阻止するために生まれました。 ドライ・ジンの辛みのあるキレに、甘みと柑橘系酸味のライムジュースを加えシェークし、良く冷やすというレシピで、ジンのほのかな香り、ライムジュースの甘みが合わさり、サッパリとしたキレが特徴のカクテルです。 -
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ウォッカ・マティーニ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・ドライベルモット )
派生したバリエーションカクテルではありますが、認知度は高いです、そのキッカケとなったのが、映画007シリーズの主人公であるジェームス・ボンドが注文したのがこのウォッカ・マティーニだったからです。 本来マティーニの技法はステアですが、ジェームス・ボンドは、「 ウォッカ・マティーニをステアではなくシェークで 」と注文します。 ドライ・ジンとは違い、ウォッカは無味無臭に近いため、風味はドライ・ベルモットの風味が強く押し出される形となります。 マティーニと同じく辛口とガツンと来るアルコールが特徴で、アルコール度数ももちろん高めなので、注意が必要です。