カルピスビア|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( カルピスのビール割り )

レシピ

材料
  • アニゼット・・・・・・・・・・・10ml
  • カルピス(原液)・・・・・・・・20ml
  • ビール・・・・・・・・・・・・・Full

技法 = ビルド

※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと

作り方

グラスは長細いピルスナータンブラーグラスを使用します。

  • Step 1 = 冷やしたグラスにアニセット・カルピス・ビールの順に入れます。
  • Step 2 = ビルド をします。( ビルドする際にバースプーンをクルクル回すのではなく、グラスの底から上へ持ち上げるように軽く混ぜます )

アルコール度数 = 4%~5%程

由来・歴史・特徴・感想

カルピスの生まれ

カルピスは1917年脱脂乳を乳酸菌で発酵させたものを「 醍醐素 」という商品名で販売を開始します。

醍醐素は後にカルピスのもとになる飲料です。そしてその2年後の1919年に初めてカルピスが販売されます。 当時は養命酒のような重々しい箱に、瓶ビールに使用しているような瓶に入れられていました。

1922年頃からなじみのある水玉模様になっていきました。

原液を水で割って飲むカルピスは、その後ソーダと割って飲むようになり、その爽やかな甘みが人気になり、日本を代表する飲み物に成長していきました。

ダブルカルチャート

ダブルカルチャードとは、カルピスとビールを割ったものの名称です。

「 カルチャード 」 = 培養という意味で、カルピスの乳酸発酵とビールの酵母発酵のダブル醗酵でこの名前が付けられました。

そこにハーブの香りと甘みのアクセントとしてアニゼットを加えたカルピスビアが誕生しました。

ビールの爽快感とカルピスの甘み、そしてアニゼットの香りがマッチしたドリンクは、ビール好きの方に一度お試し頂きたいレシピです。

カルピスの甘みとアニゼットのハーブの香りがビールの苦みを抑えるため、ビールの苦みが苦手な方でも美味しく飲むことができます。 さらに自分好みにするために、カルピスの分量をお好みで変えていただけます。またビールによっても大きく変わります。ビールの苦みを重視する方は辛口のビールをお勧めします。

今回ご紹介するレシピには「 アニゼット 」が入っていますが、カルピスとビールのみでも十分美味しくいただけます。 その際にはカルピス1:5ビールの割合を基準として作るとバランスが良いです。

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け
  • Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
  • Step 2 = バースプーンを上記写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
  • Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
  • Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
  • Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

※ バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

今回使用するグラス

ピルスナーグラス

ピルスナーとは19世紀にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの99%がこのピルスナーに分類されるものです。 キレのある喉越しとホップの苦みが特徴です。

そのピルスナーを飲むグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。

310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。

タンブラーグラス

カクテルグラスの中でも最も一般的に使われているグラスです。

タンブラーとは「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜きコップにしたことからこの名前が付いたそうです。

容量は他のグラスよりも種類が多く、180ml~300mlが一般的に使われています。

※ グラス 紹介ページは ⇒ コチラ