ブラッディ・サム のカクテルレシピ・作り方・特徴|ドライジン + トマトジュース

ジンベースロングカクテルのブラッディサム

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鮮やかな赤色が印象的な「ブラッディ・サム」。禁酒法時代のアメリカで生まれたこのカクテルは、ジンのボタニカルな香りとトマトのまろやかさが絶妙に調和した一杯です。タバスコやセロリで自分好みにアレンジでき、ヘルシーで飲みごたえも抜群。食前酒にもぴったりな、奥深い味わいのトマトカクテルをご紹介します。

目次
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レシピと作り方

材 料

ドライジンのおすすめ銘柄リスト

作り方

  • 技法 = ステア
  • グラス = タンブラーグラス
  • アルコール度数 = 9% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食前
  • カクテル言葉 = 「 自分で掛けた首輪は自分でしか外せない 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

ブラッディサムの詳細・動画

由来・誕生

浜辺に立つ男性

Photo|イギリス男性 イメージ

「ブラッディ・サム」は、ウォッカベースの名作カクテル「ブラッディ・メアリー」から派生したバリエーションカクテルです。誕生したのは1920年代から1930年代、アメリカ禁酒法時代のこと。トマトジュースの赤い色が見た目ではお酒とわかりづらかったため、この時代のアメリカで広く飲まれるようになり、やがて世界中へと広まっていきました。

「サム」という名前は、サミュエル(Samuel)の愛称で、イギリス男性によくある一般的な名前です。イギリスで長い歴史を持つスピリッツといえば「ジン」。ブラッディ・メアリーのウォッカジンに置き換えたことで、イギリスらしい男性的な名前が付けられたと考えられています。

  • ブラッディメアリーのページは ⇒ コチラ

特徴・味わい

ドライジンのビーフィーターとバー

禁酒法時代にお酒だと気づかれにくかったという歴史を持つこのカクテルは、鮮やかな赤色が印象的です。ベースのドライジンは、ジュニパーベリーを中心としたボタニカルな香りと、辛口でキレのある味わいが特徴。そこにトマトジュースのまろやかなコクとうま味、レモンジュースの爽やかな酸味が加わります。

グラスに注がれた深い赤色の液体は、まるで野菜ジュースのよう。一口飲めば、トマトのまろやかさの奥からジンのボタニカルな香りがふわりと立ち上がり、レモンの酸味が全体を引き締めます。お好みでタバスコやウスターソース、塩、胡椒を加えることで、スパイシーで複雑な味わいに変化するのも魅力。セロリやきゅうりを添えれば、野菜の爽やかさとカクテルの風味が絡み合い、食べながら飲むという珍しい楽しみ方もできます。アルコール度数は9%前後ながら飲みごたえがあり、食前酒としても最適な一杯です。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 相性の良い食べ物・おつまみ・・・生ハムやチーズ、オリーブといった塩気のある前菜と相性抜群。トマトの風味がイタリアン系のおつまみとよく合い、ブランチタイムにもぴったりです。エビやホタテのカクテルとも好相性。
  • 作り方のポイント・・・しっかりとステアすることで、ジンとトマトジュースが均一に混ざり合います。タバスコやウスターソース、塩、胡椒はお好みで調整可能。少しずつ加えて自分好みの味に仕上げるのがおすすめです。
  • 飲み方の注意・・・アルコール感は少なめですが、度数は9%前後としっかりあります。飲みやすいからといって急いで飲むと酔いが回りやすいので、ゆっくりと味わいながら楽しむのがベスト。セロリで味わいの変化も楽しんで。
  • おすすめのシーン・・・日中のブランチタイムや食前酒として最適なカクテル。トマトジュースを使用しているためビタミン豊富でヘルシーな印象もあり、朝や昼間にも気軽に楽しめます。パーティーでも華やかに映える一杯です。

レシピ動画

材料リスト

世界で初めてボタニカルにオレンジピールを使用したドライジン。 風味などのバランスも良く、レモンが強調されているカクテルには特におすすめの一本です。

イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。

厳しい昼夜の寒暖差でおこるストレスが、旨味と栄養を詰め込んだトマトを生んでいます。 それにより、甘味、酸味、コクのバランスが絶妙に良いプレミアムなトマトジュース。

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