アップル・シード|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( アップルリキュール・グレープフルーツジュース・ミントリキュール )

レシピ

 

Recipe no.016

  • アップル・リキュール・・・・・・40ml
  • グレープフルーツジュース・・・・Full
  • グリーンミントリキュール・・・・15ml
  • マドラー
  • グリーンミントリキュールはグラスの底に沈める

技法 = ビルド & 沈める

※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと

作り方

グラスは、タンブラーグラス がおすすめです。 他には、コブレットコリンズグラス でも O.K です。

  • Step 1 = グラスに氷を入れ、アップルリキュール、グレープフルーツジュースの順に入れます。
  • Step 2 = ビルド します。
  • Step 3 = グリーンミントリキュールをバースプーンの背中を使ってグラスの底に沈めます
  • Step 4 = マドラーを入れて完成です。
  • アルコール度数 = 5% ~ 6% 前後

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特徴・感想

果実系のリキュールの中でもメジャーな1本のリキュールで、ソーダやオレンジジュースなど何で割っても美味しいです。 そのアップルリキュールをグレープフルーツジュースで割り、ミントリキュールを少しグラスの底に沈めたカクテルで、アップルの甘さと、グレープフルーツジュースの酸味、ミントリキュールの爽やかさが特徴のカクテルです。

果実のリキュールは基本的に何のジュースで割っても合います。 カクテル初心者にはとても飲みやすく、爽やかで飽きもきません。

ミントリキュールが苦手な方は無しでも飲むことができます( カクテル名はアップルシードではなくなりますが・・・ )

このカクテルで使う材料

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

材料の沈め方 & 浮かし方

カクテルの中に 2色になったものが多数あります。(中には何層にもなったカクテルもあり、有名なもので上記写真のプース・カフェがあります)

これらの層になっているカクテルは、材料比重の重い物から入れて作っています。 そのままグラスに材料を入れてしまうとできませんが、混ざらないようにゆっくり入れるとできます。 その際に使うのがバースプーンです。

  • Step 1 = まず沈める材料をメジャーカップや、小さなグラスなどに必要な分量を入れておきます。( 瓶からそのまま入れる場合もありますが、瓶が重く、多く出てしまう可能性があるので初心者の方は特におすすめできません )
  • Step 2 =バースプーンの先を下に向けます。(スプーンの背中が上になるようにする)
  • Step 3 = 次に下に向けたバースプーンの先端をグラスの内側の上の方のに当てます。
  • Step 4 = 用意した沈める材料をバースプーンの背中にゆっくりと流します。

これで比重の重い材料は底へ、軽いものは上へ浮かび、層があるカクテルができます。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

このカクテルのおすすめ グラス

タンブラーグラス Tumbler glass

カクテルグラスの中でも最も一般的に使われているグラスです。

タンブラーとは「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜きコップにしたことからこの名前が付いたそうです。

容量は他のグラスよりも種類が多く、180ml~300mlが一般的に使われています。

コブレット Coblet

コブレットとはグラスに土台と足が付いた杯の事です。

シャンパングラスカクテル・グラスワイングラスと違い足が短い上に内容量も多く入るので、日常で使う事も出来ます。

氷をたっぷり使うカクテル、またはビールなどのカクテルを飲む際に使用する。

300mlが一般標準サイズ。

コリンズグラス Collins glass

背の高い円柱形の細いグラス。 別名トールグラス・チムニーグラスとも呼ばれます。

カクテル「 ジョン・コリンズ 」が名前の由来で、細長いのは、炭酸を抜けにくくするためにこの形になっている。

容量 270ml ~ 360mlくらいが一般的。

このカクテルで使う道具