エアメールのカクテルレシピ・作り方・特徴｜ラム + レモンジュース + 蜂蜜 + スパークリングワイン

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1940年代アメリカ生まれのエアメールは、ゴールドラムとハチミツの優しい甘さ、ライムの爽やかな酸味、スパークリングワインの華やかな泡が織りなす特別な一杯。航空便の軽快さをイメージした黄金色のカクテルは、祝いの席やリラックスタイムにぴったりです。ぜひ試してみてください。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.546

ゴールドラム・・・・・・・・・45ml
ライムジュース・・・・・・・・20ml
ハチミツ・・・・・・・・・・・10ml
スパークリングワイン・・・・・Full

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

ラム酒のおすすめ銘柄リスト

作り方

Step

材料を合わせる

シェーカーにゴールドラム、ライムジュース、蜂蜜を入れシェーカーの中でかき混ぜます。
（はちみつは混ぜずにシェークすると固まってしまうので注意）

Step

シェークする

しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。

シェーカーの使い方 ➡

Step

炭酸をステアする

泡立たないように静かにスパークリングワインを満たし、ゆっくりと軽くステアをすれば完成です。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1～2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。

ステアのやり方 ➡

技法 = シェーク & ステア
グラス = シャンパン・フルート
アルコール度数 = 16% ～ 17% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前
カクテル言葉 = 「運命の出会い」
カクテル誕生日 = 「 2月18日」

エアメールの詳細・参考動画

由来・特徴

エアメールは、1940年代頃のアメリカで誕生したとされるカクテルです。カクテル名は20世紀初頭に普及した「航空便」から着想を得たもので、スピード感や爽快な印象を表現しています。戦後のアメリカでは航空郵便が一般的になり、エアメールの軽快さや爽やかさが時代の気分とぴったり重なりました。世界的なラムブランド、バカルディが宣伝用パンフレットに切手の装飾を施したことがキッカケで生まれたという説もあり、カリブ海産ラムの人気が高まった時代背景とも深く結びついています。

このカクテルは、ゴールドラムのコクある甘味をベースに、ハチミツの滑らかで自然な甘さ、ライムジュースのきりりとした酸味、そしてスパークリングワインの華やかな泡を組み合わせています。グラスに注がれると、黄金色に輝く美しい液体が泡とともに踊り、まるで特別な日の乾杯を祝うかのような華やかさが漂います。

口に含むと、ラムのふくよかな風味とハチミツの優しい甘さが舌の上で溶け合い、次いでライムのフレッシュな酸味がすっきりと広がります。最後にスパークリングワインの細やかな泡が弾け、喉を爽やかに駆け抜けていく心地よさ。トロピカルなリゾート感とエレガントな洗練が同居した、飲み飽きない一杯です。

祝いの席や特別なリラックスタイムに、ぜひ味わってみてください。

Point｜バーテンダーからのおすすめ

ハチミツは事前に溶かす・・・ハチミツはそのままシェークすると固まってしまうため、シェーカーに入れた後、バースプーンでしっかりかき混ぜてから氷を加えましょう。
スパークリングワインは静かに注ぐ・・・泡立ちを抑えるため、スパークリングワインはゆっくりと注ぎ、ステアは1〜2回転程度に留めると炭酸が長持ちします。
前菜やチーズと相性抜群・・・軽やかで華やかな味わいは、生ハムやカルパッチョ、クリームチーズなどの前菜と相性が良く、食前酒としても最適です。
特別な日の乾杯に・・・スパークリングワインを使った華やかなカクテルなので、誕生日や記念日の乾杯にぴったり。見た目も味わいも特別感を演出してくれます。