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緑色の材料を使わずに鮮やかなエメラルドグリーンを生み出した「キングス・バレイ」は、1986年のカクテルコンクールで優勝した日本の傑作カクテルです。スコッチウイスキーの芳醇な香りとライムの爽やかな酸味、キュラソーの甘みが奏でる絶妙なハーモニー。芸術的な美しさと完成度の高い味わいで、世界を驚かせた一杯をご紹介します。特別な夜にふさわしい、日本が誇る逸品です。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.378
- スコッチウイスキー・・・・・・40ml
- ホワイトキュラソー・・・・・・10ml
- ライムジュース・・・・・・・・10ml
- ブルーキュラソー・・・・・・・1tsp
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
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スコッチウイスキーのおすすめ銘柄リスト
ホワイトキュラソーのおすすめ銘柄リスト
ブルーキュラソーのおすすめ銘柄リスト
作り方

シェーカーにスコッチウイスキー、ホワイトキュラソー、ライムジュース、ブルーキュラソー、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ完成です。
キングスバレイの詳細・動画
由来・特徴

キングス・バレイは、1986年に日本で開催された「第一回スコッチウイスキー・カクテルコンクール」で優勝を果たした、日本が世界に誇るカクテルです。考案者は日本を代表するバーテンダー、上田和男氏。カクテル名は「谷の王者」を意味し、スコッチウイスキーの産地であるスコットランドの美しい渓谷に敬意を表して名づけられました。
このカクテルの最大の特徴は、緑色の材料を一切使わずに鮮やかなエメラルドグリーンを生み出した点。スコッチウイスキーの琥珀色とブルーキュラソーの青色を絶妙なバランスで混色することで、世界初となる美しい緑色を実現しました。上田氏はこの色を「スコアシングリーン」と表現しています。
ベースとなるスコッチウイスキーは、複雑で重厚な香りと深いコクが魅力。そこにホワイトキュラソーのオレンジの甘やかな香りと、ライムジュースの爽やかな酸味が加わります。さらにブルーキュラソーが、鮮烈な青色と柑橘の風味をプラス。
一口飲むと、スコッチの芳醇な香りがふわりと立ち上がり、ライムの酸味がキリリと引き締めてくれます。キュラソーの甘みが優しく包み込み、複雑ながらも調和のとれた味わいが口の中で広がっていく様子は、まるで交響曲のよう。喉を通る瞬間の滑らかさと、後味に残るウイスキーの余韻が印象的です。芸術的な美しさと完成度の高い味わいを、ぜひ体験してみてください。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 作り方のポイント…美しい緑色を出すには、ブルーキュラソーとスコッチの割合が重要です。しっかりシェークすることで材料が均一に混ざり、滑らかな口当たりに仕上がります。
- 相性の良いおつまみ…白身魚のカルパッチョや生ハム、チーズなど、さっぱりとした前菜との相性が抜群。爽やかな酸味と塩気が互いを引き立て合います。
- 飲み方の注意…ウイスキーとキュラソーを組み合わせたアルコール度数の高いカクテルなので、ゆっくりと味わいながら飲むのがおすすめです。
- おすすめのシーン…静かなバーカウンターで、特別な夜に味わいたい一杯。日本の技術が生んだ芸術的なカクテルは、大切な記念日や自分へのご褒美にふさわしい逸品です。
レシピ動画
- レシピ動画|「 テンダリー宮崎 優子 」Channel Home
材料リスト
まろやかさとフルーツの香りを持ち、上品な甘味とミディアムボディのしっかりとした風味を感じられます。 クラシックウイスキーを代表する美味しさは、飲む人を選びません。
オレンジの果皮をスピリッツに漬けこみ加糖をしたリキュールで、強すぎないフルーティーな甘味と香りが、様々な材料と合い、ベースのお酒の引き立て役としてよく使われているリキュールです。
ボルスは最古の歴史を持ち、中でもブルーキュラソーは世界で一番売れています。 キノーオレンジを多く使用したことによるフルーティなフレーバーが特徴。
圧搾のみで搾り出した100%ジュース。濃縮還元していないため、ビタミンC、クエン酸などが損なわれておらず、有機生ライム成分がそのまま楽しめてカクテルにも最適な一品です。
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