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日本酒のやわらかな香りとウォッカの凛とした力強さに、グリーンティーリキュールの深みがふわりと重なる「春暁」。桜の塩漬けが春の香りを添え、和のエレガンスを感じる特別な一杯です。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.196
- 日本酒・・・・・・・・・・・・20ml
- ウォッカ・・・・・・・・・・・40ml
- グリーンティーリキュール・・・1tsp
- 桜の塩漬け
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
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作り方

ミキシンググラスに氷を7割~8割ほど入れて、ステアで冷やし、余分に出た水分を捨てます。
日本酒、ウォッカ、グリーンティーリキュールをミキシンググラスに入れ、しっかりとステアします。
ステアした材料をグラスヘ注ぎ、桜の塩漬けを1枚~2枚浮かべれば完成です。
春暁の由来・特徴
春暁とは

Photo|孟 浩然|画像引用 Wikipedia
「 春暁 」とは7世紀頃に最盛期を誇った中国の王朝「 唐 」の時代に活躍した詩人、「 孟 浩然 」が詠んだ五言絶句です。孟浩然の代表作であり、日本でもよく知られた漢詩の一つ「 春眠、暁を覚えず 」という句は誰もが聞いたり読んだりしたことがあるのではないでしょうか? 意味は春を思い浮かばせる詩で、「 春は気持ちよいので日が昇ったのも知らずに眠っていた 」という意味だそう。
由来・誕生

資生堂パーラー・ロオジエという現在はリニューアルしているフレンチレストランで、1983年に在籍していた日本を代表するバーテンダー「 上田 和男 」氏がカクテル・フェアの際に考案したカクテルです。
日本の四季をテーマにしたカクテルで、日本酒の辛口でまろやかな口当たりに、ウォッカのクリアでガツンと来るアルコール感を合わせて飲みごたえを出し、グリーンティー・リキュールでアクセントを加えたレシピです。
辛口でサッパリとしながら、ガツンッとくる飲みごたえが特徴で、グリーンティーリキュールが奥深さと複雑さを生み、桜の塩漬けが日本の雰囲気を上手に演出しています。
特徴・味わい

米のやさしい香りの日本酒に、澄んだウォッカが背骨を通し、グリーンティーリキュールがふわりと青い香気を添えます。よく冷えたミキシンググラスで静かにステアすれば、液面はきらり、口当たりはするり。
ひと口で、淡い米香→凛としたアルコール感→お茶の余韻が層になって喉をすっと抜け、後味は上品にドライ。桜の塩漬けがほのかな塩味と春の景を呼び、透明感の中に“和の芯”が灯ります。食前の背筋を整えたい時や、静かな夜のはじまりにおすすめです。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- ステアは氷が鳴らない速度で長めに、澄んだ口当たりに仕上げます
- 桜の塩漬けは軽く塩抜きしてから浮かべると香りが上品に
- 日本酒は辛口でキレ重視、優しい印象にするならふくよかなタイプで
- 相性◎:白身魚の昆布締め、出汁香る前菜、塩味の煎餅
上記のレシピだとウォッカが強く、お酒に弱い人には飲むことができないので、ウォッカを減らし、日本酒を多く入れたり、グリーンティーリキュールを増やしたり、桜リキュールを入れてみたりと様々なアレンジができるのでお試しください。
おすすめのアレンジレシピは・・・
- 日本酒・・・・・・・・・・・・40ml
- ウォッカ・・・・・・・・・・・15ml
- グリーンティーリキュール ・・・5ml
- ライムジュース・・・・・・・・1tsp
- 桜の塩漬け
このレシピだとアルコール度数が低くなり、グリーンティーの香りと微かなライムジュースが飲みやすくさせているので、ぜひお試しください。
材料リスト
軽やかさ、柔らかさ、そしてほんのりとした甘味を持った新潟県の雪どけの水を使用。「するりと喉を通るシンプルなお酒」をつくるというコンセプトの通り、気品あふれる香りと上品な口当たりが特徴。
スミノフウォッカは世界で一番消費量が多いウォッカです。カクテルでも特に多く使われている銘柄で、材料としての安定感や認知度がズバ抜けて高く、カクテルに使うには間違いのないウォッカです。
日本ならではのお茶のリキュール。割る材料は幅広くあり、その中でもミルク割りやお茶割りなど、またはショートカクテルの材料として使われることが多いです。
濃紅色が美しい「関山」の桜花を梅酢で漬けた桜花塩漬けです。スイーツやパン作り、冷茶に浮かべても華やかで、ふわり咲く姿と塩味が春の彩りを添えてくれます。
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