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レシピ
材 料
Recipe no.429
- トマトジュース・・・・・・・・1/2
- ビール・・・・・・・・・・・・1/2
- セロリ
技法 = ビルド
作り方
グラスは ピルスナーグラス をおすすめします。 他には ゴブレット、タンブラーグラス が使が使われることが多いです。
- Step 1 = 材料とグラスはあらかじめ冷やしておきましょう。
- Step 2 = グラスにトマトジュースを入れ、ビールを入れます。
- Step 3 = ゆっくりと ビルド をして、セロリを入れて完成です。
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特徴・感想
「 レッド・アイ 」のネーミングの由来は、二日酔いで目が赤くなっている人のことを指していて、一般的には迎え酒( リバイバー )として認知度が高まりました。 日本では1970年以降に広まったと言われています。
しかしトマトジュースのまろやかさがビールの苦味を抑え、かつアルコール度数も下げていることから、飲みやすくなり迎え酒としてではなく、レッド・アイを好んで飲んでいる方も多いです。
現在ではトマトジュースとビールというレシピですが、元々はトマトジュースとビールを入れたグラスの底に生卵を入れ、底に沈んだ卵黄が目玉のように見え、飲み過ぎた人の目そのものに見えることからこの名前が付いたという説もあります。
カクテル自体は上記にも記載した通り、とろみのある甘味とコクが特徴のトマトジュースを苦みと爽快感のあるビールで割ったレシピで、元々低めのアルコール度数であるビールをさらに下げ、苦味をまろやかにし、ゴクゴクと飲めてしまう一品です。 日本ではトマトジュースを使うカクテルは、ウォッカベースの「 ブラッディ・メアリー 」と並んで認知度が高いカクテルです。
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関連カクテルレシピ リスト・一覧
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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
このカクテルに使う材料
ビルドとは?
材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。
お家で簡単人向け
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
本格的にやってみたい人向け
Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
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カクテルを飲むタイミング用語 TPO
オールデイカクテル All day
カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。
主に食欲を増進させるためにサッパリとさせている食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテル。 眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。 オールデイ・カクテルとは、そういったシチュエーションなど向き不向きが無いカクテルのことです。
リバイバー Reviver
英語で「 Something that revivers 」と定義されていて、「 何かを再び活性化させるもの 」という意味になります。 これをお酒の意味に変えると、飲み過ぎた後に、再度活性化させるという意味で、日本では「 迎え酒 」という言葉があり、江戸時代にはすでにこの風習は存在していました。
リバイバーの目的は、気分をスッキリさせ、二日酔いなどの気分の悪さを抑えるために飲むお酒のことですが、現在はエタノール効果で中枢神経が御製されておらず、痛覚などが鈍るため、二日酔いの症状である頭痛や吐き気が収まるのではなく、緩和されているだけで、結局のところ「 気のせい 」という考えになっています。なお迎え酒を続けるとアルコール依存症にもなりやすいので、注意が必要です。
カクテルでは「 コープス・リバイバー 」というカクテルが最も認知度が高く、これは「 死者をも蘇らせるもの 」という意味です。
特徴はスピリッツなどのサッパリしたもの、アルコール度数が低いものまたはノンアルコールのものもあります。 日本ではビールとトマトジュースを割った「 レッドアイ 」が良く飲まれています。ちなみにコープスリバイバーは迎酒の中でもアルコール度数は高い方です。( 何せ死者をもう一度蘇らせるお酒という名前ですから・・・ )
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
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このカクテルのおすすめ グラス
ピルスナーグラス Pilsner glass
ピルスナーとは1842年にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの9割がこのピルスナーに分類されるものです。 キレのある喉越しとホップの苦みが特徴です。世界でも7割がピルスナータイプと言えます。
ピルスナータイプの特徴は爽やかな味わいと喉越しの良い口当たりです。その特徴を最大限に生かすグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。
背の高いグラスにする事で、ビールを飲む際にピリッとした炭酸が真っすぐ口の中へ入ってくる構造で、口の狭さは炭酸が抜けるのを抑えるためです。
背が高く真っすぐなことで、グラスの底から浮き上がってくる気泡が美味しそうな見た目を演出していて、ビールを目でも楽しむこともできます。 310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。
ゴブレット Goblet
ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。
特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンク以外で使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。
使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。
ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。
聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。
タンブラーグラス Tumbler glass
カクテルのみならず様々なドリンクに使われる最も一般的なグラスです。
「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。
別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。
使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。
素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。容量は180ml ~ 300mlが一般的。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ