※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。
暑い季節にぴったりの一杯、ミントジュレップ。バーボンウイスキーの力強さとミントの清涼感が絶妙に重なり、クラッシュアイスでキンキンに冷えたその味わいはまさに南部の贅沢。今回は、歴史あるこのクラシックカクテルの魅力や、家庭でも楽しめる作り方のポイントをわかりやすくご紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.448
- バーボンウイスキー・・・・・・60ml
- シュガーシロップ・・・・・・・2tsp
- ソーダ・・・・・・・・・・・・30ml
- ミントの葉・・・・・・・・・・適量
- クラッシュアイス
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ クラッシュアイス = 細かく砕いた氷のこと
- このカクテルの〚 材料リスト 〛へ ⇓
作り方

あらかじめクラッシュアイスをつくっておきます。
クラッシュアイスは溶けやすいのでグラスには後で入れましょう。
グラスの中に ミントの葉、シュガーシロップ、バーボンウイスキーを入れ、ペストルなどでミントを軽く潰します。
ソーダをカップの半分くらいまで入れ、クラッシュアイスをカップ8割詰めます。
バースプーンで押し込むように全ての材料を混ぜ合わせ、再度クラッシュアイスを上へ乗せます。
ミントを飾り、ストローを挿せば完成です。
Point = クラッシュアイスは溶けやすいので素早く作りましょう。
- グラス = ジュレップカップ
- スタイル = ジュレップ
- アルコール度数 = 22% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 明日への希望 」
- カクテル誕生日 = 「 7月4日 」
ミントジュレップの詳細とレシピ動画
誕生・歴史

〚 誕生のキッカケと由来 〛・・・ミント・ジュレップは、1861年 ~ 1865年のアメリカ合衆国の内戦である南北戦争時代には飲まれていたという記録があるクラシックカクテルです。当時はバーボンウイスキーベースだけではなく、様々なお酒がベースとして使われたおり、現在のバーボンウイスキーに定着したのは1875年頃だそうです。
バーボンウイスキーに定着したキッカケは1875年にアメリカ・ケンタッキー州に競馬場が開催した際に、第1回ケンタッキー・ダービーが行われ、その時にクラブハウス内でバーボンウイスキーをベースとしたミント・ジュレップが提供されたのが始まりと言われています。
ケンタッキー・ダービーとは、現在アメリカクラシック三冠の一つとして、アメリカの数ある競馬の中でも最高峰のイベントで、3歳牝馬の最大の目標となっているダービーです。
ミントジュレップという名前は、「ジュレップ」がペルシャ語で「バラ水」を意味する「gulab」に由来し、後に「薬草入りの甘い飲み物」を指すようになりました。ミントジュレップは元々、薬用として飲まれていたとも言われており、徐々に爽やかなカクテルとして進化しました。
〚 歴 史 〛・・・1938年からこのバーボンウイスキーをベースとしたミント・ジュレップはこのケンタッキー・ダービーのオフィシャル・ドリンクとなり、毎年ケンタッキー・ダービーの度に80,000杯以上の数が飲まれているそうです。
当時、氷が貴重だったことから、ミントジュレップのようにクラッシュドアイスをたっぷり使ったカクテルは、贅沢で特別なものとされていました。その氷の贅沢さと爽快な香りが融合した一杯は、アメリカ南部の文化と涼やかな風を今も伝え続けています。
特徴・味わい

カクテルの材料は、バーボンウイスキー、氷、ミントの葉、砂糖で、お酒の材料がウイスキーのみというとってもシンプルな内容です。 バーボンウイスキーにミントの爽やかな香りと風味を加え、キンキンに冷やして飲むジュレップ・スタイルで、そのシンプルさがこれまで飲まれ続けている理由なのかもしれません。
ミントジュレップは、力強さと清涼感が絶妙に重なり合うウイスキーカクテルです。その理由は、バーボンウイスキーの濃厚なコクに、ミントの爽やかな香りが加わることで、飲みごたえと涼しさが同時に楽しめるからです。
バーボンに、シュガーシロップとミントを合わせ、クラッシュアイスでキンキンに冷やせば、夏の暑さを一瞬で吹き飛ばすほどの爽快な一杯になります。さらに、ソーダを少し加えることで飲み口が軽くなり、バーボン初心者でもスッと喉を通ります。
ミントの香りが鼻に抜け、口の中でバーボンの風味がじんわりと広がる。そのギャップがクセになる、まさに南部の粋を感じる一杯です。ウイスキーハイボールを飲まれている方は多くいますが、たまにこのミントジュレップを飲むと、ハイボールとは違った爽快感を楽しめるので、特に夏の暑い日にはおすすめのカクテルです。
- ウイスキーハイボールのページは ⇒ コチラ
Point|バーテンダーからのおすすめ
・ミントジュレップはミントの扱い方が鍵。すり潰すのではなく、軽く叩いて香りを引き出すのがベストです。潰しすぎると苦味が出てしまうので注意。
・グラスには金属製のジュレップカップや、保冷性の高いタンブラーを使うと見た目も涼しく、氷が溶けにくくなります。
・個人的なおすすめは、ミントを層のようにアイスの間に散らして、香りがじわじわと広がるように仕上げるスタイル。暑い日に外で飲むなら、ミントの葉を少し多めにすると香りが風と一緒に楽しめて格別です。氷が溶けるごとに味がなじむ変化も、このカクテルの醍醐味ですよ。
レシピ動画
- レシピ動画|「 サントリー公式チャンネル 」https://www.youtube.com/@SuntoryGroup
材料リスト
冬小麦のふくよかな甘い香りと甘味を感じられ、ハチミツやオレンジを思わせる微かな甘味と滑らかなでソフトな口当たりが魅力的な一品です。
キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。

創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。
日本農業賞大賞受賞したハーブ。涼やかでありながらかすかな甘味のあるやさしい香りはデザートつくりやハーブティーそしてカクテルにも最適なミント。
世界クラシックカクテル セールスランキング ベスト 50
イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をし、ランキング化して毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
- 画像をクリックでランキング総合ページへジャンプします。
ー ミントジュレップのランキング歴 ー
- 2018年・39th / 4回目選出・4 down ⇓
- 2017年・35th / 3回目選出・14 down ⇓
- 2016年・21th / 2回目選出・4 down ⇓
- 2015年・17th / 初選出
- 西暦をクリックで年代別ページへジャンプします。
関連のカクテルレシピ リスト


⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ
〚 他のカクテル レシピリスト 〛