ミントビア|カクテルレシピ・作り方・特徴|ビール + ミントリキュール

ビールベースカクテルのミントビア
目次
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レシピと作り方

ミントビアの材料

Recipe no.241

  • グリーンミント・・・・・・・・20ml
  • ビール・・・・・・・・・・・・Full
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = ステア

Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと

ミントビアの作り方

グラスは ピルスナーグラスゴブレットコリンズグラス がおすすめです。

STEP
準備をする

グラスとビールは、あらかじめよく冷やしておきます。

STEP
材料を合わせる

グリーンミントリキュールをグラスヘ入れ、泡を入れるスペースを残してビールを入れます。

STEP
ステアする

ビールを満たし、軽くステアをして泡を入れると完成です。
ステアはゆっくりとバースプーンを入れ、2回転~3回転程まわすだけにしましょう。( マドラーで混ぜることをおすすめします 。


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 6% ~ 7% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食前
  • カクテル言葉 = 「 不明 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

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ミントビアの特徴・味わい

グリーンミントリキュールのイメージ

Photo = 画像提供 SAPPORO

由来と歴史 〛・・・ミントビアは、ビールの爽快感とミントの清涼感が絶妙に調和したカクテルです。明確な誕生年代や考案者は特定されていませんが、ビールとミントの組み合わせは古くから存在し、世界各地で様々なバリエーションが楽しまれてきました。

暑い国や地域では、ビールにミントの葉やハーブを加えて飲む習慣があり、それが発展して現在のミントビアになったと考えられています。


特徴と味わい 〛・・・ビールとミントという異色の組み合わせではありますが、意外と合うコンビです。 ビールの苦味と喉越しに、突き抜けるような爽快感のグリーンミントリキュールを加えたシンプルなレシピです。

  • 爽快感:ビールとミントの爽快感が口いっぱいに広がり、暑い夏にぴったりの爽快な味わい。
  • ハーブの香り:ミントの爽やかな香りが、ビールの苦味を和らげ、飲みやすくする。
  • シンプルながらも奥深い:シンプルな材料で作られるにも関わらず、ビールとミントの組み合わせが絶妙で、奥深い味わいを楽しめる。

魅 力 〛・・・口にするとはじめにミントの香りが印象的で、飲むとビールの風味を味わい、追いかけるようにミントの爽快感がやってきます。 夏の暑い日、仕事帰りなんかに飲むと最高かもしれません。

  • 手軽に作れる:材料も少なく、作り方も簡単なので、自宅でも手軽に楽しめる。
  • どんなシーンにも合う:カジュアルなパーティーから、バーでの一人飲みまで、様々なシーンで楽しめる。
  • アレンジの幅が広い:ミントリキュールの種類や、ミントの葉の種類を変えることで、自分好みの味にアレンジできる。

ー 魅力を引き出すポイント ー

  • ビール:ビールの種類によって、カクテルの味が大きく変わるため、ピルスナータイプのビールを使うと、より爽やかな味わいが楽しめます。
  • ミントリキュール:ミントリキュールの量を調整することで、ミントの風味を調整できます。
  • ミントの葉:フレッシュなミントの葉を使うと、香りが引き立ちます。

まとめ 〛・・・ミントビアは、暑い夏にぴったりの爽快なカクテルです。ビールの爽快感とミントの清涼感が絶妙に調和し、一度飲んだら忘れられない味わい。ぜひ、ご自宅で試してみてはいかがでしょうか。

ミントビアの材料

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ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

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カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day cocktail

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

プレディナー Pre dinner cocktail

プレディナーカクテルとは食事前に飲むお酒のことです。

胃を刺激して消化液の分泌を促進することで、消化器官の負担を軽くする働きがあり、食欲増進の効果があります。

プレディナーの習慣が誕生したのは、18世紀後半から19世紀にかけての間にフランス、イタリアの貴族間から始まったそうです。

プレディナーの特徴はアルコール度数が低いこと、スッキリとした口当たりに爽やかさや爽快感があるものが多いです。 テイストは爽やかな甘味、少しの苦味や酸味が特徴的です。

食前酒が並んでいる

お酒の種類はスパークリングワインやビールなどの炭酸類が多く見られ、リキュールではアペロールカンパリといった少し苦味があり、ハーブなどの香りがするリキュールが使われることが多いようです。 カクテルも香り、苦味、爽やかさを使ったものが多く、種類も豊富にあります。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

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ミントビアにおすすめのグラス

ピルスナーグラス Pilsner glass

ビール・ピルスナーグラス

ピルスナーとは1842年にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの9割がこのピルスナーに分類されるものです。

キレのある喉越しとホップの苦味が特徴です。世界でも7割がピルスナータイプと言えます。

ピルスナータイプの特徴は爽やかな味わいと喉越しの良い口当たりです。その特徴を最大限に生かすグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。

背の高いグラスにする事で、ビールを飲む際にピリッとした炭酸が真っすぐ口の中へ入ってくる構造で、口の狭さは炭酸が抜けるのを抑えるためです。

背が高く真っすぐなことで、グラスの底から浮き上がってくる気泡が美味しそうな見た目を演出していて、ビールを目でも楽しむこともできます。 310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。

ゴブレット Goblet

ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。

特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。

使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

カクテルグラスゴブレット

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。

コリンズグラス Collins glass

コリンズグラス・ゾンビグラス

背の高い円柱形の細い形をしたグラスで、ラムベースの「 ゾンビ 」を飲むために使われるため、ゾンビーグラスと言われています。その後ジンベースのカクテル「 トム・コリンズ 」の人気が出るとコリンズグラスとも呼ばれるようになりました。

他にもチムニーグラスやトールグラス、煙突グラスとも言われることがあります。

他のグラスに比べて別名が多くあり、それだけ様々な場面で多くの国々の人達に使われているという事なのかもしれません。

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。

ミントビアで使う道具

  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料
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