抹茶・ビア|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ビール・抹茶リキュール )

レシピ

材 料

Recipe no.218

  • グリーンティー・リキュール・・30ml
  • ビール・・・・・・・・・・・・Full

技法 = ビルド

※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと

作り方

グラスは、ピルスナーグラスコブレットサワーグラス をおすすめします。

  • Step 1 = グリーンティー・リキュールをグラスへ入れます。
  • Step 2 = ビールを注ぎます。
  • Step 3 = 速く強くビルドしてしまうと溢れてしまうので、軽く ビルド します。

アルコール度数 = 6% ~ 7%

  • ビールのレシピリストは ⇒ コチラ

特徴・感想

「 抹茶・ビア 」とはその名の通りビールに抹茶のリキュールを入れたカクテルです。
抹茶とビールという異色の組み合わせ、あまり店舗のメニューでは見かけませんが、グリーンティー・リキュールを置いている店は多いので、注文すればつくってくれます。京都のお店にはおいてある場所は多いかと思います。

ビールの苦み、喉越しに抹茶の香りと風味を加えたレシピで、リキュールなので甘みも感じられます。
いつものようにゴクゴク飲んでいただくのもいいかと思いますが、まずは意外と相性が良いビールと抹茶の組み合わせをゆっくりと味わっていただきたいです。 通常のビールではなく黒ビールでも合うのでぜひお試しください。

このカクテルで使う材料

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

このカクテルのおすすめ グラス

ピルスナーグラス Pilsner

ピルスナーとは19世紀にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの99%がこのピルスナーに分類されるものです。 キレのある喉越しとホップの苦みが特徴です。

そのピルスナーを飲むグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。

310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。

コブレット Coblet

コブレットとはグラスに土台と足が付いた杯の事です。

シャンパングラスカクテル・グラスワイングラスと違い足が短い上に内容量も多く入るので、日常で使う事も出来ます。

氷をたっぷり使うカクテル、またはビールなどのカクテルを飲む際に使用する。

300mlが一般標準サイズ。

サワーグラス Sour glass

スタイルカクテルを飲む際に使われる中型のグラス。

日本では脚付きのものが多いが、平底のものもあり、種類は豊富です。 コブレットシャンパングラスのフルート型によく似ていて、多種多様に使える利便性があります。

形は上に記載した通りコブレットと似ていて、内容量によりコブレットかサワーグラスに分けられる。 大きい方がコブレット、小さい方がサワーグラスと覚えるとわかりやすいです。

容量は 120ml程

このカクテルで使う道具