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「早くキスして」という大胆な名を持つ「キス・ミー・クイック」。ペルノーが水分と反応して生まれる乳白色の美しさと、アニスの個性的な香りが魅力です。ハーブの複雑な風味とほろ苦さが織りなす、大人の味わい。一度ハマればクセになる幻想的な一杯を、ぜひ体験してみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.375
- ペルノ・・・・・・・・・・・・60ml
- ホワイトキュラソー・・・・・・3dash
- アンゴスチュラビター・・・・・3dash
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
※ 1dash = ビターボトル一振り、目安は1滴の量
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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作り方

シェーカーにペルノー、ホワイトキュラソー、アンゴスチュラビター、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをすれば完成です。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
- 技法 = シェーク & ステア
- グラス = コリンズグラス / タンブラー
- アルコール度数 = 13% ~ 14% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 幻の恋 」
- カクテル誕生日 = 「 5月12日 」
キス・ミー・クイックの特徴

「キス・ミー・クイック」は「早くキスして」という意味を持つ、少し照れてしまうようなネーミングのカクテル。1970年代後半から1980年代にかけて、こうしたロマンティックな名前のカクテルが数多く誕生しました。当時の華やかなバー文化を反映した、キザで大胆なネーミングが特徴的な時代の産物です。
ベースに使われるペルノーは、フランスの「ペルノ・リカール社」が製造するリキュール。アニスやリコリスを主原料に、15種類以上のハーブとスパイスを配合した複雑な味わいが魅力です。薬草のような独特の風味とほのかな甘みを持ち、水を加えると乳白色に変化する神秘的な性質があります。そこにホワイトキュラソーのオレンジの香りと甘み、アンゴスチュラビターのスパイシーな苦味が微量加わり、ソーダで爽やかに仕上げます。
グラスに注がれると、ペルノーが水分と反応して美しい乳白色に変化。まるで霧がかかったような幻想的な見た目です。一口含むと、アニスの個性的な香りが鼻腔を満たし、ハーブの複雑な風味とほろ苦さが舌に広がります。ソーダの炭酸が軽やかに喉を通り抜け、後味には爽やかさと余韻が残ります。
カンパリやアブサン同様、好き嫌いが分かれる個性派カクテル。一度ハマればクセになる、大人の魅力を持った一杯をぜひ体験してみてください。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良い食べ物・おつまみ・・・オリーブやアンチョビ、ブルーチーズなど塩気の強いおつまみと相性抜群。ペルノーの個性的な風味と塩味が絶妙にマッチします。
- 作り方のポイント・・・ペルノーは水分と反応して白濁するため、しっかりシェークしてからソーダをゆっくり注ぐことで美しいグラデーションが生まれます。
- 飲み方の注意・・・アニスの独特な風味は好みが分かれます。初めての方は少量から試してみるのがおすすめ。食前酒として食欲を刺激する効果もあります。
- おすすめのシーン・・・食前の一杯として、または個性的なカクテルを楽しみたい夜に最適。ハーブ系リキュールが好きな方には特におすすめです。
材料リスト
フランスのアペリティフ・アニスリキュール。甘さとスパイスが絶妙に調和しており、まろやかな甘さと爽やかなアニスの風味が広がります。氷や水で割ることで香りと風味が一層引き立ちます。
オレンジの果皮をスピリッツに漬けこみ加糖をしたリキュールで、強すぎないフルーティーな甘味と香りが、様々な材料と合い、ベースのお酒の引き立て役としてよく使われているリキュールです。
1820年代にベネズエラの軍医が、胃の治療薬として開発したことに始まります。ラム酒をベースにりんどうから採る苦味材を主とする数種の植物性香料を配合させた苦味酒です。
キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。
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