カミカゼ( 神風 ) のカクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウォッカ + ホワイトキュラソー + ライムジュース

ウォッカベースロングカクテルのカミカゼ

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ウォッカとライムが織りなす、鋭いキレ味が特徴の辛口カクテル「カミカゼ」。透明に輝くグラスに秘められた力強い味わいと、柑橘の爽やかな香りが気分をリフレッシュしてくれます。アルコール度数は高めながら、滑らかな口当たりで飲みやすい一杯。お酒好きの方や、パンチの効いたカクテルを求める方にぜひおすすめしたい名作です。

目次
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レシピと作り方

材 料

ウォッカのおすすめ銘柄リスト
ホワイトキュラソーのおすすめ銘柄リスト

作り方

カミカゼの由来・特徴

カミカゼの由来

アメリカ空母に特攻を試みる日本戦闘機

Photo|アメリカ空母に特攻を試みる日本戦闘機

カミカゼは、1945年の第二次世界大戦終結後、アメリカの横須賀米軍基地内のバーで誕生したとされるカクテルです。日本語の名を持ちながら、実は日本人ではなくアメリカ人によって考案されました。その名は、太平洋戦争時の日本の神風特別攻撃隊に由来しています。

元々「シンプウ」と呼ばれていた部隊を、アメリカ軍が「カミカゼ」と読み間違えたことから、この呼び名が広まったといわれています。カクテルの名付け親となったアメリカ人バーテンダーは、このカクテルの鋭いキレ味と高いアルコール度数が、特攻隊の一直線に突き進む姿を彷彿とさせることから、敬意を込めてこの名を冠したとされています。

戦後の基地という特殊な環境で生まれたこのカクテルは、やがて世界中に広まり、現在では定番カクテルの一つとして親しまれています。時代とともにレシピは変化し、お店ごとに個性的なアレンジが加えられるようになりました。

カミカゼの特徴・感想

半分にカットされたライムと瓶に入ったライムジュース

カミカゼは、ウォッカをベースにした鋭いキレ味が特徴の辛口カクテルです。クリアで雑味のないウォッカが持つ力強いアルコール感、オレンジの皮から作られるホワイトキュラソーのほのかな甘みと柑橘の香り、そしてフレッシュなライムジュースの鮮烈な酸味が絶妙に調和しています。

グラスに注がれた透明な液体は、まるで研ぎ澄まされた刃のような美しさ。口に含むと、最初にライムの酸味がキリッと舌を刺激し、続いてホワイトキュラソーのオレンジの香りがふわりと鼻に抜けていきます。

シェイクによって生まれた滑らかな口当たりが、高いアルコール度数を感じさせない飲みやすさを演出していますが、その名の通り一直線に喉を駆け抜ける力強さは健在です。後味はすっきりとドライで、柑橘の爽やかな余韻が心地よく残ります。飲みやすさとパンチの効いたインパクトを兼ね備えた、お酒好きにはたまらない一杯。気分をシャキッとリフレッシュしたいときに最適なカクテルです。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 相性の良い食べ物・おつまみ・・・塩気のあるナッツ類やオリーブ、アンチョビなどのシンプルなおつまみと好相性です。カクテルの鋭いキレ味が塩気を引き立て、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。
  • 作り方のポイント・・・シェーカーでしっかりと振ることで、材料が均一に混ざり滑らかな口当たりになります。グラスの縁にライムを塗っておくと、香りがより引き立ち一層爽やかな味わいが楽しめます。
  • 飲み方の注意・・・アルコール度数が30%以上と高めなので、飲みやすさに騙されて飲みすぎないよう注意が必要です。ゆっくりと少しずつ味わいながら楽しむのがおすすめです。
  • おすすめのシーン・・・仕事終わりのリフレッシュや、気分転換したいときにぴったり。辛口でドライな味わいは、甘いカクテルが苦手な方やお酒の強い方に特におすすめの一杯といえます。

レシピ動画

材料リスト

スミノフウォッカは世界で一番消費量が多いウォッカです。カクテルでも特に多く使われている銘柄で、材料としての安定感や認知度がズバ抜けて高く、カクテルに使うには間違いのないウォッカです。

オレンジの果皮をスピリッツに漬けこみ加糖をしたリキュールで、強すぎないフルーティーな甘味と香りが、様々な材料と合い、ベースのお酒の引き立て役としてよく使われているリキュールです。

圧搾のみで搾り出した100%ジュース。濃縮還元していないため、ビタミンC、クエン酸などが損なわれておらず、有機生ライム成分がそのまま楽しめてカクテルにも最適な一品です。

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