ジョニー・ジュレップ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( レモンジュース・ジンジャーエール )

レシピ

材 料

Recipe no.221

  • レモンジュース・・・・・・・・20ml
  • シュガーシロップ・・・・・・・1tsp
  • アンゴスチュラビターズ・・・・1dash
  • ジンジャーエール・・・・・・・Full
  • レモンスライス

技法 = ビルド

※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと

※ 1dash = ビターボトル一振り、ビターボトル以外は1滴の目安

※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと

  • ジンジャーエールの歴史・主なブランドは ⇒ コチラ
作り方

グラスは、炭酸が抜けにくい コリンズグラス をおすすめします。 他には コブレットタンブラーグラス が使いやすいです。

  • Step 1 = グラスに氷、レモンジュース、シュガーシロップ、アンゴスチュラビターズを入れます。
  • Step 2 = 泡立たないように静かにジンジャーエールを満たします。
  • Step 3 = 軽く ビルド をし、レモンスライスを入れて完成です。

アルコール度数 = 0.5% 前後

  • トニックウォーターを使うカクテルは ⇒ コチラ
  • ジンジャーエールを使うカクテルは ⇒ コチラ

特徴・感想

柑橘系の酸味が強いレモンジュースにシュガーシロップを少々、アンゴスチュラビターズを1~2滴ほど香り付けのために加え、それらをジンジャーエールで割るレシピです。 アンゴスチュラビターズはアルコールが入っていますが、1滴~2滴ほどしか入れません。( アルコールは1%未満はノンアルコールに分類されます )

レモンジュースの爽やかな酸味に、ほのかにビターの香りが加わり、辛みと甘みを持つジンジャーエールで割っているので、非常に飲みやすい炭酸類のジュレップ・スタイルカクテルです。

カクテルの材料

ジンジャーエール

1837年~1901年のイギリス・ヴィクトリア朝時代、そんな時代の中でジンジャーエールの元となった「 ジンジャービール 」が飲まれていました。

1851年頃、アメリカ人外科医で薬屋を営んでいるトーマス・カントレルは、北アイルランド・ベルファストで、ジンジャーエールを初めて造りました。カントレルが誕生させたジンジャーエールは、色が濃く、甘く、ジンジャースパイスの香りが強いのが特徴でした。ジンジャーエールには「 ゴールデン・スタイル 」と 「ドライ・スタイル( ペールスタイル )」の2種類あり、カントレルが誕生させたのは、ゴールデンスタイルです。 その後、地元の飲料メーカーである「 グラッタン社 」で販売を開始したと伝えられています。

ドライ・ジンジャーエールは、カナダで誕生しました。薬剤師である「 ジョン・J・マクローリン 」は 1890年に炭酸水の瓶詰工場を設立し、1904年水に添加するフレーバーエキスに力を入れ始めました。 その際にペール・ドライ・ジンジャーエールの開発にも着手します。 そして1907年に「 カナダ・ドライ・ジンジャーエール 」を特許取得し販売しました。 

  • ジンジャーエールの歴史・主なブランドとカクテルレシピは ⇒ コチラ

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

カクテルスタイル

ジュレップ Julep

シェイクスピアのロミオとジュリエットから名づけられた アメリカ南部で古くからある飲料です。

スピリッツに潰したミントも若葉と砂糖を混ぜ、砕いた氷を詰めたグラスへ注いだスタイルで、もともと「 ジュレップ 」とは「 苦い薬を飲むための水 」という意味があり、バーボンウィスキーの強さを和らげるために使う水にミントを加えたことが始まりと言われています。

カクテルのスタイルよりも、「 ミント・ジュレップ 」というカクテルが先に誕生し、その後「 ジュレップ 」が他のカクテルでも使われ、スタイルになりました。

  • カクテルスタイル 紹介ページは ⇒ コチラ

今回使用するグラス

コリンズグラス Collins

背の高い円柱形の細いグラス。 別名トールグラス・チムニーグラスとも呼ばれます。

カクテル「 ジョン・コリンズ 」が名前の由来で、細長いのは、炭酸を抜けにくくするためにこの形になっている。

容量 270ml ~ 360mlくらいが一般的。

コブレット Coblet

コブレットとはグラスに土台と足が付いた杯の事です。

シャンパングラス、カクテル・グラス、ワイングラスと違い足が短い上に内容量も多く入るので、日常で使う事も出来ます。

氷をたっぷり使うカクテル、またはビールなどのカクテルを飲む際に使用する。

300mlが一般標準サイズ。

タンブラーグラス Tumbler

カクテルグラスの中でも最も一般的に使われているグラスです。

タンブラーとは「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜きコップにしたことからこの名前が付いたそうです。

容量は他のグラスよりも種類が多く、180ml~300mlが一般的に使われています。