ジンジャーコーラ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ジンジャーエール + コーラ

ノンアルコールロングカクテルのジンジャーコーラ
目次
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レシピと作り方

ジンジャーコーラの材料

Recipe no.244

  • ジンジャーエール・・・・・・・1/2
  • コーラ・・・・・・・・・・・・1/2
  • レモンスライス
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = ステア

ジンジャーコーラの作り方

グラスは炭酸が抜けにくい コリンズグラス をおすすめします。 他には ゴブレットタンブラーグラスが使いやすいです。

STEP
材料を合わせる

グラスに氷、コーラ、ジンジャーエールを入れます。

STEP
炭酸をステアする

ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1回転~2回転 ステアし、バースプーンで氷をゆっくりと持ち上げ、ゆっくりと下ろせば混ざります。

Point = お好みでレモンやライムを入れましょう。


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 0%
  • 最適なTPO = 日中
  • カクテル言葉 = 「 永遠にあなたのもの 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

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ジンジャーコーラの特徴・味わい

コーラとジンジャーエール

由来と歴史 〛・・・ジンジャーコーラは、ジンジャーエールとコーラという二つの人気ソフトドリンクを組み合わせたシンプルなノンアルコールカクテルです。カジュアルな場面で気軽に楽しめることから、家庭でもバーベキューやパーティー、バーでも人気があります。このカクテルの特定の起源ははっきりしていませんが、ノンアルコールでありながら個性的な味わいを求める人たちの間で自然に生まれたと考えられます。

ジンジャーエールもコーラも長い歴史を持つ飲み物で、特に20世紀のアメリカで炭酸飲料の人気が高まったことが背景にあります。ジンジャーエールは生姜の風味が特徴で、もともとは薬としても使用されていた一方、コーラは独特のスパイスと甘さがあり、両者を組み合わせることで新しい風味の体験を生み出したのがジンジャーコーラです。


特 徴 〛・・・ジンジャーコーラの特徴は、ジンジャーエールのスパイシーさとコーラの甘味が絶妙に融合したバランスの良い味わいにあります。コーラの甘さとキャラメル風味、ジンジャーエールのピリッとした生姜の刺激が混ざり合うことで、深みのあるリフレッシュメントドリンクとなります。

また、炭酸のしっかりとした泡立ちと、ライムジュースを加えることで得られるさわやかな酸味が、全体の味わいを引き締めます。これにより、一口飲むたびに異なる風味が感じられ、飲み飽きない魅力を持っています。

子供の頃にこのカクテルを飲んだ記憶があり、その時はこのカクテルの存在は知らず、ただ大人に貰ったウィルキンソン( だったと思う )の辛いジンジャーエールを飲むことができずに、横にあったコーラを混ぜたのが初めて飲んだ記憶です。

現在のジンジャーエールは飲みやすくしたものが流通しています、また自家製を造る方も多くいるため、辛いジンジャーエールを飲んだ事がない方が多いのではないでしょうか? もし辛いジンジャーエールと出会ったら、このカクテルを思い出してください。


コカコーラを飲む女性

味わい 〛・・・ジンジャーコーラは、複雑でありながら親しみやすい味わいが特徴です。コーラの持つ独特な甘さとキャラメルのような風味が、ジンジャーエールのスパイシーな生姜の味と相まって、バランスの取れた一杯になります。ライムジュースを加えると、酸味がアクセントとなり、味に変化をもたらし、さらに爽快感が増します。

また、炭酸の刺激が強く、リフレッシュしたいときや食事とともに楽しむのにも適しています。甘さがあるのでお子様にも人気があり、誰でも楽しめるノンアルコールの一杯です。


魅 力 〛・・・ジンジャーコーラの魅力は、簡単に作れて幅広い層に受け入れられることです。材料が少なく、すぐに手に入るものでありながら、個性的な味わいを楽しめます。そのため、アルコールが飲めない方やお酒を控えたいときでも、特別感を持って楽しめるカクテルとして人気です。

さらに、シンプルな材料ながら味のバリエーションが楽しめるのも大きな魅力です。たとえば、ライムを加えたり、ミントを軽く添えたりすることで、味わいに爽やかさや変化を持たせることができます。また、ジンジャーエールやコーラの種類を変えるだけで、風味が少しずつ異なるので、自分好みのジンジャーコーラを探す楽しさもあります。

リフレッシュ感があり、アルコールが苦手な方にも楽しんでもらえるノンアルコールカクテルとして、ジンジャーコーラは家庭でのリラックスタイムから友人との集まりまで、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。

ジンジャーコーラの材料

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今回紹介したカクテルの材料

ジンジャーエール Ginger ale ー

棚に陳列されたジンジャーエール缶

誕生・由来・・・ジンジャーエールには「 ゴールデン 」と 「ドライ( ペール )」の2種類があり、先に誕生したのは1851年頃に、アメリカ人外科医で薬屋を営んでいるトーマス・カントレルによってゴールデンが誕生し、1907年にカナダ人のジョン・J・マクローリンによってドライが誕生しました。

その後ドライは、アメリカ禁酒法時代に人気を得て、世界的な炭酸飲料としての地位を築いています。


製造・原料・・・まずは生姜を刻み、砂糖などを加えジンジャーシロップをつくります。

その後炭酸水、ブランドによって異なるレモンなどのフレーバーを加えて作られるのが一般的です。


味わい・香り・・・ドライジンジャーエールは、甘さ控えめで生姜の香りと味わいが強く、辛味をしっかりと感じられるので、ピリピリとしたテイストを楽しめます。

ゴールデンはドライと対照的で、甘さとスパイスのバランスが良く調和しています。ドライよりは甘味が強く、まろやかで滑らかな口当たりがあります。

カクテルには一般的にドライが使われますが、甘さを強調したいカクテルや、ドライのスパイシーさが苦手な方向けでつくる際はゴールデンが使われます。

  • ジンジャーエールの歴史・主なブランドは ⇒ コチラ

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ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

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カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day cocktail ー

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

ジンジャーコーラにおすすめのグラス

コリンズグラス Collins glass

コリンズグラス・ゾンビグラス

背の高い円柱形の細い形をしたグラスで、ラムベースの「 ゾンビ 」を飲むために使われるため、ゾンビーグラスと言われています。その後ジンベースのカクテル「 トム・コリンズ 」の人気が出るとコリンズグラスとも呼ばれるようになりました。

他にもチムニーグラスやトールグラス、煙突グラスとも言われることがあります。

他のグラスに比べて別名が多くあり、それだけ様々な場面で多くの国々の人達に使われているという事なのかもしれません。

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。

ゴブレット Goblet

ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。

特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。

使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

カクテルグラスゴブレット

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。

タンブラーグラス Tumbler glass

タンブラーグラス

「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。

別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。

使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。

素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。

ジンジャーコーラで使う道具

  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料
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