カルーソー のカクテルレシピ・作り方や由来・特徴|ボタニカルなミントカクテル

ジンベースショートカクテルのカルーソー

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オペラ史上最も偉大なテノール歌手エンリコ・カルーソーに捧げられたカルーソーは、ジンとドライベルモット、グリーンミントリキュールが織りなすドライで爽快な一杯。美しいエメラルドグリーンと突き抜けるような清涼感が、歌声のように印象的です。伝説の歌手に思いを馳せながらぜひお試しください。

目次
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レシピと作り方

材 料

ドライジンのおすすめ銘柄リスト
ベルモットのおすすめ銘柄リスト
ミントリキュールのおすすめ銘柄リスト

作り方

カルーソーの詳細・動画

由来・誕生

イタリアのテノール歌手のエンリコ・カルーソー

Photo|エンリコ・カルーソー|画像引用 Wikipedia

カルーソーは、1800年後半から1900年前半に活躍した、オペラ史上最も偉大なテノール歌手の一人、エンリコ・カルーソー(1873〜1921)に敬意を表して名付けられたカクテルです。「 千の風になって 」を歌っている「 秋川 雅史 」さんが記憶に新しいテノール歌手です。

ナポリ出身のカルーソーは、幼い頃に聖歌隊に入り、その後ナポリでデビューした後、アメリカのメトロポリタン歌劇場で世界的な名声を得ました。彼の力強く美しいテノールの声は、レコード録音の普及にも大きく貢献し、蓄音機が世界中に広まるきっかけを作ったとも言われています。癌に侵されながらも見事復活し、以前よりも力強い歌声で観客を魅了したものの、1921年に故郷ナポリで48歳の若さでこの世を去りました。その30年後には「歌劇王カルーソー」として映画化されるほど、後世にも語り継がれる伝説的な歌手です。

このカクテルは、カルーソーの澄んだ歌声と並外れた声量を表現するかのように、美しいエメラルドグリーンの色合いと突き抜けるような清涼感が特徴となっています。オペラの世界に思いを馳せながら、ぜひ味わってみてください。

特徴・味わい

グリーンミントリキュールのイメージ

カルーソーは、ドライジンのキレのあるボタニカルな香りをベースに、ハーブの風味とドライ感が特徴のドライベルモット、そして突き抜けるような清涼感を持つグリーンミントリキュールを組み合わせたカクテルです。レシピは、マティーニにグリーンペパーミントを加えた構成となっており、まるでカルーソーの美しいテノールの歌声のように、澄んだ印象と奥深い複雑さを併せ持っています。

グラスに注がれると、美しいエメラルドグリーンが目に鮮やかに映り、視覚的にも爽やかな印象を与えます。口に含むと、ミントの清涼感がガツンと効いてきて、ジンのキレとドライベルモットのハーブ香が複雑に絡み合い、ドライでありながら爽快な味わいが広がります。喉を通るときの突き抜けるような爽やかさは、まるでオペラ歌手の高音が響き渡るかのよう。後味はすっきりとしていながらも、ミントの余韻が心地よく残ります。

見た目の美しさと爽快な飲み心地が魅力的な、伝説の歌手に捧げられた一杯をぜひ体験してみてください。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • しっかり冷やしてシェーク・・・ミントの清涼感を最大限に引き出すため、氷をたっぷり入れてしっかりシェークし、キンキンに冷やすことが大切です。
  • ドライベルモットの量で調整・・・ドライベルモットの量を調整することで、ハーブの風味の強さを好みに合わせられます。マティーニ好きな方には少なめがおすすめです。
  • 軽めのおつまみと合わせる・・・ドライで爽快な味わいは、オリーブやナッツ、チーズなど軽めのおつまみと相性抜群。食前酒としても最適です。
  • ミントの清涼感を楽しむ・・・ミントのパンチが効いたカクテルなので、ゆっくりと少しずつ味わうことで、清涼感の変化を楽しめます。飲み過ぎには注意しましょう。

レシピ動画

材料リスト

世界中で飲まれている定番のジン。キレに定評があり、カクテルに最も合うジンの中のひとつで、ブランド特有のふくよかな香りと味の主張が魅力的な一品です。

他ブランドに比べてハーブ香が強く、甘味と酸味は中レベルに製造されていて、全体的にバランスが良くカクテルに使うには最適なドライベルモットです。

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