ブランデースマッシュ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデー + ミント

ブランデーベースロングカクテルのブランデースマッシュ
目次
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レシピと作り方

ブランデースマッシュの材料

Recipe no.237

  • ブランデー・・・・・・・・・・60ml
  • ミントの葉すり潰し用 )・・・4枚
  • 砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
  • ミントの葉飾り用 )・・・・・2枚
  • オレンジスライス
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = ステア

1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと

ブランデースマッシュの作り方

グラスは オールドファッションドグラス( ロックグラス )を使います。

STEP
準備をする

グラスにミントの葉と砂糖を入れ、ペストルで潰します。

STEP
ステアする

ブランデーを入れてしっかりとステアし、砂糖を溶かします。

STEP
仕上げ

氷を入れ、オレンジスライス、ミントの葉を飾り完成です。


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 32% ~ 33% 前後
  • 最適なTPO = 日中
  • カクテル言葉 = 「 共感 」
  • カクテル誕生日 = 「 5月5日 」

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ブランデースマッシュの特徴・感想

ミントの葉

19世紀中頃にアメリカで誕生したと言われています。スリングパンチといったシンプルなミクスチャードリンクの流行から派生したものです。古くからバーで提供され、特に夏の季節に人気を博しました。現代でも、その爽やかさから多くの人々に愛されています。

ブランデースマッシュの「 スマッシュ Smash 」とは、粉砕すること、激しい一撃という意味です。 おそらくミントの葉をペストルなどで潰す様からこの名前が付いたのではないかと思われます。

ブランデーのロックに軽く潰したミントの葉を加えるロックスタイルのカクテルで、 普段ブランデーを飲まれている方には、いつもとはちょっと違った楽しみができと思います。 これからブランデーを飲んでみようと考えている方も、ミントの香りが飲みやすくしてくれているのでおすすめです。

ただスマッシュには、テニスや卓球では「 強打 」の意味もり、ミントの香りでアルコール感が隠されている強めのお酒という意味も含まれています。

ベースのブランデーをウイスキーに変えると「 ウイスキースマッシュ 」になり、ウィスキーの方がお好みの場合はそちらをおすすめします。


ブランデーの香ばしい香りとミントの爽やかな香りが特徴で、ブランデーの豊かな風味に、ミントの爽やかさと砂糖の甘みが加わります。フルーツを加えることで、さらにフルーティーで飲みやすい味わいになります。

「 ブランデースマッシュ 」は、その爽やかな味わいとフルーツの豊かな風味が楽しめるカクテルです。初心者でも作りやすく、見た目も華やかなので、ぜひ一度試してみてください。暑い季節には特におすすめの一杯で、リフレッシュしたいときやリラックスしたいときにぴったりです。そのシンプルさとエレガントさが、特別なひとときを演出してくれるでしょう。

ブランデースマッシュの材料

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ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

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カクテルスタイル

スリング Sling

カクテルスタイル・スリング

スリングとは、ロングドリンク・スタイルの一つで、各種のスピリッツをベースにシュガーシロップやフルーツシロップなどの甘味を加え、ミネラルウォーターやお湯などで割ったカクテルスタイルです。

現在は水類だけではなく、ソーダなども使われていて、日本では「 シンガポールスリング 」が最も認知度が高いカクテルです。

名前の由来はドイツ語の「 飲み込む Schlucken 」という意味が語源とされ、現在では英語発音で「 スリング Sling 」となっているそうです。

パンチ Punch

パンチが広まった時期は19世紀アメリカですが、誕生したのはイギリス植民地のカリブ海でした。誕生はカリブ海ですが、名前はペルシャ語(pinji)やヒンディー語( panch )が語源となっています。意味は「 5種類 」だそうです。

ポンチ、ポンスとも呼び、蒸留酒などをベースに、ジュースや果物、砂糖、スパイスなどの5種類の材料で作ります。

イギリス上流階級の人々によって広められ、当時は現在のサラダボウルのような形をした中国磁器の中に、様々なフルーツやお酒を入れて混ぜるといったスタイルでした。

カクテルスタイル・パンチ

現在では欧米などで催されるパーティーなどで出される飲み物で、果実を入れたフルーツ・パンチ( フルーツ・ポンチとも言う )が一般的です。

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カクテルのTPO用語

オール・デイ・カクテル All day cocktail ー

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

ブランデースマッシュにおすすめのグラス

オールドファッションドグラス Old fashioned glass ー

オールドファッションどグラス・ロックグラス

カクテルやウイスキーなどをオン・ザ・ロック・スタイルで飲むためのグラス。 口が広く背が低いのが特徴で、大きく丸い氷を入れたりできます。

タンブラーグラスの上半分をなくした様な形をしていて、タンブラーグラスの原型となったグラスだと言われています。

正式名はオールドファッションドグラスで、この名前はカクテル「 オールドファッションド 」から由来していると言われています。

古来からあるものなので、「 オールドファッションド = 古風な 」という意味が由来とも言われています。 現在では名前が長く言いにくいためか、「 ロックグラス 」として広く使われています。
容量は180ml~450mlまで幅広くあります。

ブランデースマッシュで使う道具

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