レシピ
材 料
Recipe no.359
- ビール・苦味強めタイプ・・・・1/2
- オレンジジュース・・・・・・・1/2
技法 = ビルド
作り方
グラスは ピルスナーグラス、コブレット、ハリケーングラス、タンブラーグラス が合うと思います。
- Step 1 = グラスは冷やしておきましょう。 オレンジを搾り、濾してオレンジジュースの準備しておきます。
- Step 2 = グラスにフレッシュ・オレンジジュースを入れます。
- Step 3 = ビールを入れて、ゆっくりと軽く ビルド をして完成です。
- アルコール度数 = 2% ~ 3% 前後
関連 カクテルレシピ リスト・一覧



※ 文字か画像をクリックすると、レシピ リスト・一覧ページへジャンプします。
〚 他のカクテル レシピリスト 〛
特徴・感想

ビールカクテルは殆どシンプルなレシピが多く、飲みやすくなったり、スパイスやハーブ、甘味などを加えたりします。 今回紹介したビター・オレンジは、フルーティーな甘味の中にビターを感じ、ビールの苦味を軽くし、フルーティーな甘味で大人なオレンジソーダと言った一品です。
オレンジジュースは、できれば搾りたてのオレンジジュースをおすすめします。 最低でも100%果汁のものを使いましょう。 搾りたてを飲むと、市販のオレンジジュースでは物足りなくなる感動がありますので、ぜひお試しください。
このカクテルで使う材料
ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。
お家で簡単人向け
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
このカクテルのおすすめ グラス
ピルスナーグラス Pilsner glass

ピルスナーとは19世紀にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの99%がこのピルスナーに分類されるものです。 キレのある喉越しとホップの苦みが特徴です。
そのピルスナーを飲むグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。
310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。
コブレット Coblet
コブレットとはグラスに土台と足が付いた杯の事です。
シャンパングラス、カクテル・グラス、ワイングラスと違い足が短い上に内容量も多く入るので、日常で使う事も出来ます。
氷をたっぷり使うカクテル、またはビールなどのカクテルを飲む際に使用する。
300mlが一般標準サイズ。

ハリケーングラス Hurricane grass

ハリケーングラスの「 ハリケーン 」とは台風のことではなく、「 ハリケーンランプ 」と呼ばれるランプまたはランタンの形に似ていることから付きました。 他のグラスに比べて大容量なため、主にトロピカルドリンクやミックスドリンクに使われることが多いです。
480ml ~ 600ml の内容量が入るものが一般的です。
タンブラーグラス Tumbler glass
カクテルグラスの中でも最も一般的に使われているグラスです。
タンブラーとは「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜きコップにしたことからこの名前が付いたそうです。
容量は他のグラスよりも種類が多く、180ml~300mlが一般的に使われています。

- グラス紹介ページは ⇒ コチラ