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ラムの力強さとデュボネのほろ苦さが織りなす、洗練された大人の味わい「 アンティール 」。カリブ海の名を冠したこのカクテルは、シンプルなレシピながらも複雑な香りと深いコクが魅力です。エレガントな食前酒としても楽しめる一杯を、今回はその由来や味わいのポイントとともにご紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.469
- ホワイトラム・・・・・・・・・40ml
- デュボネ・・・・・・・・・・・20ml
- マラスキーノチェリー
- オレンジピール
※ ピール = 果実皮をカクテルに絞って香り付けをする
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作り方

マラスキーノチェリーを水の入った小さなグラスヘ入れ、コロコロと回し軽く洗い取り出します。
( カクテルのテイストを薄めないために、水気をよく取りましょう )
シェーカーにホワイトラム、デュボネ、氷を入れ、しっかりとシェークします。
シェークした材料をグラスヘ注ぎ、マラスキーノチェリーにカクテルピンを刺し、グラスヘ入れ、オレンジピールをして完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = カクテルグラス
- アルコール度数 = 27% ~ 28% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 永遠にあなたのもの 」
- カクテル誕生日 = 「 不明 」
アンティールの詳細
由来・誕生

アンティールは、ラムとデュボネを組み合わせた、奥深く個性的な味わいが魅力のカクテルです。その名前は、カリブ海に広がる「 アンティール諸島(Antilles) 」に由来すると考えられています。ラムの産地として知られるこの地域のイメージと、南国の雰囲気を感じさせるカクテルの風味が合致することから、この名が付いたのでしょう。
一方で、使用されるデュボネはフランス産の薬草入りワインリキュールであり、アンティール諸島の中にはフランス領の島も含まれていることから、両者の繋がりも想像できます。
ラムの力強さと、デュボネのほろ苦さ・スパイス感が調和したアンティールは、食前酒として最適な一本。エキゾチックで洗練されたその味わいに、名の由来となった土地の風と文化が感じられるような印象を受けます。
特徴・味わい

アンティールは、サトウキビを原料に使ったラムのコクと、赤ワインにキナの皮を漬け込んでつくられたデュボネの甘苦さが調和した、大人向けの奥深い味わいが魅力のカクテルです。このカクテルが印象的なのは、ホワイトラムのキレと、薬草やスパイスの香るデュボネが織りなす複雑な風味の重なりにあります。
ラムとデュボネをステアで冷やし、マラスキーノチェリーとオレンジピールを添えれば、華やかな香りとともに、ほろ苦さと軽い甘みが口の中で広がります。甘すぎず重すぎず、食前にぴったりな飲み口で、静かなひとときにそっと寄り添ってくれる一杯です。
南国の陽気さとフランスの洗練が混ざり合ったような、印象に残る味わいを体験できるカクテルといえるでしょう。
Point|バーテンダーからのおすすめ
・アンティールは、ステアで丁寧に冷やすのが味わいを引き出す鍵。シェイクしてしまうと繊細な香りが飛びやすいため、ミキシンググラスで氷を使いしっかり冷却しながら混ぜましょう。
・プレディナー( 食前 )に最適な一杯として、ぜひ落ち着いた夜の一杯に取り入れてみてください。シンプルながら、記憶に残る奥行きのある味わいが楽しめます。
材料リスト
完成したラムを炭を使って濾過することで、強い香味成分や雑味を取り除きながら、独自のクリアなラム酒を実現しています。全てのバランスが良く、カクテルの材料として最適なラムと言えます。
赤ワインにハーブやスパイスを漬け込んで熟成させたハーブ系リキュール。 ヨーロッパでは食前酒としてロックなどで飲まれているそうです。 少しの苦味と爽やかさがあります。 アルコール度数 15%
形の整った粒を厳選していることで、カクテルの飾りにピッタリ。たね抜きチェリーの歯ごたえがしっかりしている商品です。
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