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1920年代ニューヨークの文人たちの社交場で生まれた「アルゴンキン」。ライウイスキーのスパイシーさとベルモットのハーブ香、パイナップルジュースの甘味が織りなす大人の味わいです。トロピカルでありながら洗練された一杯。「仲間との集い」というカクテル言葉を持つ、歴史とロマン溢れるカクテルをご紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.080
- ライウイスキー・・・・・・・・30ml
- ドライベルモット・・・・・・・15ml
- パイナップルジュース・・・・・15ml
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作り方

シェーカーに、ライウイスキー、ドライベルモット、パインジュース、氷を入れます。
しっかりとシェークしてグラスへ注ぎ、氷を入れて完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = オールドファッションド / カクテルグラス
- アルコール度数 = 21% ~ 22% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 仲間との集い 」
- カクテル誕生日 = 「 不明 」
アルゴンキンの詳細・動画
由 来
カクテル・アルゴンキンの由来は2つの説があります。

ひとつ目が、アメリカとカナダに住んでいた先住民族の名前「 アルゴンキン族 」から付いたという説です。
主に現在のアメリカ・ワシントンD.Cからニューヨーク、そしてカナダの東側半分の地域に分布していました。
かつては北アメリカ最大の人口を誇っていたこともあり、その時には数十万人もいたそうです。 現在は数千人ほどまでに減っています。
この先住民族の文化や歴史を称賛して名付けられたと言われています。
Photo|アルゴンキン語族のうちのショーニー族の肖像
画像引用 Wikipedia
ふたつ目が、アメリカ・ニューヨーク・マンハッタン地区の市内中心部に存在する歴史あるホテル、「 ジ・アルゴンキン・ホテル・タイムズスクエア・オートグラフ コレクション 」から名前を取った、もしくはそのホテルで生まれた説。
このホテルは、写真の有名な場所から少し東に行ったところにあり、1920年代に文人や芸術家たちの社交場として有名で、その中でこのカクテルが生まれたと言われています。

ただアルゴンキン・ホテルの名前は、ひとつ目のアルゴンキン族の名前を取ったホテルであることから、先住民族のアルゴンキンがこのカクテルの由来と言っても間違いではありません。
特徴・味わい

ベースとなるライウイスキーは、スパイシーな風味と少しの苦味が特徴。そこにドライベルモットの辛味とハーブの香り、パイナップルジュースの甘味とフルーティーな香りが加わります。
グラスに注がれた液体は、淡い黄金色。一口飲めば、ライウイスキーのスパイシーさとドライベルモットのハーブの風味が口の中に広がり、パイナップルジュースの甘さがそれらをまろやかに包み込みます。トロピカルな香りがありながらも、ライウイスキーとベルモットが大人のカクテルに仕上げているのが印象的。アルコール度数は21~22%としっかりありながら、飲みやすいバランス。「仲間との集い」というカクテル言葉通り、特別な時間を共有したくなる一杯です。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良い食べ物・おつまみ・・・スモークサーモンやローストビーフ、チーズの盛り合わせと相性抜群。ライウイスキーのスパイシーさとベルモットのハーブ香が、濃厚な味わいの料理とよく調和します。ナッツ類やドライフルーツもおすすめです。
- 作り方のポイント・・・材料をシェーカーでしっかりとシェークすることで、各材料が均一に混ざり合います。氷を入れてロングスタイルで楽しむのが一般的ですが、氷なしでカクテルグラスに注げばショートスタイルにも。お好みで選んでください。
- 飲み方の注意・・・パイナップルジュースの甘さで飲みやすく感じますが、アルコール度数は21~22%と高め。ゆっくりと時間をかけて、ライウイスキーのスパイシーさ、ベルモットのハーブ香、パイナップルの甘味の変化を楽しんでください。
- おすすめのシーン・・・日中のリラックスタイムや食前酒として最適。1920年代の文人や芸術家たちが集ったホテルで生まれたという背景を持つこのカクテルは、大切な仲間との特別な時間にぴったり。歴史とロマンを感じながら味わいたい一杯です。
レシピ動画
- レシピ動画|のみかたキッチン Channel Home
材料リスト
フルーティーとシトラスの香り、ドライな口当たりでクセが少なくマイルドなのが特徴。 ライウイスキーのスパイシー感と穀物の甘味も感じられる一品です。
他ブランドに比べてハーブ香が強く、甘味と酸味は中レベルに製造されていて、全体的にバランスが良くカクテルに使うには最適なドライベルモットです。
完熟したパイナップルを厳選し、日本独自の製法で果汁を搾った100%ジュース。 豊かな香りとサッパリしたテイストは、カクテルに以外にデザートの材料としても使われています。
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