※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。
伝説のバーテンダー、ハリー・クラドックが1920年代に生み出したクラシックカクテル、アラスカ。ドライジンと秘伝のハーブリキュール、シャルトリューズ・ジョーヌが織りなす洗練された味わいは、まるでアラスカの夕暮れを閉じ込めたよう。高いアルコール度数ながらエレガントな一杯を、特別な夜にぜひお試しください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.246
- ドライジン・・・・・・・・・・45ml
- シャルトリューズ・ジョーヌ・・15ml
- このカクテルの〚 材料リスト 〛へ ⇓
作り方

シェーカーにドライジン、シャリュトリューズ・ジョーヌ、氷を入れます。
しっかりとシェークを行い、グラスヘ注ぎ完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = カクテルグラス
- アルコール度数 = 37% ~ 38% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 偽りなき心 」
- カクテル誕生日 = 「 2月7日 」「 12月28日 」
アラスカの詳細・動画
由来・誕生

Photo|アラスカの風景
アラスカは、1920年代にアメリカ・サウスカロライナ州で誕生したクラシックカクテルです。考案したのは、ロンドンの名門「サヴォイ・ホテル」でチーフ・バーテンダーを務め、後に伝説的な『サヴォイ・カクテル・ブック』を編纂したハリー・クラドック氏。バーテンダーの礎を築いた偉人が修行時代に生み出した一杯として知られています。
興味深いのは、サヴォイ・カクテル・ブックには「アラスカの原住民が愛飲していたものではなく、サウスカロライナ州で考案された」と記載されている点。カクテル名の「アラスカ」は、その冷涼で爽やかな味わいがアラスカの寒冷な気候を連想させることから名付けられたとされ、シャルトリューズ・ジョーヌの美しい黄色がアラスカの夕日を彷彿とさせるとも言われています。別名「スキニン・アンド・エディ・カクテル」とも呼ばれるこのカクテルは、アルコール度数が37〜38%と高めながらも、エレガントな味わいで多くの愛好家を魅了してきました。歴史あるクラシックカクテルの奥深さを、ぜひ体験してみてください。
特徴・味わい

Photo|シャルトリューズ・ジョーヌ( イエロー )
アラスカの魅力は、ドライジンとシャルトリューズ・ジョーヌという個性的な二つの材料が織りなす、洗練された味わいにあります。ドライジンは、ボタニカルなハーブの香りとキレのある清涼感が特徴。一方、シャルトリューズ・ジョーヌは、ブランデーをベースに130種類以上のハーブを使用した秘伝のリキュールで、その製法は一部の修道士しか知らないという神秘性を持っています。美しい黄色と芳醇なハーブの香りが魅力です。
グラスに注がれた姿は、淡い黄色が上品に輝き、まるでアラスカの夕暮れを閉じ込めたよう。口に含むと、ジンのボタニカルな香りが最初に広がり、続いてシャルトリューズの豊かなハーブの風味が複雑に絡み合います。アルコール度数は37〜38%と高めながらも、ほのかな甘味とキレのある味わいがエレガントにまとまり、喉を通り抜けた後には心地よいハーブの余韻が残ります。上級者向けの力強さと繊細さを兼ね備えた、特別な夜にふさわしい一杯です。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 作り方のポイント・・・シェーカーでしっかり冷やすことが重要。材料がシンプルなので、氷をたっぷり入れてしっかりシェークし、冷たさを極めましょう。
- シャルトリューズについて・・・シャルトリューズ・ジョーヌを緑色のヴェールに替えると「グリーン・アラスカ」という別のカクテルになり、よりハーブ感が強く個性的な味わいになります。
- 相性の良いおつまみ・・・ハーブの風味を活かすなら、チーズやナッツ類がおすすめ。特にブルーチーズやカマンベールとの相性は抜群です。
- 飲み方の注意・・・アルコール度数が高めなので、ゆっくり少しずつ味わうのがベスト。食前酒として楽しむと、ハーブの香りが食欲を刺激してくれます。
レシピ動画
- レシピ動画|Muse Amuse Channel Home
材料リスト
世界中で飲まれている定番のジン。キレに定評があり、カクテルに最も合うジンの中のひとつで、ブランド特有のふくよかな香りと味の主張が魅力的な一品です。
蜂蜜を思わせるコクのある甘味で、ソフトでまろやかな口当たりが特徴的です。 アルコール度数は40%とスピリッツ類と同じですが、それらを感じさせない口当たりです。
関連のカクテルレシピ リスト






⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ
〚 他のカクテル レシピリスト 〛

