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歴史と香りが交差する一杯、カクテル「 イーストインディア 」。ブランデーの深いコクに、柑橘とトロピカルな甘さが重なるこのカクテルは、19世紀イギリスの気品と異国情緒を感じさせてくれます。華やかで奥行きのある味わいは、大人の時間を彩るにふさわしい贅沢な一杯です。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.140
- ブランデー・・・・・・・・・・40ml
- オレンジキュラソー・・・・・・10ml
- パイナップルジュース・・・・・10ml
- アンゴスチュラビターズ・・・・1dash
※ 1dash = ビターボトル一振り、目安は1滴の量
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作り方

シェーカーにブランデー、オレンジキュラソー、パイナップルジュース、アンゴスチュラビターズ、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ完成です。
イーストインディアの詳細とレシピ動画
由 来

Photo|東インド諸島の地図
イーストインディアを直訳すると「 東インド( East india ) 」の意味。
時は15世紀~17世紀の大航海時代に、ヨーロッパ人がアメリカ大陸に到達した際アメリカ大陸をインドに到着したと勘違いをしました。その後インドとは違う事に気づき、アメリカ大陸を「 西インド 」と呼び、本来のインドとその近隣の地域を「 東インド 」という風に呼ぶようになりました。
イーストインディアは、19世紀後半のイギリスで誕生したとされる、歴史とロマンを感じるクラシックカクテルです。その名は、当時の大英帝国の貿易を支えた「 イーストインディア会社(East India Company) 」に由来しているとされています。
この名前が付けられた背景には、イギリスとインドを中心とした東洋地域との貿易の繁栄がありました。ブランデーやオレンジリキュール、パイナップルといった食材は、当時の英国上流階級に人気だったフルーツポンチにも通じる構成で、植民地時代のエキゾチックな香りを想起させます。
特にイギリスで人気だったフルーツポンチをベースに、カクテルとして洗練されたのがこの一杯。歴史ある名前と華やかな味わいが融合したイーストインディアは、まさに時代の空気を閉じ込めたクラシックな大人のカクテルといえるでしょう。
特徴・味わい

イーストインディアは、フルーティーな甘さとブランデーの芳醇さが調和した、華やかで奥深い味わいのカクテルです。アルコール度数はやや高めながらも、まろやかで飲みやすく、特別な一杯として人気があります。
このカクテルが魅力的なのは、素材のバランスと香りの重なりが絶妙だからです。ブランデーのコクをベースに、オレンジキュラソーが柑橘のアクセントを加え、パイナップルジュースのトロピカルな甘酸っぱさが全体を包み込みます。さらに、アンゴスチュラビターズが味に立体感を与え、甘くなりすぎず、大人の風味に仕上がっています。
おすすめは、シェイクでしっかり冷やしてからカクテルグラスに注ぎ、最後にレッドチェリーを添える演出。甘口ながらも深みのある味わいは、ディナー前のアペリティフにもぴったりです。初めての方にも試してほしい、クラシックで上品な一杯です。
レシピ動画
- 参考動画|「 カクテル・バーチャンネル BAR.Channel 」https://www.youtube.com/@bar.channel2841
材料リスト
日本を代表する高品質なブランデー。ブランデーならではの華やかで優美、そしてフルーティーさも持った香りと、複雑さとなめらかさもあるのが魅力的な一品。

オレンジの果皮を漬け込み加糖をしたリキュール。ベースのお酒のお供としてよく使われていて、オレンジ色に着色されており、オレンジの香りとブランデーの芳醇さが豊かなリキュールです。
完熟したパイナップルを厳選し、日本独自の製法で果汁を搾った100%ジュース。 豊かな香りとサッパリしたテイストは、カクテルに以外にデザートの材料としても使われています。
1820年代にベネズエラの軍医が、胃の治療薬として開発したことに始まります。ラム酒をベースにりんどうから採る苦味材を主とする数種の植物性香料を配合させた苦味酒です。
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