グリーンアップルロワイヤル|カクテルレシピ・作り方・特徴|グリーンアップルリキュール + スパークリングワイン

リキュールベースロングカクテルのグリーンアップルロワイヤル
目次
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レシピと作り方

グリーンアップルロワイヤルの材料

Recipe no.557

  • グリーンアップルリキュール・・30ml
  • スパークリングワイン・・・・・Full
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = ステア

Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと

グリーンアップルロワイヤルの作り方

グラスは シャンパングラスのフルート型 をおすすめします。他には コリンズグラスサワーグラス が使いやすいです。

STEP
準備をする

グラスとスパークリングワインはよく冷やしておきましょう。

STEP
材料を合わせてステアする

グラスにグリーンアップルリキュールを入れ、泡立たないようにゆっくりとスパークリングワインを入れ、軽くステアすれば完成です。
( 炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1回転~2回転 ステアするようにしましょう )


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 12% ~ 13% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食前
  • カクテル言葉 = 「 ふれあいを大切にするシンデレラ 」
  • カクテル誕生日 = 「 12月25日 」

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グリーンアップルロワイヤルの特徴・味わい

樽に入った青リンゴ

由来・歴史 〛・・・グリーンアップルロワイヤルの「 ロワイヤル Royale 」とは「 王の、高貴な、豪華な 」などという意味です。 なのでこのカクテルの名前は豪華な青リンゴ、高貴な青リンゴ、王の青リンゴなどという意味になります。

グリーンアップルロワイヤ」は、シャンパンカクテル「キールロワイヤル」のアレンジカクテルの一つで、20世紀後半に登場しました。フルーティーなリキュールを使ったカクテルが流行した時期に、アップルフレーバーのリキュールが注目されるようになり、さわやかな甘味と酸味が人気を集めました。

また、鮮やかな緑色が美しく、見た目のインパクトからパーティーやイベント向けのカクテルとしても定着しています。フルーティーなカクテルの人気とともにグリーンアップルロワイヤルも広まり、カジュアルから特別な場面まで、さまざまなシーンで楽しまれるようになりました。

  • キールロワイヤルのページは ⇒ コチラ

特 徴 〛・・・グリーンアップルリキュールのフルーティーな甘味を、爽快感あるスパークリングワインで割ったシンプルで簡単なレシピで、スパークリングワインの爽やかさに青りんごの甘味を加えたカクテルです。

  1. 鮮やかなグリーンカラー:グリーンアップルリキュールによって鮮やかな緑色が生まれ、見た目が非常に美しいカクテルです。ビジュアルのインパクトが強く、パーティーに映える色合いです。
  2. フルーティーでさわやかな風味:青リンゴのリキュールのさわやかな酸味とほのかな甘さがシャンパンと合わさり、さっぱりとした飲み口になります。
  3. シンプルで作りやすい:材料を注ぐだけで完成するため、手軽に作れるのも特徴です。家庭でも手軽に作れて、特別な一杯を楽しめます。

グラスに注ぐシャンパン

味わい 〛・・・グリーンアップルロワイヤルは、グリーンアップルリキュールの青リンゴ特有のフルーティーな酸味と甘味が感じられ、シャンパンの泡が爽快感を加えます。シャンパンの酸味とリンゴの甘味がバランスよく組み合わさり、スッキリとした後味が特徴です。青リンゴの風味がシャンパンの華やかさを引き立て、さわやかで軽やかな口当たりが楽しめます。


魅 力 〛・・・グリーンアップルロワイヤルは、シャンパンの華やかさにグリーンアップルのフルーティーな味わいが加わった爽やかなカクテルで、見た目も美しく、軽やかな飲み心地が楽しめます。特別なシーンやパーティーで映える一杯として、またリラックスタイムのデザートカクテルとしてもおすすめです。

  1. 華やかな見た目と上品な味わい:グリーンアップルリキュールの鮮やかな緑が目を引くため、見た目にも華やかで特別感があります。乾杯の一杯として特別なシーンやお祝いの場にもふさわしいカクテルです。
  2. 甘酸っぱいフルーティーさが飲みやすい:フルーツの甘みと酸味が感じられるため、カクテル初心者でも飲みやすく、幅広い人に親しみやすい味わいです。シャンパンの泡が軽やかさを加え、フルーティーな味わいをさらに引き立てます。
  3. パーティーシーンにぴったり:ビジュアルの美しさとフルーティーで軽やかな飲み心地は、パーティーやカジュアルなイベントに最適です。乾杯用の一杯としても注目されやすく、ゲストを楽しませるカクテルです。
  4. 簡単で華やかな印象:注ぐだけで完成するため、手軽に作れるにもかかわらず、見た目が華やかで印象的です。ホームパーティーなどでも簡単に提供でき、特別な時間を演出します。

グリーンアップルロワイヤルの材料

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ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

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カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day cocktail

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

プレディナー Pre dinner cocktail

プレディナーカクテルとは食事前に飲むお酒のことです。

胃を刺激して消化液の分泌を促進することで、消化器官の負担を軽くする働きがあり、食欲増進の効果があります。

プレディナーの習慣が誕生したのは、18世紀後半から19世紀にかけての間にフランス、イタリアの貴族間から始まったそうです。

プレディナーの特徴はアルコール度数が低いこと、スッキリとした口当たりに爽やかさや爽快感があるものが多いです。 テイストは爽やかな甘味、少しの苦味や酸味が特徴的です。

食前酒が並んでいる

お酒の種類はスパークリングワインやビールなどの炭酸類が多く見られ、リキュールではアペロールカンパリといった少し苦味があり、ハーブなどの香りがするリキュールが使われることが多いようです。 カクテルも香り、苦味、爽やかさを使ったものが多く、種類も豊富にあります。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

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グリーンアップルロワイヤルにおすすめのグラス

シャンパングラス Champagne glass

シャンパングラスのフルート型とクープ型

シャンパングラスは口が広く底が浅めで脚付きの「 クープ型 」と、口が小さく縦に丸長になっている「 フルート型 」があります。 

クープ型は1663年にシャンパンやスパークリングワインを飲むためにイングランドで作られました。18世紀頃からフランスで使われ始め、1930年代頃からアメリカで使用されるようになりました。

当時シャンパンは、甘めのデザート的なものが多く、パンやケーキなどを付けたりしていました。 そのためこのクープ型は口が広く作られています。 容量は120ml ~ 240mlが一般的。

フルート型は1700年代初頭に、シャンパン自体が甘めのものから、辛口や料理に合うものに変化していきました。そして最初は陶器や金属の素材で作られていましたが、ワイングラスをガラスの素材に代える際に一緒に作られました。

始めはまっすぐな円錐形でしたが、炭酸を逃しにくくするために、下から中央まで膨らみ、中央から上部にかけて狭くなっている形になりました。 ヨーロッパではビールを飲むのにも使われたそうです。容量は180ml ~ 300mlが一般的。

コリンズグラス Collins glass

背の高い円柱形の細い形をしたグラスで、ラムベースの「 ゾンビ 」を飲むために使われるため、ゾンビーグラスと言われています。その後ジンベースのカクテル「 トム・コリンズ 」の人気が出るとコリンズグラスとも呼ばれるようになりました。

他にもチムニーグラスやトールグラス、煙突グラスとも言われることがあります。

他のグラスに比べて別名が多くあり、それだけ様々な場面で多くの国々の人達に使われているという事なのかもしれません。

コリンズグラス・ゾンビグラス

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。

サワーグラス Sour glass

カクテル・サワーグラス

サワースタイルのカクテルを飲む際に使われるグラス。
脚付きのものが基本的なものですが、現代の日本では、レモンサワーなどを飲むことに使われていて、形は平底のものが多くなっています。

種類は豊富で、ゴブレットシャンパングラスのフルート型によく似ていて、多種多様に使える利便性があります。

形は記載した通りゴブレットを長細くしたような形状で、シャンパングラスのフルートよりは太めです。 ゴブレットとシャンパングラスのフルート型の中間ともいえるグラスです。

しかし液体が入る部分であるボウルは小さめで、容量も120ml程が通常のサイズです。 氷を入れずシェーカーなどで冷やしたカクテルを入れるには最適なグラスです。

グリーンアップルロワイヤルで使う道具

  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料
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