マタドールのカクテルレシピ・作り方・特徴｜テキーラ + パインジュース + ライムジュース

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闘牛士の名を冠した「マタドール」は、テキーラの力強さとトロピカルな甘酸っぱさが融合した華やかなカクテルです。パイナップルジュースの甘美な香りとライムの爽やかな酸味が、まるで南国リゾートにいるような気分を演出。夏のビーチシーンやリラックスタイムにぴったりの一杯を、ぜひお楽しみください。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.347

テキーラ・・・・・・・・・・・30ml
パイナップルジュース・・・・・45ml
ライムジュース・・・・・・・・15ml
砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

テキーラのおすすめ銘柄リスト

作り方

Step

材料を合わせる

シェーカーにテキーラ、パイナップルジュース、ライムジュース、砂糖、氷を入れます。

Step

シェークする

しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注げば完成です。

シェーカーの使い方 ➡

技法 = シェーク
グラス = オールドファッションド
アルコール度数 = 12% ～ 13% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前
カクテル言葉 = 「負けないで」
カクテル誕生日 = 「 7月20日」

マタドールの詳細・動画

由来・歴史

マタドールという名前は、スペインの闘牛における主役的存在「正闘牛士」を意味します。闘牛には三つの役割があり、牛の動きを調べる助手「バンデリジェーロ」、馬上から槍で牛を弱らせる槍士「ピカドール」、そして最後に牛にとどめを刺す正闘牛士「マタドール」が存在します。この華やかで勇敢な闘牛士の名を冠したカクテルです。

このカクテルが誕生したのは20世紀中期、1950年代から60年代のアメリカでした。当時テキーラベースのカクテルが人気を集める中で、メキシコ原産のアガヴェから作られるテキーラに、トロピカルなパイナップルジュースとライムジュースを組み合わせた爽やかなスタイルが確立されていきます。

なぜ「マタドール」という名が付けられたのかについては明確な定説はありませんが、テキーラを使ったカクテルには闘牛にちなんだ名前が多く見られ、力強さと華やかさを併せ持つこの一杯にふさわしい命名といえるでしょう。

ブレイブブルのページは ⇒ コチラ
ピカドールのページは ⇒ コチラ

味わい・魅力

マタドールは、テキーラのアガヴェ由来の力強い香りを主役に、パイナップルジュースの甘美なトロピカル感とライムジュースの爽やかな酸味が調和したカクテルです。テキーラは独特の土っぽさと植物的な香りを持ち、パイナップルジュースは太陽を浴びたような甘さとジューシーな果実感、ライムジュースは柑橘のキリッとした酸味が特徴です。

グラスに注がれたカクテルは、パイナップルの明るい黄金色が南国の太陽を思わせる華やかさを放ちます。一口含めば、パイナップルの甘い香りとテキーラの力強いアガヴェの香りが鼻を抜け、舌の上では甘味と酸味が心地よく交差します。喉を通る瞬間はなめらかでありながら、テキーラの存在感がしっかりと感じられます。

余韻にはライムの爽やかさとテキーラの深みが残り、もう一口飲みたくなる魅力があります。夏のビーチやリゾート気分を味わいたいとき、この一杯で特別なひとときを楽しんでみてください。

Point｜バーテンダーからのおすすめ

相性の良い食べ物・おつまみ・・・タコスやナチョス、セビーチェなどのメキシカン料理と相性抜群です。テキーラとスパイシーな料理の組み合わせが、味わいを一層引き立てます。
作り方のポイント・・・砂糖をしっかり溶かすため、シェークは力強く行いましょう。氷とともに勢いよく振ることで、材料が均一に混ざり、なめらかな口当たりになります。
飲み方の注意・・・甘くて飲みやすいため、ついつい進んでしまいますが適度なアルコール度数があります。ゆっくりとトロピカルな香りを楽しみながら味わうのがおすすめです。
アレンジの楽しみ方・・・フレッシュなパイナップルやライムを飾れば、より華やかな見た目に。パイナップルジュースの量を調整して、甘さをお好みでコントロールすることもできます。