コーヒービア|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ビール・コーヒー )

レシピ

材 料

Recipe no.310

  • ビール・・・・・・・・・・・・1/2
  • コーヒー・・・・・・・・・・・1/2
  • シュガーシロップ・・・・・・・1tsp

技法 = ビルド

※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと

作り方

グラスは、ピルスナーグラスゴブレットハリケーングラスなどがおすすめで、いつも使っているグラスでもかまいません。

  • Step 1 = よく冷やしたグラスに、コーヒーとシュガーシロップを入れます。
  • Step 2 = ビルド します。
  • Step 3 = ビールを注ぎ、静かにビルドをして完成です。
  • アルコール度数 = 2% ~ 3%前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食後

【ドリームビア】国内最大級のクラフトビールサーバー

関連 カクテルレシピ リスト・一覧

※ 文字か画像をクリックすると、レシピ リスト・一覧ページへジャンプします。

〚 他のカクテル レシピリスト 〛

  • お酒ベースから探すレシピリストは ⇒ コチラ
  • 割り材料から探すレシピリストは ⇒ コチラ

特徴・感想

ビールとコーヒーという世界中で日常的に飲まれているドリンクの、主役中の主役の二つの組み合わせです。喉越しと苦味と炭酸が特徴のビールに、コクと苦味と独特の香りを持つコーヒーを組み合わせたレシピで、飲みやすく味わい深いドリンクですが、好みが両極端にわかれそうな万人受けするカクテルではないかもしれません。
しかし好きになる人は、はまってしまう可能性を持っているドリンクなので、興味がある方や話のネタ作りなど、キッカケがあれば一度お試しください。
コクと甘味が上がる黒ビールに変えてみるのもおすすめできます。

このカクテルで使う材料

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

このカクテルのおすすめ グラス

ピルスナーグラス Pilsner glass

ピルスナーとは1842年にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの9割がこのピルスナーに分類されるものです。 キレのある喉越しとホップの苦みが特徴です。世界でも7割がピルスナータイプと言えます。

ピルスナータイプの特徴は爽やかな味わいと喉越しの良い口当たりです。その特徴を最大限に生かすグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。背の高いグラスにする事で、ビールを飲むときにピリッとした炭酸が真っすぐ口の中へ入ってくるので、口の狭さが炭酸が抜けるのを抑えます。

背が高く真っすぐなことで、グラスの底から浮き上がってくる気泡が美味しそうな見た目を演出し。ビールを目でも楽しむこともできます。

310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。

ゴブレット Goblet

ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。 特徴としてはワイングラスのように足が長くないことです。 容量も多く入るため、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテルや、ビール、ドリンク以外でもパフェなどのデザートの器としても使われます。 使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションやお店などで使われています。

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われています。 名前はフランス語で、「 Gobelet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯などにも使われているのもこのゴブレットで、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。

容量は300ml前後が一般標準サイズ。

ハリケーングラス Hurricane grass

ハリケーングラスの「 ハリケーン 」とは台風のことを連想してしまいそうですが、「 ハリケーン・ランタン 」と呼ばれるランプまたはランタンの形に似ていることから付きました。 ハリケーン・ランタンはハリケーンのような強い風でも消えないことが名前の由来だそうです。

他のグラスに比べて大容量なため、主にトロピカルドリンクやミックスドリンクに使われることが多く、氷をたっぷりと入れるカクテルに向いています。

480ml ~ 600ml の内容量が入るものが一般的です。

このカクテルで使う道具