お酒から選ぶ レシピ– category –
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ブラックベルベット|カクテルレシピ・作り方・特徴|ビール + シャンパン
ブラックベルベットは、1861年にイギリスで生まれたカクテルです。当時、イギリスのビクトリア女王の夫であるアルバート公が亡くなり、深い悲しみに包まれた時期に、このカクテルが考案されました。ブラックベルベットの魅力は、その洗練された見た目と独特の味わいにあります。異なる飲み物同士を組み合わせることで生まれる新しい味覚体験は、多くのカクテル愛好家を惹きつけます。また、このカクテルには歴史的な背景もあり、単なる飲み物以上の深みがあります。 -
サンフランシスコ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ベルモット + スロージン
ニガヨモギを主としたハーブ類やスパイス類と白ワインでつくられたベルモット( ドライ & スイート )をベースとして、スモモをジンに漬け込んだスロージンを混ぜ合わせ、ビターでアクセントを加えたレシピです。 香り高く華やかさがありながらも奥深く複雑な風味を感じることのできる一品です。スロージンの甘酸っぱさが全てを爽やかにしているのが特徴的なカクテルです。 -
シャンパンジュレップ|カクテルレシピ・作り方・特徴|シャンパン + ミント
ミントジュレップのベースで使われているバーボンウイスキーを、スパークリングワイン( シャンパン )に変えたレシピで、バーボンウイスキーに比べて爽やかさと飲みやすさがアップしているカクテルです。スパークリングワインの爽やかな風味にミントの香りを加え、ほんのりと甘味を感じることもでき、万人受けする一品です。 辛味、甘味、爽やかさが調和しており、食前酒にとても合うのでおすすめです。 -
ミントカクテル「コープスリバイバー No.3」のカクテルレシピ・作り方や特徴
このカクテルの名前をそのまま訳すると「 死者を蘇らせるもの 」という意味を持ち、お酒の言葉では迎え酒( リバイバー・Reviver )の意味として使われており、レシピを見ての通り、強いアルコール度数があることから、このカクテルを飲むと死者でも蘇るという理由でこのネーミングになりました。カクテルは芳醇な香りのブランデー、突き抜けるような爽快感が特徴のホワイト・ミントリキュール、イタリア産の特徴でもある苦味のあるハーブ・リキュールのフェルネット・ブランカを同量ずつ合わせたレシピで、香り高くミントの存在で爽快感があり、少しの苦味も感じられる爽やかで複雑な味わいのカクテルです。 -
ビューカレ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデー + ウイスキー + スイートベルモット
このカクテルが誕生したのは1930年代と言われています。 誕生した土地は、ウイスキーベースのサゼラック、ジンベースのラモス・ジンフィズなど多くの定番アメリカン・カクテルを生み出したルイジアナ州・ニューオーリンズです。ライウイスキーのスパイシーさ、コニャックのフルーティーさ、スイートベルモットの甘さ、ベネディクティンのハーブの香りが絶妙に混ざり合い、甘さ、苦さ、アルコールの強さがバランス良く調和し、一口ごとに異なるニュアンスを楽しめます。歴史あるカクテルならではの奥深い味わいが魅力です。 -
ブールバルディエ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ウイスキー + スイートベルモット + カンパリ
伊達男のことを「 ブールバルディエ Boulevardier 」と呼び、そんなおしゃれな男性が颯爽と歩く様をイメージして考案されたそうです。 カクテルの材料は、芳醇で力強さが人気のバーボンウイスキーをベースに、ニガヨモギなどのハーブ類を使ったスイートベルモット、クセになる爽やかな苦味が魅力的なカンパリを合わせたレシピで、甘味と苦味と深み、そして飲みごたえがある色男にピッタリなカクテルです。 -
ブラッド & サンド|カクテルレシピ・作り方・特徴|ウイスキー + チェリーブランデー + スイートベルモット + オレンジジュース
ブラッド&サンドという名前の由来は、1922年に公開された映画『Blood and Sand (邦題:血と砂)』にちなんでいます。スコッチウイスキーのスモーキーさとフルーティな甘さが融合した、リッチで複雑なものです。最初にチェリーブランデーの甘味が広がり、続いてオレンジジュースの爽やかな酸味が感じられ、最後にスコッチウイスキーの香りが口の中に残ります。 -
ゴッドファーザー|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来・意味|ウイスキー + アマレット
「 ゴッドファーザー 」の魅力は、スコッチウイスキーの深みとアマレットの甘さの絶妙なバランスにあります。ウイスキーのスモーキーな香りと、アマレットのアーモンド風味が一体となり、非常にリッチな味わいを楽しむことができます。このカクテルは甘さがありながらも、ウイスキーの風味をしっかりと感じられるので、ウイスキー初心者にも飲みやすい一杯です。 -
アペロールクラシック|カクテルレシピ・作り方・特徴|アペロール + レモンジュース + シュガーシロップ
「 アペロールクラシック 」とは、オレンジ、ハーブ類やスパイス類を使ったリキュール「 アペロール 」を使ったクラシックスタイルのカクテルです。甘味と苦味、そしてオレンジとハーブのリキュールであるアペロールをベースに、柑橘系酸味のレモンジュース、甘味のシュガーシロップを混ぜ合わせたレシピで、アペロールの苦味とレモンジュース酸味が香りと爽やかさを出し、その苦みと酸味をシュガーシロップの甘味がバランスよく整えている三位一体のカクテルです。 -
グリーンカルピス|カクテルレシピ・作り方・特徴|メロンリキュール + カルピス + ソーダ
グリーンカルピスは、日本の人気飲料を組み合わせたカクテルで、その見た目の鮮やかさや飲みやすさから、多くの人々に親しまれています。特にバーや居酒屋などで、女性やアルコール初心者にも人気があります。非常にフルーティで甘みがあります。メロンリキュールのメロンの風味が爽やかで、カルピスの甘酸っぱさとまろやかさがうまくバランスを取っています。炭酸水の軽やかな泡が全体に爽快感を与え、リフレッシングな飲み心地となっています。 -
グランマルニエオレンジ|カクテルレシピ・作り方・特徴|オレンジキュラソー + オレンジジュース
グランマルニエオレンジは、グランマルニエが誕生して以来、世界中のバーテンダーによって様々なアレンジが試されてきた中で、最もシンプルかつ普遍的な飲み方の一つとして定着しました。グランマルニエの華やかな香りと、オレンジジュースの爽やかさが、これほどまでに美しく調和するとは、まさに奇跡のような組み合わせと言えるでしょう。 -
ベネツィアモヒート|カクテルレシピ・作り方・特徴|アペロール + ソーダ + ミントの葉
今回紹介した「 ベネツィア・モヒート 」のベネツィアとは、イタリア・ヴェネト州にある土地の名前で、別名「 水の都 」とも呼ばれている街の名前です。「 モヒート 」とはラムベースの中でもいくつかある代表的な存在で、毎年世界クラシックカクテル・セールスランキングの上位に選出されているほど世界的に人気の高いミント香りが特徴的なカクテルのことです 。 「 アペロール 」をラムの代わりにベースにしたモヒートのことで、ミントの葉を潰して香りと風味を出し、オレンジとハーブ類などの香りと苦みを持つアペロールと酸味のライム、ソーダを混ぜ合わせたレシピで、爽やかさとクセになる苦味が特徴的な一品です。