カシスオレンジのカクテルレシピ・作り方・特徴｜カシスリキュール + オレンジジュース

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甘酸っぱくてフルーティー、まるでジュースのように飲みやすい「カシスオレンジ」。1980年代の日本で生まれたこのカクテルは、黒スグリの濃厚な甘味とオレンジの爽やかさが織りなす絶妙なハーモニーで、今や居酒屋からバーまで愛される定番の一杯です。夕焼け空のような美しいグラデーションも魅力の、初心者に優しいカクテルです。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.209

カシスリキュール・・・・・・・45ml
オレンジジュース・・・・・・・Full

※ Full = グラスの8割～9割まで満たす適量のこと

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

カシスリキュールのおすすめ銘柄リスト

作り方

Step

材料を合わせる

グラスに、氷、カシスリキュール、オレンジジュースを入れます。

Step

ステアする

しっかりとステアをすれば完成です。（お好みでオレンジなどのフルーツを飾りましょう）

ステアのやり方 ➡

技法 = ステア
グラス = タンブラーグラス
アルコール度数 = 4% ～ 5% 前後
最適なTPO = 日中 / 食後
カクテル言葉 = 「甘い幸せな家庭を思い描くハートの持ち主」
カクテル誕生日 = 「 2月13日」

カシスオレンジの詳細・動画

特徴・味わい

Photo｜クロスグリの実（カシス）とオレンジジュース

カシスオレンジは、1980年代の日本で誕生したリキュールベースのカクテル。フルーツリキュールを使った甘いカクテルが若い世代に人気を集める中、カシスの濃厚な甘味とオレンジジュースのフレッシュさを組み合わせたこの一杯は、アルコール初心者でも飲みやすいと瞬く間に広まりました。

カシスリキュールは、黒スグリという小さな黒紫色のベリーから作られるお酒。濃厚でまろやかな甘味と、ベリー特有の深みのある香りが特徴です。一方、オレンジジュースは太陽をたっぷり浴びた柑橘の爽やかな酸味と自然な甘さを持ち、鮮やかなオレンジ色が目を引きます。

グラスに注がれた瞬間、カシスの赤紫色がオレンジ色に溶け込み、まるで夕焼け空のような美しいグラデーションが生まれます。一口飲むと、カシスのまろやかな甘味が舌に広がり、続いてオレンジの爽やかな酸味が口の中をリフレッシュ。まるでフレッシュジュースを飲んでいるかのような軽やかさで、アルコール度数4〜5%という低さも相まって、ゴクゴクと飲み進められます。飲み終わる頃には、フルーツの自然な香りがほのかに残り、心地よい余韻を楽しめる一杯です。

Point｜バーテンダーからのおすすめ

相性の良い食べ物・おつまみ・・・チーズやナッツ、フルーツの盛り合わせとの相性が抜群。特にクリームチーズやカマンベールなど、まろやかなチーズがカシスの甘味を引き立てます。
作り方のポイント・・・氷を入れたグラスに材料を注ぎ、バースプーンでゆっくりステアするのがコツ。混ぜすぎるとグラデーションが消えてしまうので、軽く馴染ませる程度がベストです。
飲み方の注意・・・飲みやすさゆえに、つい飲むペースが速くなりがち。ゆっくりと味わいながら楽しむことで、カシスとオレンジの絶妙なバランスをより深く感じられます。
アレンジ提案・・・オレンジスライスやミントの葉を添えると、見た目が華やかになり香りも豊かに。炭酸水を少し加えると、よりすっきりとした爽快な味わいが楽しめます。