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杏仁豆腐のような甘く香ばしい香りと、オレンジの爽やかな果実味が調和する「ボッチボール」。炭酸の軽やかな刺激が心地よく、アルコール度数も低めで飲みやすい一杯です。イタリア発祥の球技から名付けられたこのカクテルは、のんびりとした午後にぴったり。暑い日に味わいたい、夏の定番カクテルをご紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.612
- アマレット・・・・・・・・・・30ml
- オレンジジュース・・・・・・・30ml
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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作り方

グラスに氷、アマレット、オレンジジュースを入れ、ステアします。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
- 技法 = ステア
- グラス = コリンズグラス / タンブラー
- アルコール度数 = 4% ~ 5% 前後
- 最適なTPO = 日中
- カクテル言葉 = 「 焦らずのんびりと 」「 自分の意見を主張できる一匹狼 」
- カクテル誕生日 = 「 8月1日 」
ボッチボールの特徴・動画
由来・誕生

Photo|ボッチボールのプレイ風景|画像引用 Wikipedia
ボッチボールは、イタリア発祥の伝統的な球技「ボッチ」にちなんで名付けられたカクテルです。ボッチは「ボッチャ」とも呼ばれ、白いボールを投げた後、違う色のボールを投げ合い、最終的に自分のカラーボールが白いボールに近ければ勝ちというゲーム。氷上のスポーツであるカーリングに似ていることから「地上のカーリング」とも呼ばれています。
古代ローマ時代にも行われていたとされ、非常に長い歴史を持つスポーツです。現在では障害者のリハビリや運動のために行われ、1984年からパラリンピックの正式種目として採用され、男女区別なく楽しまれています。
このカクテルは1980年代頃にアメリカで生まれたと考えられており、後にイタリアでも人気を博すようになりました。イタリア版は「スプラッシュ」という名前で知られ、オレンジジュースの割合が多めになっています。
特徴・味わい

このカクテルのベースとなるアマレットは、杏子の核から作られるリキュール。杏仁豆腐を思わせる甘く香ばしいアーモンドの香りが特徴的で、濃厚な甘味が口いっぱいに広がります。そこにフルーティーな酸味と甘味を持つオレンジジュースを合わせ、爽快感のあるソーダで仕上げたレシピ。
グラスに注ぐと、オレンジ色の液体に弾ける炭酸の泡が美しく、見た目からも爽やかさが伝わってきます。一口飲めば、アーモンドの香ばしさとオレンジの果実味が調和し、フルーティーなナッツテイストに。ソーダの軽やかな刺激が全体をサッパリとまとめ、アルコール度数も4~5%と低めで飲みやすい一杯です。暑い日の昼下がりに、のんびりと楽しみたくなるカクテルです。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良い食べ物・おつまみ・・・ナッツ類やドライフルーツとの相性が抜群です。アーモンドやカシューナッツの香ばしさがアマレットと呼応し、ドライオレンジやアプリコットの甘酸っぱさがカクテルの味わいを引き立てます。
- 作り方のポイント・・・炭酸水は最後にゆっくりと注ぎ、ステアは1~2回転だけ。氷を軽く上げ下げする程度で十分混ざります。泡立てすぎると炭酸の爽快感が失われるので注意しましょう。
- 飲み方の注意・・・甘くて飲みやすいため、つい飲みすぎてしまいがち。ゆっくりと味わいながら楽しむのがおすすめです。炭酸が抜ける前に飲み切るのがベストなタイミングといえます。
- おすすめのシーン・・・日中のカフェタイムやランチの後、友人とのリラックスした時間に最適です。「焦らずのんびりと」というカクテル言葉の通り、ゆったりとした午後を過ごしたい時にぴったりの一杯。
レシピ動画
- レシピ動画|Muse Amuse Channel Home
材料リスト
アマレットの元祖的存在。杏仁とアロマティックの豊かな香り、エレガントな甘味、そして奥深い味わいが特徴で、イタリアらしい独特なボトルデザインも魅力のひとつです。
ひとつひとつ丁寧に手摘みを行い、収穫後は素早く製造工程に入り、添加物を一切使用せず低温搾汁と、素材・加工・輸送にこだわり抜いたオレンジジュースです。
キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。
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