ビターオレンジ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ビール + オレンジジュース

ビールベースカクテルのビターオレンジ

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目次
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レシピと作り方

材 料

技法 = ステア

作り方

グラスは ピルスナーグラスゴブレットタンブラーグラス が合います。

  • アルコール度数 = 2% ~ 3% 前後
  • 最適なTPO = 日中
  • カクテル言葉 = 「 不明 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

ビターオレンジの詳細

誕生・特徴

テーブルに置かれたグラスビール

由来と歴史 〛・・・ビターオレンジカクテルの明確な起源は特定されていません。しかし、ビールと柑橘類を組み合わせた飲み物は、世界各地で古くから楽しまれてきた歴史があります。

  • ビールと柑橘類の組み合わせ:中世ヨーロッパでは、ビールにレモンやライムを加えて飲む習慣があったと言われています。
  • アメリカでの普及:ビターオレンジカクテルのようなシンプルなビールベースのカクテルは、アメリカで広く普及し、家庭でも手軽に作られるようになりました。

特 徴 〛・・・今回紹介したビターオレンジは、フルーティーな甘味の中にビターを感じ、ビールの苦味を軽くし、フルーティーな甘味で大人なオレンジソーダと言った一品です。

  • 爽快な苦味:ビールのホップの苦味とオレンジの爽やかな酸味が絶妙に調和し、爽快な苦味が特徴です。
  • 手軽さ:材料が少なく、簡単に作れるため、ホームパーティーや日常的な飲み物として楽しめます。
  • アレンジの幅:ビールの種類やオレンジの種類を変えることで、様々な味わいを出すことができます。

味わい・魅力

生搾りのオレンジジュース

味わい 〛・・・ビターオレンジの味わいは、以下の要素が組み合わさって生まれます。

  • ビールの苦味:ホップの苦味が、爽快感を引き出します。
  • オレンジの甘味と酸味:オレンジの果汁が、甘味と酸味を加え、飲み口を柔らかくします。
  • 炭酸の刺激:ビールの炭酸が、爽快感をさらに高めます。

魅 力 〛・・・ビールが苦手な方や、アルコールにあまり強くない人でもビールのホップや飲みごたえを楽しめるおすすめの一品です。

  • 飲みやすい:強烈なアルコール感がなく、飲みやすいのが魅力です。
  • 季節を選ばない:年中を通して楽しめる爽やかなドリンクです。
  • どんな食事にも合う:食前酒、食事中、食後酒など、様々なシーンで楽しめます。

まとめ 〛・・・オレンジジュースは100%果汁のものを使いましょう。 搾りたてを飲むと、市販のオレンジジュースでは物足りなくなる感動がありますので、ぜひお試しください。

ビターオレンジは、シンプルながらも奥深い味わいが魅力のカクテルです。ビールとオレンジの爽やかな組み合わせは、暑い日には特に美味しく感じられます。ぜひ、ご自宅で試してみてはいかがでしょうか。


アレンジ例

  • ノンアルコールビール:アルコールが苦手な方は、ノンアルコールビールで作ることができます。
  • シロップ:甘味が足りない場合は、はちみつや砂糖を加えて調整できます。
  • スパイス:シナモンやカルダモンなどのスパイスを加えて、風味を豊かにすることもできます。

材料リスト

関連のカクテルレシピ リスト

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〚 他のカクテル レシピリスト 〛

ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day cocktail ー

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

おすすめのグラス

ピルスナーグラス Pilsner glass

ビール・ピルスナーグラス

ピルスナーとは1842年にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの9割がこのピルスナーに分類されるものです。

キレのある喉越しとホップの苦味が特徴です。世界でも7割がピルスナータイプと言えます。

ピルスナータイプの特徴は爽やかな味わいと喉越しの良い口当たりです。その特徴を最大限に生かすグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。

背の高いグラスにする事で、ビールを飲む際にピリッとした炭酸が真っすぐ口の中へ入ってくる構造で、口の狭さは炭酸が抜けるのを抑えるためです。

背が高く真っすぐなことで、グラスの底から浮き上がってくる気泡が美味しそうな見た目を演出していて、ビールを目でも楽しむこともできます。 310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。

ゴブレット Goblet

ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。

特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。

使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

カクテルグラスゴブレット

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。

タンブラーグラス Tumbler glass

タンブラーグラス

「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。

別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。

使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。

素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。

道具リスト

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