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ドライジンとカンパリ、そしてグレープフルーツジュースが織りなす、ほろ苦くも爽やかな「 エイボンローズ 」。シンプルなレシピながら奥深い味わいで、夕暮れ時のひとときを華やかに彩ります。大人の気分に浸りたい日に、ぜひ試してほしい一杯です。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.365
- ドライジン・・・・・・・・・・20ml
- カンパリ・・・・・・・・・・・20ml
- グレープフルーツジュース・・・20ml
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作り方

シェーカーにドライジン、カンパリ、グレープフルーツジュース、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注げば完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = カクテルグラス
- アルコール度数 = 18% ~ 19% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 抑えきれない理性 」
- カクテル誕生日 = 「 4月23日 」
エイボンローズの詳細とレシピ動画
由 来

エイボンローズの「 エイボン Avon 」とは1994年までイギリスに存在した州( エイボン州 )で、現在はブリストル州になっています。その州の名前を使っているのか、もしくはその土地にある「 エイボン川 」の名前か、アメリカ・オハイオ州にある街の名前が挙げられますが、どれなのかは不明です。
エイボン・ローズの誕生については、明確な記録が残されていません。しかし、そのシンプルな構成から、経験豊かなバーテンダーが、手持ちの材料で気軽に作れるカクテルとして考案されたと考えられています。
「 エイボン 」という名前の由来も、諸説あり、特定することは難しいです。一説には、イギリスの化粧品メーカー「 エイボン 」に由来するという説もありますが、これも確証はありません。
エイボンローズの「 ローズ Rose 」はおそらく薔薇だとして、薔薇に関係しているものと思われます。 しかし薔薇はイギリスやアメリカではなく、基本的には中国やミャンマーなどが主な生産国なので産地というにはちょっと違う気がします。
古来よりヨーロッパで薔薇は香水に使われることが多いので、香水生産が盛んな街なのかと思いきや、香水と言えばフランスが挙げられます。
しかも使われてる材料のドライジンはロンドンと結びつきますが、「 カンパリ 」はイタリアを代表するリキュールで、ここも謎のポイントになってしまいます。 不明な点が多いカクテルです。
パリの香りを感じながら、ドライジンのキレとフルーティーな苦味を感じられ、全体的には飲みごたえのある心地よい苦味が効いたグレープフルーツといった一品です。
特徴・味わい

エイボンローズは、グレープフルーツの爽やかな苦味とジンのキレが調和した、スッキリとした味わいのカクテルです。その理由は、ハーブ香るジンとビターなカンパリ、さらに柑橘の酸味を持つグレープフルーツジュースを絶妙なバランスで組み合わせているためです。
一口目に感じるのはカンパリの個性的な苦味ですが、後味にかけてジンのシャープさとグレープフルーツのフルーティーさが広がり、余韻は爽快でありながらも印象的。そのため、食前酒としての役割はもちろん、夏の夕暮れにゆったりと楽しみたくなる一杯です。華やかな名前に負けない、繊細かつ苦味の効いた大人の味わいが魅力です。
Point|バーテンダーからのひとことアドバイス
エイボンローズはシェイクせずにビルドでも作れる簡単な一杯ですが、氷をしっかり効かせたグラスで提供するのがポイント。ジンの辛口を引き立てたいならドライジンを変えてみるのもおすすめです。食事前の一杯や軽い会話の始まりにぴったりのカクテルです。
レシピ動画
- 5:20頃からつくりはじめます。
- レシピ動画|「 Heiz bar 」https://www.youtube.com/@heizbar.
材料リスト
世界中で飲まれている定番のジン。キレに定評があり、カクテルに最も合うジンの中のひとつで、ブランド特有のふくよかな香りと味の主張が魅力的な一品です。
クセになる苦味が、最大の特徴であるハーブ & ビター系のリキュールです。 炭酸類、果実類問わず合い、アクセントにも良く使われている個性ある一品です。
産地と特別契約で上質な品質を保ち、ムラを無くし、雑味が少なく、天然果汁特有の旨味が持続しながら後味がスッキリとしているのが特徴的です。
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