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ブランデーの深みとミントの爽快さが絶妙に融合した「 コールドデッキ 」。重厚さを爽やかに包み込むその味わいは、大人の落ち着きと清涼感を同時に楽しめる一杯です。都会的で洗練された時間にぴったりのカクテルをぜひ味わってみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.686
- ブランデー・・・・・・・・・・30ml
- スイートベルモット・・・・・・15ml
- ホワイトミントリキュール・・・15ml
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作り方

シェーカーにブランデー、スイートベルモット、ホワイトミントリキュール、氷の順番に入れます。
しっかりとシェークした後に材料をグラスヘ注げば完成です。
コールドデッキの詳細
由来・誕生

コールドデッキは、その名前からしてただならぬ雰囲気を感じさせるカクテルです。由来はギャンブル用語「仕組まれたデッキ」から来ており、勝負の場で用意された不公平なカードの山を指します。つまり、どこか緊張感や駆け引きの匂いを漂わせる一杯なのです。
このカクテルが誕生した背景には、19世紀末のアメリカで流行したミントを使ったクラシックカクテルの影響があると考えられています。特に「 スティンガー 」や「 キャロル 」といった当時人気のあったレシピを組み合わせたような構成が、その系譜を感じさせます。
具体的なレシピとしては、ブランデーの深みとスイートベルモットのコク、そしてホワイトミントリキュールの爽やかさが絶妙に調和。ブランデーの重厚感にミントが加わることで、力強さと清涼感が同居する独特の味わいが生まれました。
こうした背景から、コールドデッキは「 勝負の一杯 」ともいえる存在。大人の緊張感を漂わせつつ、爽やかで飲みやすい側面も持ち合わせており、まさに駆け引きの妙を味わえるカクテルといえるでしょう。
特徴・味わい
コールドデッキは、ブランデーの重厚感とミントの爽快感が織りなす、大人のための上品な一杯です。最大の特徴は、コクのあるブランデーに清涼感あるホワイトミントリキュールを加えることで、重さと軽やかさが絶妙に共存している点にあります。
なぜなら、ブランデーは豊かな香りと深みを持ちながら、どうしても重厚な印象が強くなりがちです。そこへミントの爽やかな風味が加わることで、飲みやすさと清涼感が生まれ、初心者にも手に取りやすい味わいになるのです。さらに、スイートベルモットが全体を丸くまとめ、甘味とほのかな苦味が心地よいバランスを作り出します。
口に含んだ瞬間はブランデーの芳醇さが広がり、すぐにミントの清涼感が追いかけてきます。後味にはベルモットのほのかな甘苦さが残り、余韻を心地よく締めくくってくれます。この複雑ながらも調和の取れた味わいこそが、コールドデッキならではの魅力です。
一見すると大人向けの難しいカクテルのように思えますが、実際は爽快感が強く飲みやすい仕上がり。シーンを選ばず、都会的で洗練された印象を与える一杯としておすすめです。
Point|バーテンダーからのおすすめ
・コールドデッキはシェイクでもステアでも作られるレシピがあり、どちらの方法でも雰囲気が変わる面白さがあります。ステアならブランデーの厚みが際立ち、シェイクならミントの清涼感がより前面に出て爽快な印象に。個人的には食後にステアで仕上げ、じっくりとブランデーの深みを楽しむスタイルがおすすめです。
・夏場はクラッシュアイスでシェイクしたバリエーションにすると、ひんやり感が増して一気に清涼感あふれる一杯に変わります。ブランデーの印象を変えてくれるカクテルなので、普段あまり飲まない方にもぜひ試していただきたいですね。
材料リスト
オーク樽で長期熟成されたエレガントでフローラルな香りが感じられるブランデー。 バニラの香り、熟した果実のしっかりとしながらも繊細な香り、まろやかさとシルクのような質感が特徴です。
他銘柄に比べ、苦味を弱く甘味を強めに製造されています。スイートを使うカクテルはハッキリとした甘味を出すものが多いのでマルティーニをおすすめできます。
世界No.1シェアのミントリキュールです。 原材料のミントは世界中の高品質なものを集め、程よい甘さと突き抜けるようなミントの爽快感を実現させています。
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