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爽やかな苦みと炭酸の刺激が心地よく広がるジントニックは、シンプルながら奥深い魅力を持つ定番カクテルです。ジンの香りとライムの酸味が調和し、食前酒にも最適。自宅でも手軽に本格的な一杯を楽しめるおすすめのカクテルです。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.022
- ドライジン・・・・・・・・・・・45ml
- トニックウォーター・・・・・・・Full
- ライムカット
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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ジンのおすすめ銘柄リスト
トニックウォーターのおすすめ銘柄リスト
作り方

グラスにライムカットを軽く絞り、氷、ドライジンを入れます。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
- 技法 = ステア
- グラス = コリンズグラス / タンブラー
- アルコール度数 = 9% ~ 10% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 強い意志 」
- カクテル誕生日 = 「 5月21日 」
ジントニックの詳細・レシピ動画
由来・誕生

Photo|ジュネヴァ
ジントニックは、英国支配下のインドで生まれた“薬から育った清涼カクテル”です。マラリアを防ぐキニーネは強烈に苦く、駐在者は砂糖や炭酸水で飲みやすくしていました。そこへ薬用酒として普及していたジン( オランダのジュネヴァ系 )が加わり、爽快さと飲みやすさが両立。
1700年代後半に人工の炭酸水が広がり、1835年にはキニーネ入り炭酸の広告が出ます。1858年にはロンドンで“トニックウォーター”が登場し、1870年代にはシュウェップス社が生産を本格化。
1868年のインドの雑誌にはジンと合わせて嗜まれていた記述があり、1880年頃には現地で大人気となりました。海軍が壊血病予防で配ったライムを絞る習慣とも結びつき、味の骨格が完成。第二次世界大戦後は英国を起点に世界へ広がり、1953年の米国進出以降は定番として定着しました。いまやバーでも家庭でも愛される代表的ロングカクテルです。
特徴・味わい

ジントニックは、シンプルでありながら奥深さを持つ定番カクテルです。ドライジンのキレと香りが土台となり、そこへトニックウォーターのほろ苦さと炭酸の爽快感が重なり合います。
すっきりとした飲み口の中にほのかな甘みと苦みが共存し、飽きのこない味わいが広がるのです。さらにライムを加えることで、柑橘の酸味と香りが全体を引き締め、爽快感が一層際立ちます。
炭酸の刺激とジュニパーベリーの独特な香りは、最初の一口から最後まで印象的で、食前酒にも食中酒にも適した万能さを発揮します。何杯でも飲みたくなるバランスの良さは、シンプルだからこそ引き出せる魅力であり、多くのバーで「 まずは一杯 」と選ばれる理由です。
Point|バーテンダーからのおすすめ
・ジントニックを作るときは、ライムをグラスの縁に軽く滑らせてから絞ると香りがぐっと引き立ちます。
・ステアは1〜2回だけ、氷を上下させる程度にとどめると炭酸が長持ちして爽快感が続きます。
・トニックウォーターがキツすぎるという方には、ソーダをジンと同じ量程度入れると飲みやすくなります。
レシピ動画
- レシピ動画|「 BAR.Channel 」YouTube
材料リスト
世界中で飲まれている定番のジン。キレに定評があり、カクテルに最も合うジンの中のひとつで、ブランド特有のふくよかな香りと味の主張が魅力的な一品です。
厳選されたキナを使い、人工甘味料を使っていないジントニックのためのトニックウォーター。味はしっかりとした苦味と少しの甘味があり、炭酸はきめ細かく、スッキリと飲むことができるのが特徴。
瀬戸内海の西方、穏やかな自然に囲まれ、太陽の恵みをいっぱいに受けて育まれタヒチライムです。種がなく、香りが強く、果汁たっぷり。爽やかなパンチの効いたライムの香りをお楽しみください。
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