※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。
サードレールは、電車の給電用レール「第三軌条」に由来するラムベースのクラシックカクテル。ゴールドラムにドライとスイートのベルモット、オレンジジュースが織りなす複雑で奥深い味わいが魅力です。ベルモットの豊かな香りと優しい口当たりに、ラムの力強さが加わり、シンプルながら上品な仕上がり。ラム版ブロンクスとも呼ばれるこの一杯を、ぜひ体験してみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.495
- ゴールドラム・・・・・・・・・30ml
- ドライベルモット・・・・・・・10ml
- スイートベルモット・・・・・・10ml
- オレンジジュース・・・・・・・10ml
- このカクテルの〚 材料リスト 〛へ ⇓
作り方

シェーカーに ゴールドラム、ドライベルモット、スイートベルモット、オレンジジュース、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注げば完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = カクテルグラス
- アルコール度数 = 21% ~ 22% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食後
- カクテル言葉 = 「 迷い 」
- カクテル誕生日 = 「 11月26日 」
サードレールの詳細・動画
由来・特徴

Photo|サードレール
サードレールは、電車のレールに並行して敷設される「第三軌条(Third Rail)」に由来するクラシックカクテル。第三軌条とは、走行用の2本のレールと並行して施設される給電用の3つ目のレールで、電車に電力を供給する重要な役割を果たします。車両に取り付けた集電靴が擦って集電する方式で、危険でありながらも不可欠な存在。このカクテルも、ラムの力強さとベルモットの複雑な味わいが、まるで第三軌条のように深みと複雑さを与えているところから名付けられたと考えられています。
まろやかな口当たりのゴールドラムをベースに、ドライベルモットの辛口でハーブの香り、スイートベルモットのカラメル風の甘味とハーブの香り、オレンジジュースのフルーティーな甘味が絶妙に組み合わされたレシピ。グラスに注がれた淡いオレンジ色は、まるで夕暮れの空を思わせるような美しさです。
口に含むと、ベルモットの豊かな香りが最初に広がり、次にその味わいが追いかけてきます。ラムの力強くスパイシーな風味に、ベルモットの複雑さとオレンジジュースの爽やかさが加わり、やさしい口当たりとフルーティーな味わいが特徴的。シンプルな材料ながら、複雑で奥深い味わいが楽しめる仕上がり。色もきれいで口当たりも優しいですが、アルコール度数はそこそこあります。ラムをジンに替えると「ブロンクス」になる、まさにラム版ブロンクス。第三軌条のように、深みと複雑さを持つこの一杯をぜひ体験してみてください。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良いおつまみ・・・チーズやナッツ、ドライフルーツなど、ベルモットの複雑な香りを引き立てる軽めのおつまみが最適です。
- 作り方のポイント・・・ドライベルモットとスイートベルモットのバランスが重要。使用するラムやベルモットの種類を変えることで、様々な味わいが楽しめます。
- 飲み方の注意・・・口当たりは優しいですが、アルコール度数はそこそこあるため、ゆっくりと味わいながら飲むのがおすすめです。
- アレンジ提案・・・ラムをジンに替えると「ブロンクス」になります。オレンジピールを絞って香りを加えると、より華やかな印象に仕上がります。
レシピ動画
- レシピ動画|「 Muse Amuse 」Channel Home
材料リスト
17世紀の海賊ヘンリー・モーガンに因んでつくられたラムです。口当たりがとても良く、バニラなどの香草やアプリコットなどの果実や香辛料が使われ、風味豊かな味わいが特徴。
選ばれた厳選素材と、加熱した際に失われる味わいやコクを保っているため、多くのバーテンダーやシェフから支持を得ているエレガントなベルモット。

食前酒、デザートドリンクとしても楽しめる上質のスイートベルモット。ハーブのフレーバーだけでなく、樽熟成によるバニラ香までもリッチに感じられます。
ひとつひとつ丁寧に手摘みを行い、収穫後は素早く製造工程に入り、添加物を一切使用せず低温搾汁と、素材・加工・輸送にこだわり抜いたオレンジジュースです。
関連のカクテルレシピ リスト




⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ
〚 他のカクテル レシピリスト 〛