サムライ・ロック のカクテルレシピ・作り方や特徴・由来|日本酒のロックスタイルカクテル

日本酒ベースロングカクテル・サムライロック

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ライムの爽やかさが日本酒の旨みを引き立てるサムライ・ロックは、和の落ち着きとカクテルらしい軽やかさを両立した一杯です。キリッと冷やしたグラスで味わえば、米の甘みと柑橘の香りが絶妙に調和し、食前酒やくつろぎの時間にぴったりなおすすめカクテルです。

目次
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レシピと作り方

材 料

作り方

サムライロックの詳細とレシピ動画

由来・誕生

4本並んだ日本酒

サムライ・ロックは、日本酒をもっと身近に楽しんでもらうために生まれた国産カクテルだ。名前が定まったのは1985年。日本酒センターが日本酒+ライムジュースの呼称を一般公募し、「 サムライ 」を採用、提供スタイルに合わせて「 ロック 」を添えたかたちになる。

もともとは“サケ・ロック”や“サケ・ライム”と呼ばれ、家庭や居酒屋で自然発生的に広がっていた飲み方でもある。麹の香りが気になる人にライムが橋渡し役となり、日本酒の清涼感を引き立てる狙いが背景にあった。

和名でありながら味わいはジン・ライムの感覚に近く、海外でも覚えやすいネーミングが受けやすい。以降はバーの定番に落ち着き、日本酒カクテルの入り口として多くの人に選ばれてきた。

特徴・味わい

サムライ・ロックは、日本酒の清らかさをライムの酸で研ぎ澄ませた、キレのいい一杯だ。麹由来のふくらみをほどよく整え、香りは柑橘のトップノート、後口は米の旨みが静かに残る。だから食前のスターターにもしっくりくるし、揚げ物や刺身の脂を軽やかに切る相棒にもなる。

実際のグラスでは、ロックの冷たさが輪郭をシャープにし、45:15の比率が甘酸と辛口のバランスを安定させる。日本酒が重く感じる夜も、この配合ならスッと喉を通る。強い甘味がないぶん、香味の奥行きがだれず、飲み進めてもブレないのが魅力だ。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 日本酒は吟醸~純米吟醸が扱いやすい。香り系はレモン寄りのライムで引き締める。
  • ライムはグラスに数滴のピールオイル+15mlを目安。搾りすぎると米の甘香が消える。
  • 氷は大きめのクリアアイス。最初にグラスをしっかり霜が出るまで冷やすと輪郭が決まる。
  • 仕上げの一回転ステアで止める。混ぜすぎないほうが香りの立ち上がりが美しい。

レシピ動画

材料リスト

軽やかさ、柔らかさ、そしてほんのりとした甘味を持った新潟県の雪どけの水を使用。「するりと喉を通るシンプルなお酒」をつくるというコンセプトの通り、気品あふれる香りと上品な口当たりが特徴。

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圧搾のみで搾り出した100%ジュース。濃縮還元していないため、ビタミンC、クエン酸などが損なわれておらず、有機生ライム成分がそのまま楽しめてカクテルにも最適な一品です。

瀬戸内海の西方、穏やかな自然に囲まれ、太陽の恵みをいっぱいに受けて育まれタヒチライムです。種がなく、香りが強く、果汁たっぷり。爽やかなパンチの効いたライムの香りをお楽しみください。

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