日本酒ソルティードッグ( サケソルティー )|カクテルレシピ・作り方・特徴|日本酒 + グレープフルーツジュース

日本酢ベースロングカクテルのサケソルティードッグ
目次
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レシピと作り方

日本酒ソルティードッグの材料

Recipe no.629

  • 日本酒・・・・・・・・・・・・60ml
  • グレープフルーツジュース・・・60ml
  • 塩スノースタイル
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = ステア

スノースタイル = グラスの縁をレモンなどで濡らし、塩または砂糖を付着させること

日本酒ソルティードッグの作り方

グラスは オールドファッションドグラス( ロックグラス )を使います。

STEP
準備する

グラスの縁をレモンカットやライムカットなどで軽く濡らし、塩を付着させます。
( 小皿などに塩を広げ、レモンなどで軽く濡らしたグラスを逆さにしてグラスを横に回して塩を付けます )

STEP
材料を合わせる

グラスに、氷、日本酒、グレープフルーツジュース を、グラスに付けた塩に当たらないように入れます。

STEP
ステアする

しっかりとステアをすれば完成です。( スノースタイルに当たらないようステアしましょう )


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 10% ~ 11% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食前
  • カクテル言葉 = 「 寡黙 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

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日本酒ソルティードッグの特徴・感想

カットされたまな板の上のグレープフルーツ

由来と歴史 〛・・・「 ソルティードッグ 」は、もともとウォッカをベースにしたカクテルで、塩でリムを飾ったグラスにグレープフルーツジュースを加えたシンプルなドリンクです。このカクテルが日本に紹介されると、日本のバー文化に合うように日本酒をベースにしたバージョンが生まれました。新鮮でフルーティーな風味を求める人々に人気があり、特に日本酒ファンの間で支持を集めています。


特 徴 〛・・・ソルティードッグのウォッカを日本酒に変更し、塩スノースタイルとグレープフルーツジュースはそのままのレシピで、日本酒のサッパリとした風味と飲みやすい口当たりに、甘酸っぱさが爽やかなテイストと、フルーティーな香りをつくり出し、アクセントの塩が酒欲を唆るカクテルになっています。

日本酒ソルティードッグの特徴は、日本酒の繊細な旨味とグレープフルーツジュースの爽やかな酸味のバランスです。塩をまぶしたリムがカクテルに塩味を加え、甘さと酸味のコントラストを引き立てる役割を果たします。使用する日本酒によって味わいが変わるため、自分の好みに合わせたカスタマイズが可能です。たとえば、ドライな日本酒を使うとよりシャープな味わいになり、フルーティーな日本酒を使うと一層フルーティーなカクテルに仕上がります。


味わい 〛・・・このカクテルは、日本酒の持つ微かな甘味とグレープフルーツの苦味、塩のアクセントが調和した味わいが魅力です。最初に感じるのは、塩が引き立てるグレープフルーツの爽やかさ。次に、日本酒の奥深い風味が口の中に広がり、最後に塩味と果実味が余韻として残ります。シンプルでありながら、複雑な味の変化を楽しむことができるカクテルです。


魅 力 〛・・・「 日本酒ソルティードッグ 」は、和の要素を取り入れつつも、カジュアルに楽しめるカクテルです。日本酒の初心者から愛好家まで、誰もが気軽に楽しめる点がこのカクテルの大きな魅力です。さらに、食事との相性も良く、特に魚料理や天ぷらなどの和食と一緒に楽しむのがおすすめです。リムの塩が口の中で味のバランスを整え、食欲を引き立てます。リラックスしたい時や、友人との楽しいひと時にぴったりの一杯です。

ウォッカに比べ日本酒はアルコール度数が低めなので、お家カクテルや、飲みなれていない方にもおすすめできる一品です。

日本酒ソルティードッグの材料

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ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

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カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day cocktail

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

プレディナー Pre dinner cocktail

プレディナーカクテルとは食事前に飲むお酒のことです。

胃を刺激して消化液の分泌を促進することで、消化器官の負担を軽くする働きがあり、食欲増進の効果があります。

プレディナーの習慣が誕生したのは、18世紀後半から19世紀にかけての間にフランス、イタリアの貴族間から始まったそうです。

プレディナーの特徴はアルコール度数が低いこと、スッキリとした口当たりに爽やかさや爽快感があるものが多いです。 テイストは爽やかな甘味、少しの苦味や酸味が特徴的です。

食前酒が並んでいる

お酒の種類はスパークリングワインやビールなどの炭酸類が多く見られ、リキュールではアペロールカンパリといった少し苦味があり、ハーブなどの香りがするリキュールが使われることが多いようです。 カクテルも香り、苦味、爽やかさを使ったものが多く、種類も豊富にあります。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

日本酒ソルティードッグにおすすめのグラス

オールドファッションドグラス Old fashioned glass ー

オールドファッションどグラス・ロックグラス

カクテルやウイスキーなどをオン・ザ・ロック・スタイルで飲むためのグラス。 口が広く背が低いのが特徴で、大きく丸い氷を入れたりできます。

タンブラーグラスの上半分をなくした様な形をしていて、タンブラーグラスの原型となったグラスだと言われています。

正式名はオールドファッションドグラスで、この名前はカクテル「 オールドファッションド 」から由来していると言われています。

古来からあるものなので、「 オールドファッションド = 古風な 」という意味が由来とも言われています。 現在では名前が長く言いにくいためか、「 ロックグラス 」として広く使われています。
容量は180ml~450mlまで幅広くあります。

日本酒ソルティードッグで使う道具

  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料
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