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禁酒法時代に生まれたノンアルコールカクテル「 プッシーフット 」は、歴史ある一杯。オレンジやレモンの果汁、グレナデンの甘み、そして卵黄のコクが絶妙に調和し、まろやかで飲みごたえのある味わいを楽しめます。今回はその誕生秘話と、魅力や美味しい作り方をご紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.125
- オレンジジュース・・・・・・・30ml
- レモンジュース・・・・・・・・10ml
- グレナデンシロップ・・・・・・5ml
- 卵黄・・・・・・・・・・・・・1個
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
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作り方

卵黄はあらかじめボウルなどに準備しておきます。
シェーカーに、オレンジジュース、レモンジュース、グレナデンシロップ、卵黄を入れてよくかき混ぜた後に氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、完成です。
( 卵黄が入りなので、強めのシェークか回数を増やしましょう )
プッシーフットの詳細とレシピ動画
由来・誕生

Photo|ウィリアム・E・ジョンソン
1862年ウィリアム・E・ジョンソンは、アメリカ・ニューヨーク州生まれのロンドンの反アルコール依存症世界連盟マネージャーでした。
記者、編集長の経験があり、様々な反アルコールの記事の執筆や運動を行い、1920年には、アメリカ合衆国憲法修正第18条下において施行された、お酒の製造、販売などを禁止した法律( 禁酒法 )を実現しました。
反アルコール運動や取材の際に、酒場の常習者を装い所有者に対しての情報を収集していました。 その容疑者を追跡する姿から、オクラホマ州の新聞社は彼を「 プッシーフット 」( 猫の足・忍び足などの意 )というニックネームを付けたそうです。
実際にジョンソンは、当時では珍しいかかと部分がゴム製の靴を履いて、音を無くしていたそうです。
1920年にイギリス・ロンドンのクラブの「 ロバート・バーミエール 」によって、ジョンソンに因んだカクテル「 プッシーフット 」を考案しました。 反アルコール論者のジョンソンのニックネームを使っていることから、ノンアルコールカクテルを考案したと考えられます。
特徴・味わい

プッシーフットは、まろやかさと爽やかさを両立したノンアルコールカクテルです。その魅力は、フルーツの酸味と甘み、そして卵黄のコクが絶妙に組み合わさっている点にあります。
オレンジジュースのやさしい甘さ、レモンジュースのシャープな酸味、グレナデンシロップの深い甘味が層のように広がり、そこへ卵黄が全体を包み込むように味をまろやかに整えてくれます。飲んだ瞬間はフルーティーで軽やかな印象ですが、後口にほんのりコクが感じられ、満足感も得られます。
アルコールが入っていないことを忘れてしまいそうな、豊かな味わいの一杯です。
Point|バーテンダーからのおすすめ
プッシーフットを美味しく仕上げるコツは、卵黄とジュース類をしっかりシェイクすること。卵黄が分離しないよう、氷と一緒によく振ることでなめらかな口当たりになります。シェイクの後にソーダを加えるレシピもありますが、今回のレシピはソーダを使わず仕上げるタイプ。朝の一杯や、お酒が飲めない日のリフレッシュタイムにぴったりです。グラスにはスライスオレンジを飾ると見た目も鮮やかになり、気分がぐっと上がります。
レシピ動画
- レシピ動画|「 ワインチャンネル 」@りょーのノンアルコール物語
材料リスト
ひとつひとつ丁寧に手摘みを行い、収穫後は素早く製造工程に入り、添加物を一切使用せず低温搾汁と、素材・加工・輸送にこだわり抜いたオレンジジュースです。

イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。

最高のフルーツを厳選して使用し、果肉の風味を生かした昔ながらのホームメイド作法で造っています。保存料を一切使わずにナチュラルさにこだわり、その高品質さが最大の特徴です。

卵特有の臭みが全く無く、卵本来の味を楽しめる点です。 卵の生臭さ、甘味、コク この3点に特に注目し、飼料や飼育環境を作り上げています。

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