オレンジサキニー|カクテルレシピ・作り方・特徴|日本酒 熱燗 + オレンジジュース

日本酒ベースロングカクテルのオレンジサキニー
目次
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レシピと作り方

オレンジサキニーの材料

Recipe no.242

  • 日本酒( 熱燗 )・・・・・・・・1/2
  • オレンジジュース・・・・・・・1/2
  • 砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = ステア

1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと

オレンジサキニーの作り方

グラスは ホットグラス を使います。

STEP
熱燗の準備

鍋に水を入れ沸かします。 ( 水の量は徳利が半分強浸かる程度 )
徳利に日本酒を入れ、香りが飛ばないようにラップをかけます。
鍋に入れた水がブクブクと沸騰すれば火を止め、徳利を入れ3:00温めます。

STEP
準備する

オレンジジュースを電子レンジなどで温めます。

STEP
材料を合わせてステアする

グラスに温めた日本酒とオレンジジュース、砂糖を入れてしっかりとステアをすれば完成です。

  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 11% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食後 / 寝酒
  • カクテル言葉 = 「 あなたに心を奪われました 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

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オレンジサキニーの特徴・感想

日本酒の熱燗

日本酒のカクテルは多くのレシピがありますが、そのほとんどが冷たいものを使用します。 今回ご紹介するカクテルは数少ない「 熱燗 」を使うカクテルで、その相棒は「 オレンジジュース 」です。

日本酒の熱燗には、簡単な定義のようなものがあり、暖かい日本酒を熱燗とは言わず、温度によって名称が変わります。 温度が高いものから説明すると、55℃が「 とびきり燗 」50℃が「 熱燗 」45℃が「 上燗 」40℃が「 ぬる燗 」35℃が「 人肌燗 」30℃が「 日向燗 」と呼び5℃ずつ名称が変化し、香りや口当たり、味わいが変化などが変化します。今回は50℃以上の日本酒を使用します。

日本酒を熱燗にすることにより、甘味と香りが広がり、飲み口がまろやかになります。 その熱燗にこれも温めたオレンジジュースで割るレシピです。 深い甘味、通常のオレンジジュースよりは飲み口がまろやかになり、オレンジジュースの香りの中に日本酒の香りも感じられるカクテルです。

お家で簡単に作れるカクテルなので、特に寒い冬の日にでもぜひお試しください。

オレンジサキニーの材料

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ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

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カクテルのTPO用語

オール・デイ・カクテル All day cocktail

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

ディジェスティフ Digestif

「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。

特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。

アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。

女性が食後のコーヒーを飲んでいる

刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。

香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。

ナイト・キャップ・カクテル Night cap cocktail

女性がベッドで寝ている

ナイトキャップ・カクテルとは就寝前に飲むお酒のことの名前で、日本ではナイトキャップのことを「 寝酒 」と呼ばれています。

ナイトキャップの目的は、アルコールを摂取することにより、神経の緊張を緩和する効果があり、一日の疲労を癒すために体を温め、リラックスさせて眠りやすくするために飲まれます。

ベースのお酒で言うと主にブランデーベースが多くあり、割り材料もミルクや卵などが使われることが多いようです。 中には体を温めるためにホットカクテルも多数あります。

アルコール度数が高めのものが多くあるため、飲みすぎないように少量をゆっくり飲み、頭と体を休めましょう。ましょう。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

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オレンジサキニーにおすすめのグラス

ホットグラス Hot glass ー

ホットグラス

ホットドリンクを飲むためのグラスです。

耐熱性があり、持ちやすいように持ち手がカバーになっていて取り外しができる様になっています。

そのため熱いドリンクと冷たいドリンク両方使え、一年中使える利便性の高いグラスです。

現在ではガラスの技術が上がり、グラス自体にガラス製の取っ手が付いているものも多く販売され、この取っ手カバーがなくなりつつあります。 容量は180ml~300mlが一般的です。

オレンジサキニーで使う道具

  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料
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