モッキンバードのカクテルレシピ・作り方・特徴｜テキーラ + ミントリキュール + ライムジュース

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メキシコのものまね鳥から名付けられた「モッキンバード」。テキーラ、グリーンミントリキュール、ライムジュースが織りなす鮮やかな緑色と、爽やかでリフレッシングな味わいが魅力です。軽やかで遊び心のある一杯は、夏の暑い季節にぴったり。「似た者同士」というカクテル言葉を持つ、話題性のあるカクテルをぜひ楽しんでみてください。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.497

テキーラ・・・・・・・・・・・30ml
グリーンミントリキュール・・・15ml
ライムジュース・・・・・・・・15ml

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

作り方

Step

材料を合わせる

シェーカーにテキーラ、グリーンミントリキュール、ライムジュース、氷を入れます。

Step

シェークする

しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注げば完成です。

シェーカーの使い方 ➡

技法 = シェーク
グラス = カクテルグラス
アルコール度数 = 22% ～ 23% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前
カクテル言葉 = 「似た者同士」
カクテル誕生日 = 「 5月23日」

モッキンバードの詳細・動画

誕生・由来

Photo｜マネシツグミ

モッキンバードは、その名前が象徴する鳥「モッキンバード(マネシツグミ)」に由来するカクテルです。この鳥は別名「ものまね鳥」とも呼ばれ、他の鳥の鳴き声や機械音までもまねする性質で知られています。アメリカ南部やメキシコなどの北米大陸南部に多く生息し、アメリカではアーカンソー州、フロリダ州、ミシシッピ州、テキサス州、テネシー州の5つの州が州鳥に指定しているほどおなじみの鳥です。

カクテルの起源は20世紀後半と考えられており、テキーラがメキシコからアメリカやヨーロッパに広まる過程で誕生しました。メキシコの地酒であるテキーラをベースに、グリーンミントリキュールの鮮やかな緑色を加えたことで、メキシコに生息するこの鳥の名前が付けられたと言われています。モッキンバードが持つ自由で軽やかなイメージと、このカクテルの爽やかで遊び心のある飲み心地が重なり、その名にふさわしい一杯として人気を集めています。自由で冒険的な名前と鮮やかな色合いが魅力の、特別なカクテルをぜひ体験してみてください。

特徴・味わい

モッキンバードの最大の魅力は、テキーラの力強さとミントの爽やかさが織りなすバランスの良い味わいです。テキーラのアガヴェ由来の豊かな風味、グリーンミントリキュールのフレッシュな清涼感と鮮やかな緑色、そしてライムジュースの爽やかな酸味が絶妙に調和しています。グラスに注がれた美しい緑色は、まるでメキシコの森を思わせる鮮やかさで、見る人の気持ちを明るくさせてくれます。

一口含むと、ミントの清涼感がふわりと鼻腔をくすぐり、続いてテキーラの香りが広がります。ライムジュースの酸味が全体を引き締め、ミントの爽やかな甘みがテキーラの強さを程よく和らげています。喉を通る瞬間には、ライムの酸味とテキーラのほのかな香りが残り、爽やかな余韻が心地よく続きます。意外にもテキーラの主張は控えめで、ミントの香りが楽しめるリフレッシングな仕上がりです。名前の由来となったモッキンバード(ものまね鳥)のように、軽やかで遊び心のある一杯は、特に夏の暑い季節にぴったり。「似た者同士」というカクテル言葉を持つ、話題性のある特別なカクテルをぜひ味わってみてください。

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