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爽やかなミドリモヒートは、カクテル ミントの清涼感とメロンリキュールの甘みが絶妙に調和した、トロピカルなカクテルです。鮮やかな緑色が印象的で、見た目も華やか。フルーティーな味わいと爽快な飲み口が特徴で、暑い季節やリラックスタイムにぴったりです。
ミントが甘さを引き締め、バランスの良い仕上がりになりますが、メロンリキュールを入れすぎると甘みが強くなりすぎるため注意が必要です。本記事では、レシピ・作り方や美味しく作るコツを詳しく解説します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.687
- ミドリ・・・・・・・・・・・・40ml
- シュガーシロップ・・・・・・・1tsp
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
- ミントの葉・・・・・・・・・・15枚
- ライムカット
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
技法 = ステア
作り方
グラスは タンブラーグラス がつくりやすいのでおすすめです。他には ゴブレット も口が広く、つくりやすいです。

グラスにミントの葉5枚、ライムカット、砂糖を入れ、ペストルなどで軽く潰します。
ミドリ、氷を入れ、泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
最後にミントの葉を飾り完成です。
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ミドリモヒートの詳細
モヒートとミドリモヒートとは?

〚 モヒートとは 〛・・・ラムをベースにカクテル ミントの爽快感とライムの酸味を加えた、夏にぴったりのカクテルです。すっきりとした飲み口と清涼感が特徴で、幅広い層に愛されています。
ミントの香りがラムの甘みを引き立て、飲みやすく仕上がる一方、ミントを潰しすぎると苦味が出るため注意が必要です。バランスよく仕上げることで、フレッシュで心地よい味わいを楽しめます。
〚 ミドリモヒートとは 〛・・・メロンリキュールの甘味とカクテル ミントの爽快感が融合した華やかなカクテルです。鮮やかな緑色が印象的で、トロピカルな風味が楽しめます。
ミントの清涼感が甘さを引き締め、飲みやすい仕上がりになります。一方で、メロンリキュールを入れすぎると甘味が強くなり、バランスが崩れるため注意が必要です。適量を守ることで、爽やかでフルーティーな味わいを楽しめます。
美味しく作るポイント

ミドリモヒートは、メロンリキュールの甘味とカクテル ミントの爽快感のバランスが重要なカクテルです。甘さを抑えつつ、ミントの香りを引き立てることで、爽やかで飲みやすい一杯に仕上がります。
ミントは軽く叩いて香りを出し、潰しすぎないことが大切です。また、炭酸が抜けないよう、ソーダは静かに注ぎましょう。甘さが強くなりすぎる場合は、ライムジュースを少量加えることで、より引き締まった味わいになります。
お家でできるアレンジ

ミドリモヒートは、アレンジ次第で味のバリエーションを楽しめるカクテルです。甘さや酸味を調整することで、自分好みの一杯に仕上げることができます。
例えば、ライムジュースを増やすと爽快感が際立ち、ミントを強めるとよりフレッシュな風味に。また、炭酸の代わりにトニックウォーターを使えば、ほのかな苦味が加わり、大人向けの味わいに変化します。甘さを抑えたい場合は、メロンリキュールの量を調整するとバランスが取りやすくなります。
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材料リスト


モヒートの由来とバリエーション

「 モヒート Mojito 」とはキューバ・ハバナが発祥とされていて、ミントの爽やかさから夏の定番カクテルとして世界中で飲まれているロング・カクテルです。
モヒートの誕生

「 モヒート Mojito 」とはキューバ・ハバナが発祥とされていて、ミントの爽やかさから夏の定番カクテルとして世界中で飲まれているロング・カクテルです。
モヒートが誕生したのは16世紀後半で、スペイン領を中心に略奪行為をしていた海賊フランシス・ドレークの部下であるリチャード・ドレークが、モヒートの元となったドリンクをキューバの人々に伝えたのが始まりです。
当時はこのドリンクを「 ドラケ 」と呼んでいて、サトウキビを原料とした蒸留酒( ラムの前身 )と砂糖、ライム、ミントを混ぜ合わせて飲んでいたそうです。
19世紀後半にバカルディラムが誕生し、キューバ国内で流行すると、ドラケで使われていた粗悪で荒いラムがバカルディラムに切り替わり、モヒートが誕生しました。
そしてその後キューバ革命によってバカルディはキューバから撤退すると、モヒートに使われるラムはハバナクラブが使われるようになり、現在でもモヒートのベーススピリッツはハバナクラブのラムが使われています。
Photo|リチャード・ドレーク|画像引用 Wikipedia
モヒートのバリエーション

- モヒート・・・・・・・・・ラムをベースとしたモヒートの本家本元
- グランマルニエモヒート・・ベースをオレンジキュラソーに変えたレシピ
- ベネツィアモヒート・・・・ベースをビター系リキュールのアペロールに変えたモヒート
- 焼酎モヒート・・・・・・・ベースを芋焼酎に変えたモヒート
関連のカクテルレシピ リスト






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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
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ビルド & ステア

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。
「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。
炭酸系の混ぜ方
炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。
混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。
バースプーンの使い方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
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カクテルのTPO用語
オールデイカクテル All day cocktail

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。
主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。
そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。
プレディナー Pre dinner cocktail
プレディナーカクテルとは食事前に飲むお酒のことです。
胃を刺激して消化液の分泌を促進することで、消化器官の負担を軽くする働きがあり、食欲増進の効果があります。
プレディナーの習慣が誕生したのは、18世紀後半から19世紀にかけての間にフランス、イタリアの貴族間から始まったそうです。
プレディナーの特徴はアルコール度数が低いこと、スッキリとした口当たりに爽やかさや爽快感があるものが多いです。 テイストは爽やかな甘味、少しの苦味や酸味が特徴的です。

お酒の種類はスパークリングワインやビールなどの炭酸類が多く見られ、リキュールではアペロールやカンパリといった少し苦味があり、ハーブなどの香りがするリキュールが使われることが多いようです。 カクテルも香り、苦味、爽やかさを使ったものが多く、種類も豊富にあります。
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
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おすすめのグラス
タンブラーグラス Tumbler glass

「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。
別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。
使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。
素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。、10タンなどと呼ばれているそうです。容量は180ml ~ 300mlが一般的。
ゴブレット Goblet
ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。
特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。
使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。
聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。ト 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ
道具リスト


