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アイデアルは、ジンの切れ味にグレープフルーツの酸味を重ね、マラスキーノがほのかな甘さを添えるバランスの良い一杯。マティーニより軽やかで、爽やかさと飲みごたえを両立しているのが魅力です。甘さ控えめでスッキリと飲みたいときにおすすめのカクテルです。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.106
- ドライジン・・・・・・・・・・30ml
- ドライベルモット・・・・・・・15ml
- グレープフルーツジュース・・・15ml
- マラスキーノ・・・・・・・・・3dash
- マラスキーノチェリー
※ 1dash = ビターボトル一振り、目安は1滴の量
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アイデアルの作り方

マラスキーノチェリーを水の入った小さなグラスヘ入れ、コロコロと回し軽く洗い取り出します。
( カクテルのテイストを薄めないために、水気をよく取りましょう )
シェーカーにドライジン、ドライベルモット、グレープフルーツジュース、マラスキーノ、氷を入れます。
しっかりとシェークを行い、グラスヘ注ぎます
マラスキーノチェリーをグラスの底へ沈めるか、切れ目を入れてグラスの縁に飾れば完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = カクテルグラス
- アルコール度数 = 21% ~ 22% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 ひらめき 」
- カクテル誕生日 = 「 1月1日 」
アイデアルの詳細
由来・誕生

アイデアルは、20世紀初頭の“カクテルの黄金時代”に登場した、バランスの妙で愛されたクラシック。名のとおり理想的な調和を狙い、社交場で軽やかに映える一杯として広まった。
ベースはドライジンにドライベルモット、そこへグレープフルーツジュースとマラスキーノを少量。辛口の骨格に柑橘の酸とやわらかな甘香を差し、マティーニの変奏としても楽しまれてきた。シェークで冷たく引き締め、チェリーで彩る所作も当時の気分。
名称は英語のIdealに由来し、理想を指す。ジンの芯を保ちつつ、度数はマティーニより穏やかで初めての人にも受け入れやすい。甘さに寄り過ぎず辛口一辺倒でもない中庸が、いまも食前の定番として静かな人気を支えている。
特徴・味わい

アイデアルは、キリッとしたジンの芯に柑橘の風味を重ねた、食前に映える一杯。ドライベルモットが輪郭を引き締め、グレープフルーツのほろ苦い酸が爽快感をつくる。そこへマラスキーノを数滴――甘さではなく香りと厚みを添えるのが肝だ。ジュニパーの清々しさにハーバル感が重なり、甘味は最小限。
氷で素早くシェークすると香りが開き、微細な気泡が口当たりをやわらげる。冷えたグラスに注げば立ち上がりはシャープ、後半はフルーティーな余韻が静かに続き、マティーニより軽やかに感じられる。
チェリーを沈めれば香りがふっと立ち、脂の少ない前菜や柑橘のサラダとよく合う。甘ったるさが苦手でも果実味は欲しい、そんな気分にぴったりだ。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- シェークは強めに短く、ダブルストレインで滑らかに。
- グレープフルーツは搾りたてを15ml、白ワタの苦味は避ける。
- マラスキーノは3ダッシュ厳守。入れ過ぎると輪郭がぼやける。
- ジンはドライ系、ベルモットは辛口寄りでバランス良好。
- チェリーは必ず水気を切ってから。香りだけをきれいに乗せられる。
材料リスト
世界中で飲まれている定番のジン。キレに定評があり、カクテルに最も合うジンの中のひとつで、ブランド特有のふくよかな香りと味の主張が魅力的な一品です。
他ブランドに比べてハーブ香が強く、甘味と酸味は中レベルに製造されていて、全体的にバランスが良くカクテルに使うには最適なドライベルモットです。

太陽の恵みを受けて育った厳選グレープフルーツを、保存料・着色料不使用で日本国内製造を行っています。独特な苦味を抑えて後味がスッキリしているのが特徴。

マラスキーノは、さくらんぼを原料にしたリキュールで、上品な甘さとほのかな苦味が特徴。カクテルに加えると、香りに奥行きとやさしい甘味が広がります。
形の整った粒を厳選していることで、カクテルの飾りにピッタリ。たね抜きチェリーの歯ごたえがしっかりしている商品です。
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