ブログ 一覧
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春望 ~ シュンボウ ~|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|梅酒 + オレンジキュラソー + ライチリキュール
「 春望 」とは中国の唐の時代に生まれた詩で、755年~763年にあった安史の乱の最中に詠んだ五言律詩( 一句五字、八句でできている詩のこと )として記録に残っています。日本を代表するリキュールで甘味が特徴の梅酒をベースとして、オレンジの果皮を浸して造られ、フルーティーな甘味が特徴のオレンジキュラソーに、ライチをベースに造られた爽やかな甘味が特徴のディタを加えたレシピで、全てリキュールなので甘味は強めですが、サッパリとした甘味なのと、ライチの香りが重さを軽減していて飲みやすくなってるカクテルです。 -
焼酎カクテルの「焼酎モヒート」のレシピ・作り方や特徴を紹介
焼酎モヒートは、ミントとライムの爽快感が焼酎のまろやかさと絶妙にバランスしています。砂糖の甘みとミントの清涼感が焼酎のナチュラルな風味を引き立て、飲みやすさが特徴です。従来のモヒートに比べて、焼酎のやや素朴で優しい味わいが加わり、繊細なフレーバーが広がります。 -
コークビア|カクテルレシピ・作り方・特徴|ビールとコーラのカクテル
コークビアは特定の発祥地や発明者がいるわけではなく、シンプルな組み合わせから生まれたカクテルで、世界中のさまざまな場所で独自に考案されたと考えられます。コークビアは、ビールのほのかな苦味とコーラの甘さ、そして両者の炭酸感が絶妙に混ざり合った軽やかな味わいが特徴です。ビールの香ばしさがコーラのスパイス感と合わさり、単純ながらも奥行きのある風味を楽しめます。 -
ヌーヴォダイキリ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ボジョレーヌーヴォー + ライムジュース
「 ヌーヴォダイキリ 」のヌーヴォとは、日本でもおなじみの「 ボジョレーヌーヴォー 」のことです。 フランス・ボジョレー地区でその年に収穫したとれたてブドウを醸造した新酒ワインのことです。ダイキリとはラムベースの代表的存在のカクテルで、ラムとライムジュースというシンプルで古くから飲まれ続けているカクテルです。そしてボジョレーヌーヴォーをベースに使って、ダイキリのように提供するカクテルが「 ヌーヴォダイキリ 」です。 -
スプリッツァールージュ|カクテルレシピ・作り方・特徴|赤ワイン + ソーダ
「 ルージュ Rouge 」とはフランス語であり、日本語にすると「 赤色、口紅、頬紅 」を意味します。 そして「 スプリッツァー 」とは白ワインカクテルの代表的存在である 「 スプリッツァー 」というカクテルの名前を使っています。赤ワインをソーダで割るので、渋味などが緩和され大変飲みやすくなります。 -
アップルジャック|カクテルレシピ・作り方・特徴|アップルブランデーのカクテル
リンゴのフルーティーな香りと風味が特徴的で、アメリカの伝統的なスピリッツをベースにしたクラシックなカクテルです。シンプルなレシピながらも、レモンジュースの爽やかな酸味とグレナデンの甘みが絶妙に調和し、季節を問わず楽しめるバランスの良い一杯です。特に秋の味覚を楽しみたい時や、少し特別なクラシックカクテルを探しているお客様におすすめです。 -
ブランデーフィックス|カクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデー + チェリーブランデー
芳醇な香りのブランデーに、チェリーの香りと甘みのチェリー・ブランデー、柑橘系酸味のレモンジュース、そして微量のシュガーシロップを加え、グラスに詰めたクラッシュ・ド・アイスに注ぐというレシピ。 風味自体は材料の中でチェリー・ブランデーが強い主張をもっており、レモンジュースが甘みを抑え飲みやすくしているものの、はじめの香りから後味までやはりチェリー・ブランデーが強く感じられるカクテルです。 -
オールドパル|カクテルレシピ・作り方・特徴|ウイスキー + ドライベルモット + カンパリ
オールドパルは1920年代に誕生したカクテルで、その名前の由来はアメリカの有名なスポーツ記者であるクラレンス・"オールドパル"・エドモンソンにちなんでいます。このカクテルは、彼の友人でもあった有名なバーテンダー、ハリー・マッケルホーンが1922年に出版したカクテルブック「 Harry's ABC of Mixing Cocktails 」で紹介されました。ウイスキーのスパイシーな風味、ドライベルモットの軽いフローラル感、カンパリのビターな要素が三位一体となった、複雑で深みのある味わいが特徴です。 -
ウイスキーミスト|カクテルレシピ・作り方・特徴|ウイスキー + クラッシュアイス + ロックスタイル
ウイスキーを楽しむためにロック、水割り、ハイボールなど 様々な呑み方があり、今回のウイスキーミストもその数ある呑み方の内の一つと考えてください。 クラッシュアイスの中にウイスキーを入れるので、まずはキンキンに冷えたウイスキーを楽しめます、その後徐々にクラッシュアイスが溶け、ウイスキーの水割りのような状態になっていくのを楽しむことができます。 -
プレイリーオイスター|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|卵黄 + ウスターソース + ケチャップ + ビネガー
プレイリーオイスターは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて広まったと言われています。特に、二日酔いの治療や精力増強のための特効薬として人気がありました。プレイリーオイスターの味わいは、卵黄のコクとトマトジュースのさっぱりとした酸味、ウスターソースやホットソースのピリッとした刺激が合わさった、非常に複雑でユニークなものです。卵黄が持つ独特の濃厚な風味が全体を包み込み、トマトジュースの酸味やウスターソースの旨みがアクセントとして効いています。 -
ヴェルジーネ|カクテルレシピ・作り方・特徴|アマレット + カシスリキュール + ブランデー
杏の種子からつくられたアマレットのアーモンドの香りと甘みに、クレーム・ド・カシスのベリー系の香りと甘みとブランデーの芳醇な風味を加え、オレンジビターをアクセントと調和に使用しているレシピです。杏の種子からつくられたアマレットのアーモンドの香りと甘みに、クレーム・ド・カシスのベリー系の香りと甘みとブランデーの芳醇な風味を加え、オレンジビターをアクセントと調和に使用しているレシピです。 それぞれベースとして使われている主張の強い材料をバランスよく使い、甘みが強めではあるが香り高く飲みやすいカクテルです。 -
カルーアウーロン のカクテルレシピ・作り方・特徴|コーヒーリキュール + ウーロン茶
コーヒーリキュールとウーロン茶という意外な取り合わせが新鮮で、他のカクテルにはない独特の風味が楽しめます。ウーロン茶の爽やかな渋味が甘さを引き締めるため、甘すぎずさっぱりとした後味になっており、材料が少なく、シンプルなレシピなので、初心者でも簡単に作れます。ウーロン茶を使うことで、比較的カロリーが低めのカクテルにることもおすすめできるポイントです。