お酒から選ぶ レシピ– category –
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ロングアイランドアイスティー|カクテルレシピ・作り方・特徴|スピリッツ + ホワイトキュラソー + レモンジュース + コーラ
このカクテルの名前の中の「 ロングアイランド 」はアメリカ・ニューヨーク州・ロングアイランドで、「 アイスティー 」は紅茶を一切使わずなぜかアイスティーの味わいと色を出していることからこのネーミングになったと言われています。最初に感じるのはスピリッツそれぞれの特徴が絶妙に重なり合った複雑な風味。続いて、コーラの甘味と炭酸が後味を爽やかに引き締めます。 -
フォーキールロワイヤル のカクテルレシピ・作り方や特徴を紹介
今回紹介した「 フォーキールロワイヤル 」とは、「 キールロワイヤル 」から派生したバリエーション・カクテルです。 そのキール・ロワイヤルはワインベースのカクテルの中でも代表的な存在である「 キール 」から派生したバリエーション・カクテルであり、世界でも幅広く飲まれています。カクテル自体はとてもシンプルで、ザクロのシロップ( グレナデンシロップ )をソーダで割るといったもので、グレナデンの爽やかな甘味を爽快感あるソーダと合わさり、とても飲みやすくつくりやすいカクテルです。 -
たまご酒|カクテルレシピ・作り方・特徴|日本酒 + 卵
たまご酒の起源は、日本の江戸時代に遡ると言われています。風邪の予防や、食欲がない時の栄養補給などの薬効があるとされ、日本酒と卵を組み合わせることで栄養価を高め、風邪や体調不良のときに飲まれる家庭療法として親しまれてきました。日本酒のまろやかな甘さに卵黄のコクが加わり、リッチな口当たりが楽しめます。 -
レッドアイ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ビール + トマトジュース
「 レッドアイ 」のネーミングの由来は、二日酔いで目が赤くなっている人のことを指しており、一般的には迎え酒として認知度が高まりました。一口目は、ビールの泡が口の中で弾ける爽快感。続いてトマトジュースの自然な甘味と酸味が広がり、ビールの深いコクが後味に心地よく残ります。 -
クオーターラテンカクテル|カクテルレシピ・作り方・特徴|デュボネ + ホワイトキュラソー + アメールピコン
今回紹介したカクテルのベースのお酒である「 デュボネ 」とは、フレーバー・ド・ワインであるベルモットとよく似ているお酒で、デュボネもベルモット同様白ワインにハーブやスパイスを使って造られているワインリキュールです。デュボネの苦味と甘味をベースに、オレンジ果皮から造ったホワイトキュラソーとオレンジとハーブ系の香りとほろ苦さを持つアメール・ピコンを加えたレシピで、甘味と爽やかな苦みが特徴的で、重みのある飲みごたえも感じられる一品です。 -
ベリーニ( ベッリーニ )|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|スパークリングワイン + ピーチネクター
「 ベリーニ Bellini 」とは15世紀のイタリアルネサンス期の画家「 ジョバンニ・ベッリーニ 」を由来としたカクテルです。ベリーニの特徴は、そのフレッシュな白桃の風味とプロセッコの軽やかな泡が織りなす、爽やかな味わいです。シンプルな材料ながらも、果実の豊かな風味がしっかりと感じられ、特にプロセッコの微発泡がカクテル全体に上品なテクスチャーを与えます。 -
アップルカー|カクテルレシピ・作り方・特徴|カルヴァドス + ホワイトキュラソー + レモンジュース
「 アップルカー 」というカクテルは、クラシックカクテルの代表格である「 サイドカー Sidecar 」の変種です。アップルカーの最大の特徴は、アップルブランデーという蒸留酒を使うことによって、複雑で豊かな味わいを楽しめる点です。ブランデーのまろやかな深みと、アップルブランデーのフルーティーで軽やかな甘さが一体となり、飲みごたえがありながらも、爽やかさが感じられます。 -
ブランデークラスタ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデーベース
このカクテルはクラスタスタイルの元祖的存在で、1862年に公開されたジェリー・トーマス作のカクテルマニュアルに記載があります。 考案者はアメリカ・ルイジアナ州・ニューオーリンズのバーテンダー「 ジョセフ・サンティーニ 」で、縁に付いた砂糖と皮がネーミングの由来と言われています。芳醇な香りが特徴的なブランデーを酸味や甘味などのアクセントのみを加えたレシピで、ブランデーに螺旋状にむいたレモンの皮が、芳醇な香りに爽やかさを加えているのが特徴的なカクテルです。 -
ブリンカー|カクテルレシピ・作り方・特徴|ウイスキー + グレープフルーツジュース + グレナデンシロップ
「 ブリンカー Blinker ( 遮眼革 )」とは、競走馬用マスクの目の部分に取り付けている革製もしくはプラスチック製のカバーです。 ライ・ウィスキーの芳醇な香りに、フルーティーな甘酸っぱさを持つグレープフルーツジュース、フルーティーな甘味のザクロシロップ( グレナデンシロップ )を合わせたレシピで、爽やかな甘味と酸味が特徴的かつウィスキーの奥深い味わいが魅力的なカクテルです。 -
ペニシリン|カクテルレシピ・作り方・由来・特徴|ウイスキー + レモンジュース + 蜂蜜 + 生姜
「 ペニシリン 」とは、1928年にイギリス・スコットランドの細菌学者「 アレクサンダー・フレミング 」によってアオカビから発見された抗生物質の名前で、そのままカクテル名になったとされています。一口飲むと、スコッチの深い味わいに加えて、レモンの爽やかさ、ハチミツの甘さ、ジンジャーのピリッとした刺激が楽しめ、甘さ、酸味、スモーキーさのバランスが絶妙で、飲みごたえがあります。スコッチウイスキーを使ったカクテルとして、伝統的な味わいを現代風にアレンジしています。 -
ミントカクテル「グラスホッパー」のカクテルレシピ・作り方や由来・特徴
「 グラスホッパー Grasshopper 」とは「 バッタ 」または「 キリギリス 」のことで、この名前は使われている材料のグリーンミントリキュールの緑色から由来されています。チョコレートの甘さとミントの爽やかな風味が絶妙にマッチしたカクテルです。生クリームが全体を滑らかにまとめ、飲むたびにデザートのようなリッチな味わいが広がります。 -
アペロールソーダ|カクテルレシピ・作り方・特徴|アペロール + ソーダ
アペロールソーダの特徴は、そのシンプルさと爽やかな味わいにあります。材料は非常に少なく、どこでも簡単に手に入るものばかりです。そのため、自宅で簡単に作れるうえ、暑い日には特にリフレッシュ感が得られます。アペロールソーダの味わいは、アペロールのビターオレンジ、ハーブ、そしてスパイスの複雑な風味が前面に出ており、そのほろ苦さとソーダ水のシュワっとした刺激が爽快感を生み出します。アペロールの甘さと苦味が絶妙なバランスを保ち、炭酸がそれを軽やかに引き立ててくれます。