アップルカー|カクテルレシピ・作り方・特徴|カルヴァドス + ホワイトキュラソー + レモンジュース

ブランデーベースショートカクテルのアップルカー
目次
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レシピと作り方

アップルカーの材料

Recipe no.426

  • カルヴァドス・・・・・・・・・30ml
  • ホワイトキュラソー・・・・・・15ml
  • レモンジュース・・・・・・・・15ml
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = シェーク

アップルカーの作り方

グラスは カクテルグラスシャンパングラスのクープ型 を使います。

STEP
材料を合わせる

シェーカーにカルヴァドス、ホワイトキュラソー、レモンジュース、氷を入れます。

STEP
シェークする

しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注げば完成です。


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 27% ~ 28% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食後
  • カクテル言葉 = 「 運命を任せて 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

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アップルカーの由来・特徴

サントリーカルヴァドスブランデーのブラーXO

Photo|カルバドス ブラー・グランソラージュ

由来・歴史 〛・・・「 アップルカー 」というカクテルは、クラシックカクテルの代表格である「 サイドカー Sidecar 」の変種です。「 サイドカー 」は第一次世界大戦後の1920年代にフランスのパリやロンドンで誕生したとされており、ブランデー、レモンジュース、コアントロー( またはトリプルセック )を使ったシンプルかつエレガントなカクテルです。

「 アップルカー 」は、ベースをアップルブランデーやカルヴァドスといったリンゴの蒸留酒にすることで、よりフルーティーな味わいと深みを持たせたアレンジカクテルです。特に、リンゴの生産が盛んなフランスのノルマンディー地方では、カルヴァドスを使ったカクテルがよく作られており、アップルカーもその一環として広まりました。


特 徴 〛・・・アップルカーの最大の特徴は、アップルブランデーという蒸留酒を使うことによって、複雑で豊かな味わいを楽しめる点です。ブランデーのまろやかな深みと、アップルブランデーのフルーティーで軽やかな甘さが一体となり、飲みごたえがありながらも、爽やかさが感じられます。

また、レモンジュースの酸味が全体のバランスを引き締め、甘さと酸味が絶妙に調和しています。シンプルなレシピながら、使う材料の質が味に大きく影響するため、高品質なブランデーやアップルブランデーを使用することで、味わいがさらに引き立ちます。


味わい 〛・・・全体的にはレモンジュースの酸味や香りを感じ、その中にカルヴァドスの香りが微かにある香りで、コクと爽やかさがバランスよく味わえる一品です。

「 アップルカー 」の味わいは、まず最初にアップルブランデーのフルーティーな甘さが口に広がり、その後にブランデーのリッチで奥深い味わいが感じられます。レモンジュースのフレッシュな酸味が甘さを程よく引き締め、さっぱりとした後味を残します。シュガーシロップを加えると、少し甘めの仕上がりになり、リンゴの甘さがさらに際立つ一方、酸味を強調したい場合はシロップを控えめにしても美味しく仕上がります。

このカクテルは、飲み口が軽やかでありながらも、ブランデーの力強い風味が感じられ、非常にバランスが取れた一杯です。特に秋や冬の季節にぴったりで、リンゴの風味が温かみをもたらしてくれます。


魅 力 〛・・・アップルカーの魅力は、ブランデーのリッチさとリンゴのフルーティーさが融合した複雑な味わいにあります。このカクテルは、クラシックカクテルのサイドカーにリンゴのエッセンスを加えることで、伝統とフレッシュなフルーツ感を同時に楽しむことができるのが魅力です。

また、見た目もエレガントで、りんごのスライスを飾ることで季節感を感じさせる一杯になります。アップルブランデーを使うことで、シンプルなカクテルながらも飲みごたえがあり、リッチで満足感の高いカクテルに仕上がります。さらに、自宅でも比較的簡単に作れるため、気軽に楽しむことができるのもポイントです。


アップルカーのまとめ 〛・・・カクテル自体は、リンゴの甘味とコクを感じられるカルヴァドスをベースに、オレンジ果皮から造り出したホワイトキュラソーの甘味と香りを加え、柑橘系酸味のレモンジュースを混ぜ合わせたレシピで、レモンジュースの酸味がカルヴァドスとホワイトキュラソーの甘味を抑え、とっても飲みやすくしているカクテルです。

  • アップルブランデーを使用したフルーティーでリッチなカクテル
  • サイドカーのアレンジとして誕生し、特にフランスで親しまれる
  • リンゴの甘さとレモンの酸味が絶妙に調和
  • 秋や冬の季節にぴったりの、温かみのある味わい
  • エレガントでシンプル、かつ複雑な風味を楽しめる

「アップルカー」は、伝統的なカクテルにフルーツのエッセンスを加えた一杯として、特に秋や冬の季節に楽しみたいカクテルです。ブランデー好きな方や、フルーティーなカクテルを探している方におすすめです。

アップルカーの材料

  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具

サイドカーの由来とバリエーション

サイドカーの誕生・由来

第一次世界大戦時のサイドカー

サイドカーの誕生には幾つかの説があり、確定しているものはありません。有力なものが、フランス・パリのニューヨークバーのオーナーであり、カクテルの歴史には必ず出てくる人物でもある「 ハリー・マッケルホーン 」氏が、1933年に考案した説。
マッケルホーンが考案したカクテルに「 ホワイトレディー 」があり、これをフランス人に向けて改良したカクテルが「 サイドカー 」と言われています。

このカクテルを飲みに来る常連客がサイドカーを乗って来ていたことからこの名前が付いたそうです。

ただマッケルホーン自身が1919年に著した本の中に、このレシピは「 チャールズ・マハニー 」氏のレシピという但し書きがあることから、他の名前で存在していたようです。しかしながら現在このレシピは「 サイドカー 」として世界中に知れ渡っています。 これはマッケルホーン氏の功績であることには間違いありません。

サイドカーのバリエーション

グラスに入ったカクテル・サイドカー
  • サイドカー・・・・・・・・・本家本元のブランデーベースカクテル。
  • ウイスキーサイドカー・・・・ベースをウイスキーに変更したレシピ。
  • サイレントサード・・・・・・ベースをスコッチウイスキーに変更したレシピ。
  • チャペルヒル・・・・・・・・ベースをバーボンウイスキーに変更したレシピ。
  • ビッグボーイ・・・・・・・・レモンジュースをレモンシロップに変更したレシピ。
  • ビトゥイーンザシーツ・・・・サイドカーにラムを追加したレシピ。
  • ドーヴィル・・・・・・・・・サイドカーにカルヴァドスを追加したレシピ。
  • ブランデークラスタ・・・・・サイドカーの原型となったカクテル。
  • シャンパーニュサイドカー・・サイドカーをシャンパンで割ったカクテル。
  • 焼酎サイドカー・・・・・・・ブランデーを焼酎に変えたレシピ。

関連のカクテルレシピ リスト

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〚 他のカクテル レシピリスト 〛

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今回紹介したカクテルの材料

ー ホワイトキュラソー White curacao ー

リキュール・ホワイトキュラソー・コアントロー

誕生・由来・・・キュラソーとは、南米のベネズエラの北海にあり、現在はオランダ領となっている島です。

1634年にオランダ艦隊がキュラソー島に居たスペイン人を追い出し、砦を建設。 その後港を建設するとトウモロコシや落花生、塩などの生産し、さらに貿易の拠点に相応しい位置に島が存在していたことから貿易なども相まって栄えるようになりました。

17世紀後半に、キュラソー島内で採れるオレンジをオランダ人が本国へ持ち帰り、アルコールに浸してオレンジリキュールが作られました。 そして現在ではオレンジリキュールのみではなく、ホワイト、オレンジ、ブルー、グリーン、レッドと様々な着色を行ったキュラソーシリーズが定着をしています。


製造・原料・・・ブランデーや他のスピリッツをベースにオレンジの果皮を漬け込んで、風味づけをした果実系リキュールの一つです。

原酒のスピリッツに乾燥させたオレンジの果皮と、生のオレンジの果皮を浸漬して蒸留、その後甜菜糖と呼ばれる砂糖を加えます。甜菜糖とは体に優しいとされるオリゴ糖が入り、メロンに匹敵する15度以上という糖度を持っている砂糖です。 その砂糖を加えアルコール度数を純粋で調整し、約40度のアルコール度数まで上げます。


味わい・香り・・・オレンジの甘味や酸味が感じられますが、通常のキュラソーよりも甘さが控えめです。さまざまなボタニカルやスパイスが使用されており、複雑な味わいが感じられます。甘さと苦味、さまざまな香りがバランスよく調和しています。

香りは、オレンジの皮から作られているため、強いオレンジの香りがします。リキュールを注いだ時にも、爽やかなオレンジの香りが広がります。

  • ホワイトキュラソーの歴史・原料・種類は ⇒ コチラ

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シェーカーの使い方

シェーカーを振る女性バーテンダー

シェーカーの利用目的は・・・

  • 混ざりにくい材料( 比重が大きく違うお酒など、粉類、牛乳や生クリーム、鶏卵 )を混ぜる
  • 材料を素早く冷却する
  • アルコール度数の強いお酒をまろやかにする( お酒のカドをとる )

といった利用目的があります。 持論ではありますが、あと一つ牛乳や生クリームなどの材料を泡立たせることもできるので、泡立たせる利用目的もあると思います。

スリーピースシェーカー

〚 Step 1 = 蓋を閉める 〛

スリーピースシェーカーの各部位名称
  1. ボディに材料や氷を入れる。( 氷はボディの 7割~8割くらいを目安に入れます )
  2. ボディにストレーナーを被せ、左手でストレーナーを押さえて左手の甲( 手首に近い辺り )を右手でトントンと叩きストレーナーを押さえる。( ストレーナーを直接叩くのはNG )
  3. トップをストレーナーに取り付ける。( 強く抑えず、キュッと入れ込む程度でOKです )

〚 Step 2 = 持ち方 〛

スリーピースタイプのシェーカーの持ち方です。

右利き用( 左利きの方は逆 )

  • 左手 親指   = ストレーナーのくぼんだ場所 ( ストレーナーを押さえる役割 )
  • 左手 人差し指 = ボディ
  • 左手 中指   = ボディ底を押さえるように
  • 左手 薬指   = ボディ( 振る際に下になる場所へ指を曲げて支える )
  • 右手 親指   = トップを押さえるように
  • 右手 人差し指 = ボディ
  • 右手 中指   = ボディ
  • 右手 薬指   = ボディ( 振る際に下になる場所へ指を曲げて支える )

特に持ち方に決まりがあるわけではありませんので、自分で持ちやすい持ち方で振れば良いと思います。ただシェーカーに手のひらを前面に付けてしまうと、手がかなり冷たくなりますし、材料の温度が下がりにくくなるため、シェーカーを持つ時には、面ではなく点で持つように心がけましょう。

〚 Step 3 = 振り方 〛

シェーカーの振り方

まずシェーカーは体の正面で振るのではなく、体から正面45℃に構えます。

  1. 上記の持ち方で、胸の前に持っていき、そこを中心として上前方へ斜めに押し出すように、そのまま胸に戻して、今度は下前方へと押し出すように振ります。 横から見るとひらがなの「 く 」の字を作るように振ります。
  2. 上前方、下前方へ出す際には手首を前下へ曲げるようにします。
  3. この動作を1セットとし、比較的混ざりやすい材料であれば 7~8セットあまり強く振らずにシェークを行います( 強く振ると、中の氷が砕けます )

混ざりにくい材料の場合は、12セットくらい、少し強めのシェークを行いましょう。

シェークの振り方は人それぞれなので、これらを参考にご自分の一番良い振り方を模索してください。 その際に、中の氷が8の字を描くように振りましょう。

〚 Step 4 = グラスヘ注ぐ 〛

シェークしたカクテルをグラスに注ぐ女性バーテンダー
  1. シェーク後、まずはトップを外します( 外しにくい場合は、ねじるように外します )
  2. ストレーナーとボディを片手で押さえます( 人差し指はストレーナー、中指をボディ )
  3. ストレーナーの先は網状になっているので( 上記写真 )、そこからグラスヘ注ぎます。

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ツーピース( ボストンシェーカー )

〚 Step 1 = 蓋を閉める 〛

ツーピース・ボストンシェーカーの部位名称

まずはツーピースシェーカー( ボストンシェーカー )の部位名称です。

小さい方が金属であれば「 ショートティン 」、ガラス製であれば「 パイントグラス 」です。 ショートティン( パイントグラス )に材料を入れ、ティンの方に氷を入れます。( 氷はティンの5 ~ 6割ほどを目安に入れます )

ショートティン( パイント・グラス )の材料を氷の入ったティンに入れて、ショートティンを被せます。真っすぐ差し込むのではなく、自分側にショートティンを寝かすようにはめ込み、自分側のティンとショートティンの縁が一直線に沿っているようにします。( 写真の様に立てると曲がったようになります )

ショートティンを被せたら、上から手のひら( 掌底 )でトントンと直接 2回ほど叩きます。 圧縮されて簡単には外れなくなります。

ボストンシェーカーでつくったカクテルをステアするバーテンダー

〚 Step 2 = 持ち方 〛

ツーピース・ボストンシェーカー

ツーピースシェーカーの持ち方は、スリーピースシェーカーよりも多彩にあります。

写真にあるように、スリーピースシェーカーよりも長いので、先端と先端を押さえることと、中の氷の動きを端から端まで動くように振れば問題ありません。 右手をショートティンの方を押さえて、左手の掌を上になるように、包み込むように持ちます。

〚 Step 3 = 振り方 〛

スリーピースシェーカーと同じ動きで振るようにしてもかまいません。 シェーカー自体が長いので、スピードを抑え気味で振ると端から端まで氷が移動し、材料が混ざるので、そこをポイントとして振りましょう。

振るモーションもスリーピースシェーカーより大きく振ると自然とスピードも落ち、良く混ざるようになります。

笑顔でカクテルをシェークする男性バーテンダー

〚 Step 4 = グラスへ注ぐ 〛

シェークしたカクテルをメッシュストレーナーを使ってグラスに注いでいる女性バーテンダー
  • まず左手でツーピースシェーカーを縦にして持ちます。( この時ショートティンが上に来るように持ちます )
  • 左手の中指と人差し指で、ショートティンを右へ押すように持ちます。
  • 右手の手のひら( 掌底 )でティンの方を軽く叩きます。( 1回でショートティンが外れない場合は2回叩きましょう )
シェーク後にカクテルをグラスヘ注ぐ

写真にあるように、ティンにストレーナーを装着し、グラスヘシェークした材料を注ぎます。

フレッシュフルーツなどを材料で使用した場合は、2つ上の写真のあるように、小さい手ざるを使います。( 種など細かい余分なものをグラスヘ入れないようにするためで、スリーピースシェーカーの場合に使用する場合もあります )

  • シェーカーについて詳しくは ⇒ コチラ

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カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day cocktail

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

ディジェスティフ Digestif

「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。

特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。

アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。

女性が食後のコーヒーを飲んでいる

刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。

香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

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アップルカーにおすすめのグラス

カクテルグラス Cocktail glass

カクテルグラス・ショートグラス

逆三角形の形をした脚付きグラスです。 カクテルといえば多くの人がこのグラスを思い浮かべるのではないでしょうか。

脚が付いている理由は、ドリンクが入っている逆三角形の部分を手で温めてしまわないように付いています。飲むときは脚を持つようにしましょう。

カクテルには色彩を楽しむものも多くあり、カクテルの美しい色合いを邪魔しないためカクテルグラスは主に無色透明で、引き立て役として存在します。

一説にはマティーニを飲むために生まれたとも言われており、古くから「 マティーニグラス 」とも呼ばれています。

容量は少量しか入らず、グラスの中で直接混ぜることができないため、シェーカーか、ミキシンググラスで混ぜた後このグラスに注ぎます。

使っているカクテルは「 マティーニ 」や「 マンハッタン 」、「マルガリータ 」など有名なカクテルが多くあります。 標準は、60mlが程よく入る90ml、大型のもので 120ml ~ 150ml のものがあります。

シャンパングラス Champagne glass

シャンパングラスは口が広く底が浅めで脚付きの「 クープ型 」と、口が小さく縦に丸長になっている「 フルート型 」があります。 

クープ型は1663年にシャンパンやスパークリングワインを飲むためにイングランドで作られました。18世紀頃からフランスで使われ始め、1930年代頃からアメリカで使用されるようになりました。

当時シャンパンは、甘めのデザート的なものが多く、パンやケーキなどを付けたりしていました。 そのためこのクープ型は口が広く作られています。 容量は120ml ~ 240mlが一般的。

シャンパングラスのフルート型とクープ型

フルート型は1700年代初頭に、シャンパン自体が甘めのものから、辛口や料理に合うものに変化していきました。そして最初は陶器や金属の素材で作られていましたが、ワイングラスをガラスの素材に代える際に一緒に作られました。

始めはまっすぐな円錐形でしたが、炭酸を逃しにくくするために、下から中央まで膨らみ、中央から上部にかけて狭くなっている形になりました。 ヨーロッパではビールを飲むのにも使われたそうです。容量は180ml ~ 300mlが一般的。

アップルカーで使う道具

  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料
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